タフテ・バヒー タフテ・バヒーの概要

タフテ・バヒー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 19:05 UTC 版)

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タフテ・バヒーの仏教遺跡群とサハリ・バハロールの近隣都市遺跡群
パキスタン
タフテ・バヒーの僧院遺跡
英名 Buddhist Ruins of Takht-i-Bahi and Neighbouring City Remains at Sahr-i-Bahlol
仏名 Ruines bouddhiques de Takht-i-Bahi et vestiges de Sahr-i-Bahlol
登録区分 文化遺産
登録基準 (4)
登録年 1980年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示
タフテ・バヒー出土の仏像(ベルリンの博物館蔵)

Takhtとは、ペルシャ語(あるいはウルドゥー語)で、玉座を意味し、Bahiとは、あるいはを意味する。タフテ・バヒーは、ガンダーラ平野を見下ろすことができる丘の上に建設され、近くには川があったことからこのように呼ばれている。

構造

タフテ・バヒーに寺院が建設されたのは、2世紀中葉である。クシャーナ朝カニシカ王が造営した。敷地自体は、南から北に行くに従って標高は低くなっていて、ほぼ正方形の形をとる。南の高台には、メイン・ストゥーパが建設された。メイン・ストゥーパから北に向かうと参詣者によって奉納された35基のストゥーパが現存する「ストゥーパの中庭」に出ることができる。

ストゥーパの中庭からさらに、北に歩を進めると中庭を囲むような形で僧院の遺構が残っている。また、西側にはテラスがあり、テラスの地下には瞑想用と思われる地下室がある。

世界遺産

外部リンク

座標: 北緯34度19分15秒 東経71度56分45秒 / 北緯34.32083度 東経71.94583度 / 34.32083; 71.94583




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