ソウルキャリバーIII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 15:40 UTC 版)
カスタムキャラクターの声
男性
女性
ナムコキャラのコスチューム
本作の「カスタムキャラクタークリエーション」では、装備パーツの組み合わせによりナムコの名作に登場するキャラクターの姿を再現することができる。以下はナムコ推奨のキャラクター。
本作にまつわる諸問題
セーブデータ破損問題
本作PS2版では発売直後からメモリーカード内のセーブデータが破損するという致命的なバグが報告されていた。この件について、ナムコは発売数週間後にナムコホームページ上においてこの問題に関しての対応を公表した。
それによると、この問題は「本作に関するデータがメモリーカード内に存在する状態で、他のゲームのデータを削除、移動、更新など、他のゲームのデータが何らかの形で容量、記憶場所が変化したときに起こる」とされ、ナムコ側としては「本作専用のメモリーカードを用意して、他のゲームのセーブを行わなければ問題を回避できる」との見解を示している。しかし、この問題に関しての対応方法や修正版(※)の存在、および交換方法は“ソウルシリーズ”公式サイトなどでは告知されておらず、あくまでも希望者のみに行われている措置である。
以下のリンク先から、当件に関する詳細なデータを参照可能。
- (※)この見解を良しとせず、ナムコサポートに不具合修正を希望したユーザーには修正済みのゲームディスクと交換している模様。希望ユーザーに送付されたゲームディスクはバージョン1.01(通常市場に流通しているもの)から2.00(バグフィックス版?)に変わっているとのことである。
一部キャラクタープロフィール問題
本作の製作発表後、キャラクターの一人である「洪潤星(ホン・ユンスン)」の出身国である「李氏朝鮮」を当時の朝鮮側の呼称に変更するよう韓国ユーザーの署名活動が行われた。が、当該キャラクターは前作『II』から登場しており、『II』リリース当時はそのような動きもなかった。そのため、なぜ今頃になって、このような活動が行われたのかは未だ判然としない点が多い。
韓国での呼称変更に関する動きは『II』が既に発売されてから起こった(正確には『II』のPS2版が韓国で正式に発売された時から)。ユーザーの間では単に問題になっているだけであったが、パブリッシャー側がローカライズの際、これを発見し韓国版の表記を「朝鮮」に変更した。その後の『III』ではパブリッシャーとナムコとの連携によって、韓国版のみならず全世界バージョンにおいて「朝鮮」という表記になった。ちなみに、呼称が変更になったのは署名活動の影響ではなくパブリッシャーの独断であった。また、これに伴い『III』では、朝鮮に関する表記だけではなく、朝鮮出身キャラクターの名前のローマ字表記に関しても当時に修訂されていた韓国のローマ字表記法を元に変更されている。
雑記
- 『ソウルキャリバーII』から『ソウルキャリバーIII』に移行する際、北米版のキャストは大幅に変わっている。
- 1 ソウルキャリバーIIIとは
- 2 ソウルキャリバーIIIの概要
- 3 キャラクター
- 4 カスタムキャラクターの声
- 5 外部リンク
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