ルビー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 00:30 UTC 版)
ルビー | |
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ルビー | |
分類 | 酸化鉱物 |
化学式 | Al2O3 |
結晶系 | 三方晶系 |
モース硬度 | 9.0 |
色 | 赤 |
比重 | 3.97 – 4.05 |
分散 | 0.018 |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
天然ルビーは産地がアジアに偏っており欧米では採れない上に、宝石にできる美しい石が採れる産地は極めて限定されている。また3カラットを超える大きな石は産出量も少ないため、かつてはすべての宝石中で最も貴重とされ、ダイヤモンドの研磨法が発見されてからも、火炎溶融法による人工合成[2]が確立するまでは、ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われた。
- ^ “ルビーに込められた意味とは”. 京セラ オードリー odolly. 2023年10月4日閲覧。
- ^ 大石修治, 手嶋勝弥, 宮本亮, 宮坂晃, 鈴木孝臣「ルビー結晶の酸化モリブデン系フラックス成長」『化学と教育』第54巻第6号、日本化学会、2006年、356-358頁、doi:10.20665/kakyoshi.54.6_356、ISSN 0386-2151、NAID 110008906857。
- ^ “ピジョンブラッドとは?”. morisruby.com. 2023年10月4日閲覧。
- ^ Red Ruby - Causes of Color
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