レゴシティ アンダーカバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 01:57 UTC 版)
主な登場人物
- チェイス・マケイン
- 声:青木強
- 今作の主人公。レゴシティの捜査官。2年前、凶悪犯レックスを見事逮捕するも、目撃情報を提供し証人保護プログラムを受けているはずのナタリアの素性を明かしてしまったため、罰としてレゴシティから追放され地球の裏側にあるブロック群へ異動させられた(国内で2015年に発売の3DS版でその様子が描かれている)。本作序盤のカットシーンなどでもその件について触れられている。
- レックス・フューリー
- 声:高瀬右光
- かつてチェイスによって逮捕された犯罪者で、アルバトロス刑務所に収監されていたが、脱獄を謀った。目撃情報を証言したナタリアのことを恨んでいる。彼を追い詰めていくうちにレゴシティにはびこる陰謀が明らかになっていく。また、左腕にかけられた手錠を自力で外すほどの筋力を持っている。
- フランク・ハニー
- 声:西健亮
- レゴシティ警察署に所属する新米警察官。新米故に失敗が多い。「コンピューター」を間違えて「コンピューパー」と言ったり、乗馬の際に、後ろ向きに乗ったりしている。チェイスを尊敬しており、彼の相棒として捜査に協力する。エリーに片思いしている。グラップルガンを使うのを禁止されている。幼稚園の時から身長が一番高いらしい。
- マリオン・ダンビー
- 声:宮林康
- レゴシティ警察署署長。元副署長(2年前)。チェイスとの仲は良くない。世間一般には2年前にレックスを逮捕したのは彼ということになっている。いつもドーナツを食べている。また、副署長時代から、ドーナツを部下に買いに行かせたり、自分が勤務時間中に昼寝をしていたにもかかわらず、起こした部下をクビにしたりしている。
- エリー・フィリップス
- 声:中上育実
- レゴシティ警察署の備品デスク係。チェイスとは同僚にあたり、彼の捜査に協力する。序盤で彼に渡す通信端末の色はオリジナル版では白であったが、リマスター版では黒になった。フランクの事を成長したと言っている。
- グリーソン市長
- 声:平田絵里子
- レゴシティを統治する市長。元レゴシティ警察署署長(2年前)。レックスを再び逮捕するため、チェイスをレゴシティに呼び戻した。
- ウソヒゲ船長
- 声:宝亀克寿
- チェイスをレゴシティへ送り届けた貨物船の船長。数時間後に転職し、アルバトロス島やアポロ島などへ輸送してくれるフェリーの船長に就いている。
- デューク・ハックルベリー
- 声:花輪英司
- ブルーベル国立公園に駐在所を構える保安官。エリーのおじにあたる。後の捜査で必要不可欠となるグラップルガンを与えてくれる。いつも相棒であるリスのデレクとともにいる。
- ブルー・ウィテカー
- 声:斉藤次郎
- アルバトロス刑務所に長い間収監されている囚人で、調達屋。刑務所内外の情報に精通しており、レックスに迫るカギも握っている。刑務所では電話が使えないため、電話内蔵型クロワッサンに話しかけているのをよく目撃され、周囲に変人扱いされている。自身の母親はいつもケーキを焼いており、自身は看守や囚人にお裾分けしているが、何故かそのケーキには車(ブルー曰く「新車」)のパーツが入っており、それを食べた仲間の囚人はタイヤを吐き出しており、古株の看守からは「ちょっと変わった味がする」と評している。
- また、「声が似ているから」という理由で映画スターや大統領と間違えられていた。
- バリー・スミス
- 声:宝亀克寿
- ブルーベル国立公園はずれの離れ小島で、24時間営業の配管工とカンフー道場の師範を営んでいる男。チェイスによると1987年から水道管とチャクラの詰まりを直しているとの事。チェイスはレックスを倒すため、彼の元で格闘術を学ぶことになる。
- チャン・チュアン
- 声:宮林康
- パゴダ一帯を取り仕切っているアジア系マフィアの首領で、リムジンタクシーやスクラップ場の経営をしている。普段は温厚だが話の途中で突然ヒステリーを起こす癖がある。その際は部下がウサギを抱かせて落ち着かせている。
- ヴィニー・パパラルド
- 声:宮下栄治
- 人気アイスクリーム店「パパラルド」のオーナーだが、その正体はレゴシティ最大のギャングであり、当然レックスとも深く繋がっている。
- フォレスト・ブラックウェル
- 声:加藤亮夫
- レゴシティ最大の資産家で黒い噂の絶えない人物。様々な建造物に出資しており彼の名が付いた橋やタワーが存在する。
- ヘンリク・コワルスキー
- 声:宝亀克寿
- ナタリアの父親で科学者。レックスに誘拐されてしまう。
- ^ Bratanov, Veselin (2011年6月7日). “Nintendo Publishing LEGO City Stories On Wii U – News”. GameInformer. 2012年3月29日閲覧。
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- ^ “LEGO City: Undercover launching in Australia and New Zealand on March 28th exclusively on Wii U”. Nintendo Australia Pty. Ltd.. 2013年2月21日閲覧。
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- ^ 2023CESAゲーム白書 (2023 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2023). ISBN 978-4-902346-47-3
- ^ 2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2021). ISBN 978-4-902346-43-5
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- ^ VGChartz. “LEGO City Undercover NS版 世界売上本数(Global)” (英語). 2017年9月12日閲覧。
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- ^ Conrad Zimmerman (2011年6月7日). “E3: LEGO City Stories announced for Wii U, 3DS”. Destructoid.. 2011年6月10日閲覧。
- ^ https://twitter.com/LEGO_Group/status/801078089417687040
- ^ “レゴシティ アンダーカバー:レゴシティをとことん楽しむ”. 2013年9月22日閲覧。
- ^ “PS4版およびNintendo Switch版「レゴ シティ アンダーカバー」をTT Gamesのスタッフが紹介。新たな乗り物や画面分割プレイなどの新要素も”. 4Gamer.net (2017年3月24日). 2017年6月16日閲覧。
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