勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物 バイオネット

勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 09:14 UTC 版)

バイオネット

プロフェッサー・モズマ
声 - 市川治
バイオネットの総帥。number 41.5に登場。
ジュピターXと融合したモモコによって消滅させられた。
フレール・カーディフ
『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉』に登場。雷牙の妻の1人でルネの母親。
バイオネットのエージェントとして、雷牙に近づくも彼を本当に愛してしまい、ルネを身籠った後、雷牙の前から姿を消す。ルネを女手1つで育てながら格闘技も教えるがルネが14歳の時にバイオネットのラプラス博士とメビウス教授の手で裏切り者として射殺されてしまう。
アニメではOVA第7話のエンディング映像にのみ登場。
ギムレット
声 - 青野武
国際シンジケート・バイオネットの幹部で科学者。
醜い素顔を隠すために仮面を着用し、魔法使いや道化師を思わせる風貌をしており、紳士的な態度とは裏腹に狡猾で残忍。口癖は「いけませんねぇ」。
新型ガオーマシン強奪の首謀者であったが香港にて、それらを奪還された上、自分の要塞もろともガオファイガーの一撃で吹き飛ばされ、バイオネットの技術でメタルサイボーグとして生まれ変わった[注 26]
Qパーツを強奪し、その力を利用して、ギムレット・アンプルーレになるがガオファイガーにより機体は消滅。命乞いもむなしく、ルネのバズーカ砲で止めを刺される。
ファッションデザイナーの夢に挫折したという過去があり、拉致した命に様々な衣装を着せてうさ晴らしをしていた。
ラプラス博士、メビウス教授
『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉』に登場。バイオネットの幹部の科学者達。
自身の科学に狂気的な思想を持ち、自身の脳神経を機械のボディに移植している。ルネを不完全なサイボーグに改造した張本人でもある。
フツヌシ事件にて光竜を洗脳し、封印されていたディビジョン艦・物質瞬間創世艦フツヌシの制御コアに組み込み、フェイクGSライド、フェイクGSライドを搭載した巨大兵器Gギガテスクを創世し破壊の限りを行うが、光竜はルネと闇竜によって奪還されてしまい、最終的にはガオガイガーが装備したハイパーツール・モレキュルプラーネによってGギガテスクごと消滅した。
鳥羽操
『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉』に登場。
シュヴァルツェ・オイレ
『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉』に登場。
鰐淵シュウ(わにぶち シュウ)
バイオネットの一員。『エヴォリュダーGUY』に登場。
プロトタイプ・メタルサイボーグであり、首から下は触手が束ねられたような姿をしている。組織では珍しく、正々堂々とした人物であり、勝利のためなら己の命をも顧みない高いプライドの持ち主。
高校時代は凱と命の友人であり、凱とはスポーツや勉強のライバルだったが一度も勝つことができず、凱に全てをかけた決闘を挑み、凱もシャトルフライトを終えた後に受けることを約束したがパスダー飛来によるシャトル事故により、凱との決着という目標を失う。その後、死んだはずだった凱がサイボーグとして復活したことを知ると凱と戦う力を得るためにバイオネットに加わり、自らの命を削ることを覚悟でメタルサイボーグとなった。
ガオファーとガオーマシンを奪取することに成功し、凱を越えるためにガオファイガーへの合体を決行。その最中に凱が自分との決闘の約束を覚えていた事を知り、「勇者」という言葉も送られるが合体の負荷に自身の肉体が耐えきれず[注 27]、四散してしまう。

注釈

  1. ^ 当初は、生命維持のためのサイボーグ体だったがギャレオンからもたらされた情報により、戦闘用サイボーグに再改造してもらう。その影響で命との再会までは1年間の昏睡状態になっていた。CDドラマ1「サイボーグ誕生」参照。
  2. ^ これは昔の作品によく見られた「心を病んだスーパーヒーロー」の逆として、凱が「心は健全だが身体に弱点を抱えるヒーロー」と位置づけられたため。『完全収録 勇者王ガオガイガー』参照。
  3. ^ 子供の頃、食べたコンニャクが喉に詰まり、危うく窒息死しかけたため。
  4. ^ 人と無機物の融合体という視点では、ゾンダーと同じ存在。ノベライズ『FINAL』上巻参照
  5. ^ このポストは護の為、文字通り特別に与えられたもの。
  6. ^ おじさん呼ばわりに対し、凱は大人気なく反論していた隙を突かれ、EI-02に海に落とされ、ガイガー時に護たちを助け出して、お礼を言われた際にもおじさんと呼ばれ、反論した直後に敵の反撃を受けている。
  7. ^ ブレイブサーガ2』では『太陽の勇者ファイバード』の火鳥勇太郎が凱の名前を「おじさん」と勘違いしたことから、凱の命に関わる事態を引き起こすエピソードがある。
  8. ^ 実際はカイン(ペイ・ラ・カイン)にテレパシーで呼び出されて会う事であり、新種のことは方便である。ノベライズFINAL 天海護の神話参照。
  9. ^ 高校時代における凱の命に対しての第一印象は「変な女」。CDドラマ1「サイボーグ誕生」参照。
  10. ^ とはいえ、体型維持には気を遣っているようで「ケーキをドカ食いしたその後にサイクリングマシンを必死になってこぎ回す姿」をボルフォッグに盗撮されていた。PSゲーム『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』number.43,2「金の牙・銀の爪」参照。
  11. ^ 街を歩いていればナンパをされ、電車に乗れば痴漢されるなど苦労が続いており、両親だけでなく凱まで喪った悲しみから幸せな周囲を逆恨みしていた時期もあった。CDドラマ1「サイボーグ誕生」参照。
  12. ^ TVシリーズ放送年の1997年当時、存在を確認されていた木星の衛星は16個であり、本作品もこれに従った為、木星に向かった原種17体の内、1体が衛星と融合していないことになった。
  13. ^ 多数のプロレスグッズを雀捕りの罠のように使われ、ギムレットに捕まったこともある。CDドラマ「五月(メイ)探偵リオン」参照。
  14. ^ ノベライズではこの数日前に大河と接触事前の打ち合わせをしていた。ノベライズ『FINAL』上巻参照。
  15. ^ スーパーロボット大戦30[4]
  16. ^ 『FINAL』では、よーぜふの子供たちを可愛がるシーンが描かれた。
  17. ^ 苫小牧本店は母方の叔父母と祖父母が経営。
  18. ^ 雷牙曰く、普通の少女として私生活を送る分にはコート着用のみで済むはずだったものの戦う関係上、排熱機関が不安定となる。
  19. ^ ホビージャパン』'98年4月号によると、凱の場合は熱を光に変換・放出する方式でこの問題を解消しているが、機械化部分の割合が凱より少ないルネではこれが不可能だったとのこと。
  20. ^ 勇者ロボたちがジュピロス5の調査に赴いた際、ボルフォッグは殺害される直前の犬神の記憶を垣間見た事があるが人格と共に記憶までコピーすることは不可能であり、「私にはこの記憶はないはず」と困惑していた。CDドラマ「ロボット闇酷冒険記」参照。
  21. ^ キャストクレジットではと表記。
  22. ^ 『【ボイスコミック】勇者王ガオガイガー外伝 キングジェイダー-灼熱の不死鳥-』[8]
  23. ^ アルマこと戒道もこの権限を持つが、アベルに比べ限定的で現在の自分の担当する艦とその乗員、すなわちソルダートJ-002とジェイアークのみに限定される。
  24. ^ paresseux。フランス語でナマケモノ、また七つの大罪の「怠惰」の意。
  25. ^ Prajna。サンスクリット語で「智慧」の意。
  26. ^ 最強キャラクターセットVol.6のCDドラマ「五月(メイ)探偵リオン」では、この時は半機械化のハーフサイボーグの処置で済んだもののエピソード内でルネに更なる重傷を負わされたためにメタルサイボーグへ再改造されたと判明した。
  27. ^ メタル・サイボーグ自体疑似ゾンダーであり、事実上反物質体でエネルギーが低く、押しつぶされたのがその理由。
  28. ^ 32-48話では「君も史上最強の勇者王伝説にフュージョンせよ」となる。最終回は「これは命の限りに燃えた勇者王最後の物語である」。

出典

  1. ^ a b c d 『NEWTYPE FILM BOOK 勇者王ガオガイガー 2』p.61参照。
  2. ^ 『勇者王ガオガイガー』DVD-BOX Vol.10の解説書
  3. ^ a b c DVD第12巻のカバーにも登場している。
  4. ^ 竹田裕一郎の2021年7月13日のツイート2021年7月17日閲覧。
  5. ^ a b ノベライズ『FINAL』下巻参照。
  6. ^ Twitter / yonetanikantoku
  7. ^ 新紀元社、2017年発売 ISBN 978-4-7753-1504-0 C0093
  8. ^ 【ボイスコミック】勇者王ガオガイガー外伝 キングジェイダー-灼熱の不死鳥-”. 2022年11月9日閲覧。





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