サラマンダー (ゾイド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 23:10 UTC 版)
バリエーション
試作機
サラマンダー(試作機) | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
主な搭乗者 | フォンブラウン[8] |
『HISTORY OF ZOIDS』掲載。その名の通りテストフライト用の試作機で、全身が錆止めのシルバーで塗装されている[6]。
超高度戦闘タイプ
サラマンダー 超高度戦闘タイプ | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
『HISTORY OF ZOIDS』掲載。飛行速度・航続距離・武装に優れ機体カラーがブラックで塗装されている。その風貌から「ブラックレディー」の異名で呼ばれる[6]。
迎撃用タイプ
サラマンダー 迎撃用タイプ | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
『HISTORY OF ZOIDS』掲載。装備(頭部レーダー、羽根部レーザー砲、腹部バルカンファランクス)の軽量化を行いスクランブル発進と上昇能力を強化している[6]。機体カラーはホワイト基調。
夜間偵察タイプ
サラマンダー 夜間偵察タイプ | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
『HISTORY OF ZOIDS』掲載。全身にダークグリーンの迷彩塗装が施されている。高度なコンピュータを搭載しているため、空から集めた情報を分析し作戦を立てることも可能な戦略機としても機能する[6]。
サラマンダー 亜空間航行用プロトタイプ
サラマンダー 亜空間航行用プロトタイプ SALAMANDER EX-αTYPE[40] | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
『HISTORY OF ZOIDS』『戦闘機械獣のすべて』に掲載。サラマンダーEX-αタイプ[41]、亜空間航行用プロトタイプEX-α[40]とも記載される。サラマンダーを改造した宇宙空間航行用の試作機である。尾は長大な水平尾翼となり、その下に強力なロケットエンジンを搭載。デッドウエイト削減のため、歩脚を着陸専用のランディングギアに交換している。その外観からベース機にあった武装は全て撤去されている模様。ただし左右の主翼にはそれぞれ、ほぼ中央に長砲身の火器「フェーザー砲」が装備されている。この高出力の光線砲は一万メートルの上空から地上の敵機を打ち砕くことが可能[40]。機体色は灰色。
作例では、フェーザー砲はアリイ製のプラモデル「デストロイドモンスター」から2基のロケット噴射口はニットー製のプラモデル「S.F.3.D.」シリーズから部品が流用されている[41]。
レッド・バロン
レッド・バロン | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
武装 | AZ高熱火炎放射器[注 9] 2連対空ハイパーレーザーガン[注 9] バルカンファランクス[注 9] 小口径対空レーザー[注 9] 加速ロケット[注 9] |
サラマンダーの高速迎撃仕様。背部には大型の加速ブースターを装備しており一撃離脱戦法を得意とする[43]。機体色は装甲がオレンジ色、フレームが赤。
初出は「RPZ-01 サラマンダー」商品パッケージにおけるバリエーション解説。
ゲーム『ゾイド邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』にも登場している[42]。前述の商品パッケージの図解では背中のミサイルを撤去して巨大なブースターを搭載しているように見えるが、ゲームでは初期状態のウェポンラックに「れんそうミサイル(2連装戦術ミサイル)」を装備している[42]。
F-E-3ブラックバード
F-E-3ブラックバード | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
武装 | AZ高熱火炎放射器[注 9] 2連対空ハイパーレーザーガン[注 9] バルカンファランクス[注 9] 小口径対空レーザー[注 9] 全域レーダー[注 9] |
サラマンダーの早期警戒機仕様であり、夜間戦闘機仕様でもある[43]。背部には大型レーダードームを装備[43]。機体色は装甲が灰色、フレームが黒。
初出は商品パッケージにおけるバリエーション解説。
ゲーム『ゾイド邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』では「ブラックバード」として登場している[42]。
ガブリエーレ
ガブリエーレ | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
武装 | ハンドビームガン[44] パワーハンド[44] |
主な搭乗者 | ロバーツ |
ゾイドバトルストーリー4巻に登場。サラマンダーの改造機の一つで地上戦闘にも対応可能な空挺仕様。小型ゾイドを一撃で破壊する「パワーハンド」はゴジュラスの前脚を改造したもので保持する専用銃「ハンドビームガン」は軽量に仕上げられ、低空飛行しながらの連射が可能[44]。
- 作中の活躍
- ZAC2048年1月、ロバーツ大佐搭乗のガブリエーレ率いるランフォリンクス2機、アロザウラー4機から成る部隊がゼネバス帝国軍デスバード基地奇襲作戦を展開。しかし、基地に配備されていた改造デスザウラー「デスシャドー」に全機撃破され、作戦は失敗に終わっている[45]。
ランフォリンクス
ランフォリンクス | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
装備 | マグネットキャリアー[44] |
ゾイドバトルストーリー4巻に登場。サラマンダーの改造機の一つで中型ゾイドを搬送するための輸送機仕様。主翼のマグネッサーシステムを強化することで通常機の三倍の搭載能力を持ち、腹部から両脇に張り出した電磁石「マグネットキャリアー」に貨物を固定する。ランフォリンクス一機につきアロザウラー2機を搭載可能。50機のランフォリンクスが100機のアロザウラーを一夜にして敵陣の後方へと空輸し戦果を挙げたことがあるとされる。
サラマンダーSS(ストラトスフィア)
サラマンダーSS[注 10] | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
武装 装備 |
AZ高熱火炎放射器 マルチブレードレーダー×2 バルカンファランクス×2 2連対空ハイパーレーザーガン×2 小口径対空レーザー×2 マグネッサーファルコンウィング×2 2連装戦術ミサイル×1 AZ空対空ギガミサイル[46] |
サラマンダーにその機体全長ほどもある巨大ミサイルを搭載した仕様。2連装戦術ミサイル上部に重ねる形で搭載されたこの「AZ空対空ギガミサイル」は対巨大艦用の特殊装備である。サラマンダー単体ではミサイルを背負ったまま高度3万メートルまで飛翔するのが困難なために、ギガミサイル側面の補助ブースターは機体上昇を補助する役割も担っている[20]。
- 作中の活躍
- ZAC2101年1月、ガイロス帝国軍によるニクシー基地空爆に際し緊急出動。艦載した無人機ザバットに急降下爆撃を行わせるホエールキング艦隊に対し、対空ミサイルを装備したサラマンダーSSが迎撃。この時はテストも不十分な状態だったが、旗艦モビーディックを含むホエールキング5隻を撃墜。残存艦を撤退せしめた[47]。
サラマンダーカーゴ
サラマンダーカーゴ | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
主な搭乗者 | パフィ・フィスト[48] |
輸送機に改造したサラマンダー。高速部隊の閃光師団に対し足の遅い輸送部隊では追い付かないことから開発された。ガンブラスター級のゾイドを腹部に搭載した状態でもマッハ1の速度で飛行可能[49]。機体色はオリーブドラブ。
- 作中の活躍
- ZAC2101年7月、共和国軍はガイロス帝国本土、暗黒大陸へ上陸を果たしたが、進軍を続ける共和国軍閃光師団(レイフォース)は鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)と交戦し、壊滅の危機を迎えることとなったが、共和国軍は鉄竜騎兵団への対策としてサラマンダーカーゴ部隊によるガンブラスター空輸を行った[50]。
マーキュリー
マーキュリー[51] | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
全長 | 28m[51] |
重量 | 157t[51] |
武装 | AZ高熱火炎放射器[52] ロングレンジバスターキャノン[52] 2連装戦術ミサイル[52] 2連対空ハイパーレーザーガン[52] バルカンファランクス[52] 小口径対空レーザー[52] エネルギータンク[52] |
サラマンダーに長射距離キャノン砲(1999年のシリーズではロングレンジバスターキャノン)を装備したタイプ。砲撃力の追加により驚異的な機体となった[52]。
初出は1987年に発売された改造セット<共和国側大型メカ用>の商品パッケージに掲載されたバリエーションで、同年に森永製菓より発売された「メカ生体ゾイドウェファーチョコ」付属シールにおいて「マーキュリー」という機体呼称が登場した。商品パッケージに掲載された画像では、カラーリングを除いてサラマンダーボンヴァーンと同様の形態となっている。
ゲーム『ゾイド邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』でもサラマンダーのバリエーションとして登場する(『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』でもサラマンダーを改造することでほぼ同じ機体を作ることができるが、固有名称は名付けられていない)。なお、『邪神復活』のマーキュリーは初期状態のウェポンラックに「4そくしゃほう(AZ4連装ショックカノン)」も装備している。
サラマンダーV
サラマンダーV | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
小学館「小学二年生」1988年9月号に掲載された改造サラマンダー。空戦能力が強化されており、上空からグレートサーベル鷲掴みにした[53]。
サラマンダーシャトル
サラマンダーシャトル | |
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所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 |
小学館「小学二年生」1988年7月号に掲載された改造サラマンダー。機体下部にコンテナを持ち、そこに「シールドライガー・マークII」を格納する[54]。太陽光をエネルギーにすることで、永久に宇宙を飛行することも可能[55]。グレートサーベルの登場によって窮地に立たされた共和国部隊の救援を受け、高空からシールドライガー・マークIIを投下した[54]。
なお、サラマンダーシャトルという機体呼称は学年誌「小学二年生」1989年3月号の付録冊子によるものであり[55]、同誌1988年7月号の段階では「超高空輸送ゾイド」と呼称されていた。
サラマンダーFS
サラマンダーFS | |
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所属 | 皇帝軍[56] |
分類 | 翼竜型 |
全長 | 24.1m[56] |
重量 | 100t[56] |
最高速度 | M2.0[56] |
武装 | 火炎放射器 加速衝撃砲 ミサイルポッド |
主な搭乗者 | フラン |
GBA用ソフト『ZOIDS SAGA』にて登場。サラマンダー(フラン仕様機)とも記載される。四天王フランの専用機で加速衝撃砲やミサイルポッドの装備で火力を増強した赤いサラマンダー。
サラマンダーF²(ファイティングファルコン)
サラマンダーF² SALAMANDER F²[57][注 11] | |
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番号 | RPZ-14[57] |
所属 | ヘリック共和国[57] |
分類 | 翼竜型[57] プテラノドン型[4] |
全長 | 24.1m[57] |
全高 | 17.1m[57] |
全幅 | 26.6m[57] |
重量 | 90t[57] |
最高速度 | M3.5[57] |
乗員人数 | 2名 |
設計者 | トミー・ミューラー[58] |
ZEP | 攻撃力:40 防御力:30 総合力:70 |
武装 | 火炎放射器[57] バルカンファランクス×2[57] 2連対空レーザー×2[57] 小口径レーザー×4[57] 連装ミサイル[57] ファルコンウィング×2[57] |
主な搭乗者 | ロイ・ジー・クルーガ バード[59] |
サラマンダーの改良機。第一次大陸間戦争開戦後はガイロス帝国軍(暗黒軍)に対抗するため、共和国空軍の主力機として導入された[57][注 12]。
空中での機動性と飛行速度が向上しており、主翼部には電磁フロートシステムを用いることによって軽量化と高速域での機動力アップに成功した[57]。一撃離脱の対地攻撃を得意とし、その戦闘力から「ファイティングファルコン」と呼ばれる[57]。
- 作中での活躍
- ZAC2053年10月には共和国首都防衛に参加。ロイ・ジー・クルーガ中尉の愛機の一つ(クルーガからは「ファルコン」の愛称で呼ばれていた)も参戦したが、ギル・ベイダーに対しチャフを散布しつつ立ち向かったものの、太刀打ちすることはできず、共和国首都は蹂躙される結果となった。同戦闘では護衛のレドラーを複数機撃墜している[61]。
- 2054年2月にはクルーガのファルコンを含む複数のF²がギルベイダーを追尾し基地を発見、ウルトラザウルス飛行艇搭載のキングライガー隊と共に攻撃をかけるが、ギルベイダー破壊はかなわず、作戦は失敗。ファルコンは友軍のマッドサンダーを庇い、クルーガを脱出させるのと引き替えにギルベイダーに撃墜された[62]。
- 同年においては航空戦力が拮抗していた状況下で、暗黒軍の奇襲を退ける活躍をした[57]。
- ZAC2055年にはデビルメイズの戦闘に参加[63]。複雑に入り組んだ地形の攻略の主力となったが、ギル・ベイダーの登場によって苦戦を強いられる[59]。
- ゲームでは『ゾイド黙示録』と『ゾイド -ZOIDS- 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』に登場する。
サラマンダーボンヴァーン
サラマンダーボンヴァーン SALAMANDER BOMBVERN[64] | |
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番号 | 11 |
所属 | ヘリック共和国 |
分類 | 翼竜型 プテラノドン型[4] |
全長 | 不明 |
全高 | 不明 |
重量 | 不明 |
最高速度 | 不明 |
乗員人数 | 1名 |
武装 | AZ高熱火炎放射器[64] マルチブレードレーダー×2[64] バルカンファランクス×2[64] 2連対空ハイパーレーザーガン×2[64] 小口径対空レーザー×2[64] マグネッサーファルコンウィング×2[64] ロングレンジバレルキャノン(ゴジュラスキャノン)×2[64] |
主な搭乗者 | ゴゴ・サティ |
サラマンダーにロングレンジバレルキャノン(通常はロングレンジバスターキャノンもしくはゴジュラスキャノンと呼称される)を装備した機体。
ウェブコミック『ZOIDS妄想戦記』「漢の美学」が初出となる予定だったが、妄想戦記そのものが中断しているため、このエピソードは製作されていない(セントゲイルと交戦する予定であった)。公開された情報(商品パッケージ掲載の解説)によるとゴゴ・サティというベテランパイロットの機体となっている。遠距離射撃の名手である彼はゴジュラスキャノンの扱いを得意とし、それを好むあまり、配備されたサラマンダーにまで装備してしまった。一見無理のある武装だが、超高高度からの射撃は意外にも多大な戦果を挙げ、この機体は敬愛を込めて「爆竜:サラマンダーボンヴァーン」と呼ばれることとなった。当機のコンセプトを元にバスターイーグルが開発されたとされている[64]。
デスサラマンダー
デスサラマンダー DEATH SALAMANDER[65] | |
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所属 | ヘリック共和国[65] |
全長 | 24.1m[65] |
全高 | 18.0m[65] |
重量 | 110.0t[65] |
最高速度 | M3[65] |
『ゾイドバトラー雷牙』、『ゾイド改造マニュアル』に掲載。サラマンダーを双頭化させたほか、アサルトユニットのミサイルポッドやキャノリーユニットが増設されている[65]。
初出は『小学四年生』2001年7月号[66]。
サラマンダーGR(ジェネラル)
サラマンダーGR SALAMANDER GENERAL[65] | |
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所属 | ヘリック共和国 |
全長 | 24.1m[65] |
全高 | 18.0m[65] |
重量 | 110.0t[65] |
最高速度 | M3[65] |
『ゾイド改造マニュアル』に掲載。背部にアタックユニット、翼下にはビームキャノンセットを装備。腹部には爆撃用の弾倉庫が増設され、ミサイルを積載可能としている。また、アタックブースターも装備し成層圏の飛行も可能となった[65]。
初出は『小学六年生』2001年6月号[68]。『小学四年生』2001年8月号にも掲載された[69]。
注釈
- ^ ゾイドバトルカードゲームより。階級は記載されていない。
- ^ a b トミー刊「HISTORY OF ZOIDS」においては国家緊急法(X-Day)が発令されたZAC2033年から半年後に完成したする記述が存在し[8]、ゾイドバトルストーリーのものとは差異がある。
- ^ 学年誌『小学三年生』1985年6月号掲載時点では主翼をハイブリッドメタルで強化し、旋廻能力・機動力が向上した「翼強化型サラマンダー」の通称として扱われていた[15]。
- ^ ただし、ノーマル状態において1万5000kmという航続距離は非武装時の数値として扱われる[5]。
- ^ 一方で、コトブキヤより2017年11月に発売された「HMM ストームソーダー」の組立説明書においては量産できない理由付けが「惑星Zi大異変によって発生した磁気のアレルギー」へと改変されている。しかしながら、HMMシリーズの機体解説を手掛けたヤマザキ軍曹による『グレートメカニック』誌記事においては、「レイノスとサラマンダーは個体数の激減から主力の座を降りた」とする旨の説明文が掲載されている[19]。
- ^ レーザー砲とした資料もみられる[16]
- ^ 漫画『ゾイドバトルコミック』においては経過が若干変更され、嵐によって駐機を余儀なくされたサラマンダーがダンカン将軍の部隊に包囲され、脱出を試みたところ撃破されている[29]。
- ^ ただし、この作戦指令書の入手と、それに伴う一連の作戦はヘリック大統領の信頼を勝ち取り、謁見することで誘拐を目論んだゼネバス帝国軍フランツ・ハルトマン大尉の罠であった。この計画は大統領親衛隊員ローザ・ラウリの手によって阻止され、鹵獲されたデスザウラーもフランツの手によって爆破処理されることとなる[32]
- ^ a b c d e f g h i j ゾイド -ZOIDS- 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜 公式ガイドブック(2000年、小学館)[42]。なお、ゲーム画面中のひらがな表記・短縮名は、漢字表記・玩具キットの正式名表記(第2期シリーズの名称)で記載している。
- ^ 機体と武装の名称は『月刊コロコロコミック』誌2001年04月号で紹介された際のものであり、公式ファンブックでの記述は単にサラマンダーとなっている。
- ^ 機体名称の「F²」とは「FIGHTING FALCON」を略し、頭文字の「F」を一つに重ね読みした呼び方。
- ^ 西方大陸戦争においても投入されたとする資料が存在する[60]。
出典
- ^ 電撃ホビーマガジン1999年3月号 1999, p. 149-150.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 公式ファンブック3 2002, p. 68-69.
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- ^ a b c 『月刊ゾイドグラフィックスVol.8 プテラス』タカラトミー、2008年8月、付属冊子。
- ^ a b c d e f g h i j k 戦闘機械獣のすべて 1986, p. 34-35.
- ^ a b c d e f HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 42-43.
- ^ ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 16.
- ^ a b c d e HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 40-41.
- ^ ゾイドバトルストーリー 1987, p. 36-77.
- ^ 小学三年生1987年1月号 1987, p. 2- 掲載広告
- ^ 小学三年生1987年8月号 1987, p. 72-75.
- ^ 「パフィ・フィスト」『ゾイドバトルカードゲーム ブースターパックVOL.4』トミー、2001年3月発売、収録カード参照。
- ^ a b ゾイドバトルストーリー 1987, p. 6-7.
- ^ a b 『RZ-045 サラマンダー』トミー、2001年4月発売、商品パッケージ。
- ^ 小学三年生1985年6月号 1985, p. 12-14.
- ^ a b c d 小学三年生1985年6月号 1985, p. 30「TOMY ゾイド通信」(掲載広告)
- ^ 『ZOIDS情報 HOBBY NEWS 5』トミー、1985年、小冊子。
- ^ 『SUPER REAL ACTION MAGAZINE ゾイドグラフィックス VOL.9』トミー、1986年、小冊子。
- ^ グレートメカニックDX16 2011, p. 34-37.
- ^ a b 月刊コロコロコミック2001年4月号 2001, p. 34-37.
- ^ concept art2 2011, p. 79.
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- ^ 小学三年生1986年6月号 1986, p. 25.
- ^ ゾイドバトルストーリー 1987, p. 10.
- ^ ゾイドバトルストーリー 1987, p. 17.
- ^ ゾイドバトルストーリー 1987, p. 46-49.
- ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 6-7.
- ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 10-11.
- ^ ゾイドバトルコミック 1988, p. 28-32.
- ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 46-49.
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- ^ 小学三年生1989年4月号 1989, p. 53-55.
- ^ 『EZ-069 セイスモサウルス』トミー、2003年7月31日発売、組立説明書。
- ^ 「オフィシャルファンブックEX.7」『BZ-021 ディメトロプテラ』トミー、2003年12月25日発売、付属冊子。
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- ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 65.
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- ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 48-51.
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- ^ 小学六年生2001年6月号 2001, p. 172-173.
- ^ 小学四年生2001年8月号 2001, p. 31-33.
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