ザ☆ピ〜ス!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 00:13 UTC 版)
概要
前作「恋愛レボリューション21」からのリリース間隔が当時としては歴代最長であった。
初代リーダー中澤裕子卒業後初めてのシングルで、当時の現役メンバー9人の最初で最後のシングル。
「恋のダンスサイト」以来、4作ぶりの1桁の人数でのシングル。
石川梨華が初めてセンターを務めている。
2007年9月26日に発売されたコンピレーションアルバム『つんく♂ベスト作品集(上)「シャ乱Q〜モーニング娘。」〜つんく♂芸能生活15周年記念アルバム〜』に収録、付属ブックレットには本楽曲のパート割りが記載。
収録曲
全作詞・作曲:つんく
- ザ☆ピ〜ス!
- 前作に引き続きダンス☆マン編曲。
- 本楽曲の発売日が第19回参議院議員通常選挙の最中で、つんく♂も「選挙」という言葉を意識して作詞した。
- 「ピースラップ」と呼ばれるイントロで始まる。ジャズのチャールストン調の間奏では石川梨華が中央でソロのダンスを踊り、この曲から「センターポジション」という呼称が定着した。エンディングは複数回ブレイク(全パート休止)を挟んでおり、「終わりそうで終わらない」ようにしたという[2]。
- ミュージックビデオは水兵姿のメンバーが船内(トイレ等)で踊る内容となっている。MVの監督を務めた竹石渉がデモテープを聞いて「突然」を連想し、「男子トイレに突然アイドル達が押しかけ歌い踊る」というアイディアが原案となっている[3]。
- でっかい宇宙に愛がある
- 編曲:鈴木俊介
- 2001年から日本テレビ放送網の24時間テレビ 「愛は地球を救う」で歌われる[4]。
- ザ☆ピ〜ス!(Instrumental)
- でっかい宇宙に愛がある(Instrumental)
参加メンバー
- ^ 日本レコード協会 認定作品 2001年7月度認定作品を閲覧。 2019年1月3日閲覧。
- ^ つんく♂公式サイトより。
- ^ 【MV備忘録】モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス!」誰も知らないここだけの話 竹石渉オフィシャルサイト(2021年5月10日)2023年9月19日閲覧。
- ^ 2013年・2015年・2020年・2021年・2022年は歌われなかった。
- ^ D4DJ_gmの2023年9月3日のツイート、2023年9月14日閲覧。
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