呉建 - 受賞・栄誉 - わかりやすく解説 Weblio辞書

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

呉建

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/17 08:43 UTC 版)

脊髄後根における遠心性脊髄副交感神経の発見で、1939年に帝国学士院恩賜賞を受賞した他、交感神経に関する研究で日本内科学会恩賜賞、随意筋緊張と栄養の神経支配の発見で服部報公会賞を受賞した。1930年にはイタリア王国よりグラン・オフチアレー・コロナ・イタリア勲二等を受章している。また、ブダペスト王立医学協会通信員及びアテネ大学名誉教授に推戴された。その他、洋画家として帝展・文展に6度入賞している。

『人事興信録初版』人事興信所、1903
『人事興信録第2版』人事興信所、1908
『呉建教授論文目録』呉内科同窓会、1941
冲中重雄『医師と患者』東京大学出版会、1965
冲中重雄「4. 呉先生のシゴキ ― 国際神経学会へ随行」『私の履歴書第44集』日本経済新聞社、1971
『呉建』呉建先生生誕百年記念会、1982
『父のいる風景上』日本経済評論社、1982
江川義雄『呉建について』日本医史学会、1990
岡本拓司「戦前期日本の医学界とノーベル生理学・医学賞 : 推薦行動の分析を中心に」『哲学・科学史論叢』第4巻、東京大学教養学部哲学・科学史部会、2002年、21-57頁、doi:10.15083/00035933、ISSN 13446185、NAID 120001682544。
水谷仁「学問の歩きオロジーわが故郷の偉人たち (3) - 現代につながる巨星たちの系譜」『Newton』ニュートンプレス、2007.4

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s Nomination Database for the Nobel Prize in Physiology or Medicine, 1901-1965, Ken Kuréノーベル財団（英語）
^ ^a ^b Nomination Database for the Nobel Prize in Physiology or Medicine, 1901-1965, Country of nominee is Japanノーベル財団（英語）
^ 『呉建について』、95頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 『父のいる風景上』、195頁。
^ 『人事興信録初版』、687頁。
^ 『人事興信録第2版』、甲810頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 「学問の歩きオロジーわが故郷の偉人たち (3) - 現代につながる巨星たちの系譜」、102頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 「戦前期日本の医学界とノーベル生理学・医学賞――推薦行動の分析を中心に」、21-57頁。
^ ^a ^b 「4. 呉先生のシゴキ ― 国際神経学会へ随行」

「呉建」の続きの解説一覧

固有名詞の分類

日本の医学者	土肥修司今村荒男呉建川原隆造戸塚静海 >>人名 >>学者・研究者一覧 >>医学者一覧
東京大学の教員	石田淳今村荒男呉建永積昭辻村太郎 >>人名 >>教育関係者一覧 >>教育関係者一覧
日本の画家	耳野卯三郎野見山暁治呉建交楽龍弾外原俊 >>固有名詞 >>人名一覧 >>美術家一覧 >>画家一覧
九州大学の教員	針塚進百武源吾呉建村上裕章君塚信夫 >>人名 >>教育関係者一覧 >>教育関係者一覧