リーガ・エスパニョーラ1930-1931 得点ランクと記録

リーガ・エスパニョーラ1930-1931

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 09:43 UTC 版)

得点ランクと記録

順位 選手 所属 得点 出場 得点率
1 バタ アスレティック・ビルバオ 27 17 1.59
2 ギリェルモ・ゴロスティサ アスレティック・ビルバオ 17 18 0.94
3 アンジャル・アルチャ FCバルセロナ 16 15 1.07
4 サンティアゴ・ウルティスベレア レアル・ウニオン 15 17 0.88
5 テレテ・ゴンサレス ラシン・サンタンデール 13 11 1.88
= チョリン レアル・ソシエダ 13 17 0.76
7 ホセ・イララゴリ アスレティック・ビルバオ 11 16 0.69
= ルイス・レゲイロ レアル・ウニオン 11 18 0.61
= エデルミロ・ロレンソ RCDエスパニョール 11 18 0.61
10 マヌエル・オリバレス デポルティーボ・アラベス 10 14 0.71
= パコ・ビエンソバス レアル・ソシエダ 10 18 0.56
12 シスコ・ゴエネチェア ラシン・サンタンデール 9 17 0.53
14 バルタサル・アルベニス デポルティーボ・アラベス 9 17 0.53
最少失点ゴールキーパー
トマス・サラオナインディア:14試合27失点・平均1.929 アレナス・クルブ・デ・ゲチョ

できごと

バタは27点で得点王に輝き、1試合最多得点記録の7点はいまだ破られていない。チームも2年連続の2冠を達成した。
  • シーズン最終日から9日後の4月16日、アルフォンソ13世が国外亡命。コパ・デル・レイ1931の開幕を2日後に控えていた時のことだった。急遽、大会名は第二共和政の意に沿う「コパ・デ・エスパーニャ1931」に改名され、クラブ名に「レアル」がついているクラブも次々改名するなど、慌ただしい中で大会が開幕。アスレティック・ビルバオが優勝して2年連続の2冠を達成した。のち、後付けでこの大会は「サッカー共和国大統領杯1931(Copa del Presidente de la República de Fútbol 1931)」として記録された。
  • 「バタ」ことアグスティン・サウト・アラナが記録した1シーズン27得点は、1940-1941年シーズンに塗り替えられるまで10年間にわたり最高記録であった。
  • バタが1931年2月8日の第10節FCバルセロナ戦で記録した1試合7得点は、21年後にクバラが1試合7得点を決めるまで単独トップの記録であった[3]

脚注

[脚注の使い方]

  1. ^ a b c アスレティック・ビルバオは2位ラシン・サンタンデールと3位レアル・ソシエダに対し当該対戦結果がそれぞれ1勝1敗のため勝ち点4-4だが、合計得失点差が「+7」でラシンの「-3」とソシエダの「-4」より優るため順位が上回った。
  2. ^ a b アレナス・クルブ・デ・ゲチョはレアル・マドリードとの当該対戦で4-1、2-1と得失点差で優るため順位が上回った。
  3. ^ a b デポルティーボ・アラベスはRCDエスパニョールとの当該対戦で4-1、0-2と得失点差で優るため順位が上回った。
  1. ^ Spain 1930/31”. www.rsssf.com. 2019年1月8日閲覧。
  2. ^ Spain 1929/30”. www.rsssf.com. 2019年1月8日閲覧。
  3. ^ Bata y Kubala tienen el récord con siete goles en un partido”. アス. 2019年1月8日閲覧。


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