カルテット! 人生のオペラハウス カルテット! 人生のオペラハウスの概要

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カルテット! 人生のオペラハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 05:36 UTC 版)

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カルテット! 人生のオペラハウス
Quartet
パリ・プレミアでのトム・コートネイとダスティン・ホフマン
監督 ダスティン・ホフマン
脚本 ロナルド・ハーウッド
原作 ロナルド・ハーウッド
『想い出のカルテット 〜もう一度唄わせて〜』
製作 フィノラ・ドワイヤー
スチュアート・マッキントン
製作総指揮 ダリオ・ズーター
マルク・シュミットハイニー
クリストフ・ダニエル
出演者 マギー・スミス
トム・コートネイ
ビリー・コノリー
ポーリーン・コリンズ
マイケル・ガンボン
音楽 ダリオ・マリアネッリ
撮影 ジョン・デ・ボーマン
編集 バーニー・ピリング英語版
製作会社 ヘッドライン・ピクチャーズ
BBCフィルムズ
配給 ワインスタイン・カンパニー
モメンタム・ピクチャーズ英語版
ギャガ
公開 2012年9月9日TIFF
2012年12月28日
2013年1月1日
2013年4月19日
上映時間 94分
製作国 イギリス
言語 英語
興行収入 $22,320,668[1]
1億7200万円[2]
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ストーリー

引退した音楽家たちが身を寄せるビーチャム・ハウス(Beecham House)は資金難のため存続の危機にある。若者に対する音楽の普及に心血を注ぐレジー、ボケが始まったシシー(「弱虫」の意味もある)、ホームでも女性を追い回しているウィルフに衝撃が走る。プリマドンナだったジーンが入居してきたのだ。かつてイギリス史上最高と謳われたカルテットを組んでいたが、野心とエゴで皆を傷つけ、別れたままだった。特に9時間だけジーンと結婚していたレジーは彼女の本性を知らないと責任者に詰め寄る。ジーンはレジーに何度も謝罪をする。

それでも、ホームを救うためにヴェルディの生誕記念ガラコンサートで『リゴレット』のカルテット(四重唱)「美しき愛らしい娘よ」(Bella figlia dell’amore)を歌おうと考えて食事に誘うが、ジーンは人前で歌えない状態で激怒。しかし、「老年は弱虫では生きられない」という皆の説得に応じる。

ガラコンが始まり、『椿姫』から「乾杯の歌」、『トスカ』から「歌に生き、愛に生き」、『ミカド』から「学校帰りの三人娘」などが歌われる。レジーは離婚の原因となったジーンの浮気の話を盗み聞きして「違う」という。シシーがボケて帰ろうとするのをジーンがうまく説得。舞台の袖でジーンがウィルフに「倒れたら寄りかかるかも」というと「レジーにしろ、君のことを今も好きだ」という。そして、歌う前にレジーが「結婚しよう」という。

リゴレット』、1851年、Act 3. A 1907、ビクタートーキングマシン。出演:エンリコ・カルーソーベッシー・アボット英語版ルイーズ・ホーマーアントニオ・スコッティ英語版

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キャスト

※括弧内は日本語吹替


  1. ^ Quartet” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年4月9日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報」2014年2月下旬決算特別号 211頁
  3. ^ カルテット!人生のオペラハウス”. WOWOW. 2014年5月4日閲覧。
  4. ^ Quartet (2012)”. Rotten Tomatoes. 2013年9月27日閲覧。
  5. ^ Quartet”. 2013年9月27日閲覧。


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