ケルン級フリゲート 同型艦

ケルン級フリゲート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 00:37 UTC 版)

同型艦

一覧表

# 艦名 起工 進水 就役 退役 備考
F220 ケルン
Köln
1957年
12月21日
1958年
12月6日
1961年
4月15日
1982年
7月14日
ノイシュタット市(de)にて、船体をダメージコントロール訓練に利用。
F221 エムデン
Emden
1958年
4月15日
1959年
3月21日
1961年
10月24日
1983年
9月23日
トルコ海軍にてD-361「ゲムリク」として再就役(1983〜1989)
F222 アウクスブルク
Augsburg
1958年
10月29日
1959年
8月15日
1962年
4月7日
1988年
3月31日
ハンブルクにて解体
F223 カールスルーエ
Karlsruhe
1958年
12月15日
1959年
10月24日
1962年
12月15日
1983年
3月28日
トルコ海軍にてD-360「ゲリボル」として再就役(1983〜1992)
F224 リューベック
Lübeck
1959年
10月28日
1960年
7月23日
1963年
7月6日
1988年
12月1日
予備部品確保用としてトルコに譲渡
F225 ブラウンシュヴァイク
Braunschweig
1960年
7月28日
1962年
2月3日
1964年
7月16日
1989年
7月4日
トルコ海軍にてD-361「ゲムリク」として再就役(1989〜1994)

運用史

1957年から1964年にかけて、西ドイツストラッケン&ゾーン造船所において6隻が建造された。これらは1961年より順次に就役を開始し、続いて建造されたハンブルク級駆逐艦とともに、1970年代1980年代において西ドイツ海軍の基幹兵力となった。しかし上記の通り発展余地が乏しく、性能が限定的であったことから、後継となるブレーメン級フリゲートの就役に伴って順次に運用を終了し、1989年までに全艦が退役した[1]

退役後、本級のうち3隻はトルコ海軍に譲渡され、うち2隻が再就役したものの、これらも1994年までに運用を終了した。


  1. ^ a b c Gardiner 1996, p. 144.
  2. ^ a b c 海人社 1998.
  3. ^ a b 青木 1998.
  4. ^ Gardiner 1996, p. 141.
  5. ^ a b Koop & Breyer 1996.
  6. ^ Friedman 1997, p. 600.
  7. ^ Prezelin 1990, p. 538.


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