四方源太郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 02:01 UTC 版)
来歴
愛知県名古屋市生まれ。現在は京都府綾部市在住。綾部小学校、綾部中学校、綾部高校、三重大学人文学部卒業。
2007年4月、京都府議選(綾部市選挙区、定数1)に自由民主党公認で立候補したものの、父親が現職の綾部市長であったことなどが「親子による権力の集中だ」という批判を受けるなどして、連合等の支援[5]を受けた元綾部市議会議員の佐々木幹夫(無所属)に敗れて落選。[6]
2011年4月、再び京都府議会議員選挙に立候補し、現職の佐々木幹夫(無所属、民主党推薦)に加え、日本共産党と社民党の新人との「四つ巴」選挙となったが、激戦を制して初当選を果たす。綾部市選挙区での「四つ巴」選挙は昭和46年以来、40年ぶりのことであった。[7][8]2015年4月、自由民主党公認で京都府議会議員選挙に立候補し、二期目当選。
2017年9月20日、京都府第五区を地盤としていた衆議院議員谷垣禎一が第48回衆議院議員総選挙を前に政界引退を表明。急きょ、自由民主党京都府支部連合会で後継候補者の選考が始まり、公募に応募したものの、選考の結果、同じ京都府議会議員であった本田太郎に敗れた。[9]同年10月の衆議院議員選挙は保守分裂となり、自由民主党綾部支部は無所属で立候補した中山泰元京丹後市長を支援した。[10][11]
2019年4月、自由民主党公認で京都府議会議員選挙に立候補し、共産党公認の元綾部市議、堀口達也に勝って三期目当選。
2023年3月、自由民主党公認で京都府議会議員選挙に立候補し、無投票で四期目当選。無投票は綾部市選挙区では1959年(昭和34年)以来、64年ぶりのこと。
- ^ “四方源太郎日記”. 2020年7月9日閲覧。
- ^ “自由民主党京都府支部連合会 議員紹介”. 2020年7月9日閲覧。
- ^ “京都府議会 議員紹介”. 2020年7月9日閲覧。
- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “四方洋|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2022年8月14日閲覧。
- ^ “2007年統一地方選挙〜連合近畿ブロック推薦予定候補者一覧”. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “「選挙ドットコム」京都府議会議員選挙 綾部市選挙区2007”. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “4.10府議選 綾部市選挙区 40年ぶり4氏が立候補”. あやべ市民新聞. (2011年4月1日)
- ^ “「選挙ドットコム」京都府議会議員選挙 綾部市選挙区2011”. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “あんどう新聞ブログ版「政治の世界は戦国時代と同じ」”. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “京都五区の公募に落選!”. 2020年7月9日閲覧。
- ^ “京都5区「私の後には谷垣先生、支えていただきました」後継強調、自民本田氏が乱戦制す”. 産経新聞. (2017年10月17日)
- ^ “NPO法人ポータルサイト あやべ福祉フロンティア”. 2020年7月9日閲覧。
- ^ “運転ボランティアが支える福祉移送「NPO法人丹波みわ」”. 2020年7月9日閲覧。
- ^ “あやべ福祉フロンティアの総会”. 2020年7月9日閲覧。
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