ジェネシス・G90
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 23:43 UTC 版)
2代目(RS4型、2021年 - )
ジェネシス・G90 | |
---|---|
概要 | |
販売期間 | 2021年 – |
ボディ | |
乗車定員 | 4/5人 |
ボディタイプ | 4ドア セダン |
駆動方式 |
FR(標準仕様、LWB) AWD(LWBのみ) |
パワートレイン | |
エンジン |
ラムダ(λ)V6 3.5Lターボ ラムダ(λ)V6 3.5Lターボ+スーパーチャージャー+48Vモーター マイルドハイブリッド |
サスペンション | |
前 | マルチリンク式 |
後 | マルチリンク式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,180mm(LWBは3,370mm) |
全長 |
5,275mm (LWBは5,465mm) |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,490mm |
「G90」に改名して初のフルモデルチェンジとなった当代は2021年11月30日にエクステリアデザインを発表後、翌12月14日に韓国にて販売を開始。
翌年には先代に引き続き、「2022韓国カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
エクステリアはジェネシス最新のデザインテーマである「アスレチックエレガンス」に沿ったものとされ、ジェネシスのアイデンティティである「クレストグリル」と「クアッドランプ」はさらに強調されたデザインとなった。また、ドアハンドルはネクソ(ネッソ)やGV60と同じ電動格納式を新たに採用したことで空気抵抗を大幅に軽減させると同時に、デザイン性向上にも寄与している。
基本的なボディサイズは若干ながら先代比で拡大しているものの、先代において遅れて追加されたロングホイールベース版は当代においては「リムジン」に代わって「ロングホイールベース(以降、LWB)」として発表時から同時に用意される。LWBは先代までのリムジンとは異なり、フロントドアとリヤドアを切り離すことなく、リヤドアとホイールベースの延長により連続して構成することでスタイリングと取り回しに大きく寄与。結果、標準仕様のホイールベースは先代比で20㎜伸びたが、LWBは逆に30㎜短縮された。
パワーユニットはV型8気筒・5.0Lが廃止され、標準仕様はV型6気筒・3.5Lツインターボガソリンエンジン、LWBはそれに加えて48Vのモーターと電動スーパーチャージャーを追加したマイルドハイブリッド仕様としている。前者はFRとAWDから選べ、後者はAWDのみの設定となる。
-
フロント
-
リア
-
インテリア
-
LWB フロント
-
LWB リア
- ^ ヒュンダイ、高級ブランド「ジェネシス」の立ち上げを発表autoblog 2015年11月6日(2015年12月24日 閲覧)
- ^ 現代自動車 高級セダン「EQ900」を発売聯合ニュース 2015年12月9日(2015年12月24日 閲覧)
- ^ 'EQ900' 사전계약 물량 1만대 돌파 뉴시스, 2015년 12월 9일
- 1 ジェネシス・G90とは
- 2 ジェネシス・G90の概要
- 3 2代目(RS4型、2021年 - )
- 4 外部リンク
- ジェネシス・G90のページへのリンク