フォークソング 特に著名なアーティスト

フォークソング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 23:53 UTC 版)

特に著名なアーティスト

日本のフォーク

日本のフォークは、添田唖蝉坊らの明治時代から存在した演歌(=演説歌の略:現在の演歌と呼ばれるものとは別物)が、戦後のアメリカンフォークの影響(ボブ・ディランピーター・ポール&マリーらの影響下にあるケースが多い)を受け、‘‘日本のフォーク’’として独自に発展していることもあり、弾き語りスタイルからバンドスタイルまで幅広く、指し示す範囲は広い。

1960年代には、ロックバンド風のサウンドやスタイルがグループ・サウンズとして発展し、グループ・サウンズ (以下GS) 流行期、GSと同じステージにフォークグループが立つことが珍しくなかった。現にGSとフォーク共演のコンピレーションアルバムは何枚も出ている。日劇ウエスタンカーニバルと呼応した形で、日劇フォークカーニバルという企画もあった。1960年代後半には、岡林信康高田渡遠藤賢司高石友也中川五郎加川良[16]らの、反戦フォーク、プロテスト・フォークが全盛期を迎えた。また60年代後半から70年代初頭にかけてはフォーク・クルセダーズ、もとまろ、赤い鳥、ピンク・ピクルス、ウィッシュ、五つの赤い風船らも話題曲を発表した。

日本におけるフォークの呼称には様々なものがある(フォークシンガー参照)。1970年代前半にはレコード会社が、フォークの売り上げが大きくなるとの予測を立てた。レコード会社が積極的に売り出したのは、売れ線のヒットねらいのフォークだった。井上陽水吉田拓郎等に代表されるこれらのフォークの特徴は、大衆に媚びた内容、非メッセージ性、フォーク・アイドルとしての売り込みなどである。商業フォーク、産業フォークとも呼ぶのがふさわしい内容で、これらはヒットを記録することにより音楽産業に取り込まれていった。産業ロックや、ニューミュージックの一部と同様で、売り上げの最大化を目指したものも多い。この背景には学園紛争の衰退やフォークソングの支持層が団塊の世代からシラケ世代に移行したことなどがあげられる。(ただし後者に支持されたかぐや姫、拓郎、陽水らはいずれも団塊の世代である。)フォークのジャンルには、反戦フォーク、アングラ・フォーク、プロテスト・フォーク、叙情派フォーク、四畳半フォーク、メッセージフォークなどもある。

主な日本のアーティスト

世界と日本のフォーク年表




  1. ^ Ruehl. “Folk Music”. About.com definition. 2011年8月18日閲覧。
  2. ^ Library of Congress. Related Material – Woody Guthrie Sound Recordings at the American Folklife Center. arachivedate= Septenber 9 , 2019.
  3. ^ 有名な曲として「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」があげられる
  4. ^ 左派系のフォーク・グループだった
  5. ^ The Never-Ending Revival by Michael F. Scully University of Illinois Press Urbana and Chicago 2008 ISBN 978-0-252-03333-9
  6. ^ http://www.allmusic.com/artist/bob-dylan-mn0000066915
  7. ^ http://www.allmusic.com/album/album-1700-mw0000264231
  8. ^ http://www.allmusic.com/artist/phil-ochs-mn0000333634
  9. ^ 1972年に「孤独の旅路」が大ヒットした
  10. ^ http://www.suzannevega.com/biography/
  11. ^ About Shenandoah Run”. shenandoahrun.com. 2015年2月3日閲覧。
  12. ^ Definition of filk by FilkOntario”. Filkontario.ca. 2013年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月29日閲覧。
  13. ^ Music | Castlefest” (英語). www.castlefest.nl. 2017年7月4日閲覧。
  14. ^ http://www.allmusic.com/artist/bob-dylan-mn0000066915
  15. ^ http://www.allmusic.com/artist/phil-ochs-mn0000333634
  16. ^ http://music-calendar.jp/author/49
  17. ^ バーズの「ターンターンターン」などの作曲者
  18. ^ 拓郎 Jポップ創始者たちが唄う“春の名曲”5選
  19. ^ 【1972年8月】旅の宿/よしだたくろう 幸せの絶頂期にリリース
  20. ^ 【1973年2月】学生街の喫茶店/ガロ バンドの亀裂を深めた皮肉な大ヒット曲
  21. ^ http://www.discogs.com/ja/artist/684543-Graeme-Allwright
  22. ^ Birchmeier, Jason. “Cocoon”. AllMusic. 2020年2月1日閲覧。


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