アヴァロンの鍵 バージョンアップ概要

アヴァロンの鍵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 09:14 UTC 版)

バージョンアップ概要

ロケテスト版
2003年2月
AOUショー出展
1.00 稼動開始
2003年7月
カード100枚
1.01
2003年10月
一部カードの効果修正。戦闘時の奪取・喪失ライフ数の上限の引き下げ(奪取:5→4、喪失:6→5)
1.10
2003年12月
魔導競技会モード追加
1.20 新たなる召喚 (SUMMON THE NEW MONSTERS)
2004年4月
新カード52枚追加。初心者モード追加。避け・即死無効、タイムコスト等の追加。奪取・喪失ライフ数の調整(奪取:4→3、喪失:5→4)。高学位争奪戦で奪取する証の数の調整。一部カードの効果修正。獲得できる証の数の上限を引き上げ(9999→20000)。
1.30 混沌の宴 (CHAOTIC SABBAT)
2004年7月
新カード35枚追加。
2.0(弐) 秩序と戒律 (EUTAXY COMMANDMENT)
2004年11月
新カード61枚追加。大半の既存カードの攻撃値・耐久値・移動値、効果を修正。アヴァロンより上の学位を設定し、称号認定戦発生。マップ全面改訂。一人プレイモード・課題モード追加。獲得できる証の数の上限を引き上げ(20000→60000)。
2.5 鍵聖戦 (WAR OF THE KEY)
2005年8月
新カード47枚追加。新レアリティ概念の「レジェンド」登場。前回のバージョンアップで設定された学位より上位の学位を設定。称号認定戦で他者から奪取できる認定戦用証の数の変更。タイムコストの修正。

注:バージョン番号のうち1.00は便宜的につけたもので、公式なものではない。

筐体概要

「アヴァロンの鍵」の筐体はセンターモニターと4台のサテライトからなる。センターモニターにはゲーム全体の状態(プレイヤーの位置やモンスターの配置状況)が表示される他、戦闘時にはその模様が表示される。

クライアントには2つのカードリーダーとタッチパネルになっている画面がある。2つのカードリーダーにはそれぞれ、プレイヤーのデータを保存するICカードと、ゲームで使うカードを30枚集めたデッキが入る。カードの上辺に特殊な印刷が施されており、デッキリーダーはこれによりカードを識別する[2]

また、これらの機器とは別にスターターパック・ICカード・カードスリーブの販売機が設置されている[3]

カードの種類

本作ではプレイデータを保存するICカードと、6種類のカードを用いる。

カードは以下に分類される。

モンスターカード
移動を行ったり、戦闘したりするモンスターのカード。各モンスターは以下のようなパラメータが設定されている。
  • 属性(赤・青・黄・緑)
  • 移動値・攻撃値・耐久値
  • 種族(竜族、亜竜族、戦人族、邪心族、精霊族、機械族、植物族、巨人族、珍獣族、海洋族、昆虫族)
  • 特殊能力(戦闘時、移動時、配置時など)
戦闘支援カード
戦闘の際に一枚だけ使用できる。モンスターに特殊能力を付与したり、攻撃値や耐久値を変化させたりする効果等を発揮する。
魔法カード
手札入れ替えや移動補助など、様々な特殊効果を持つ。マップ移動中に使用する。

カードは以下のレアリティが設定されており、カードイラスト面の杖・剣のアイコンで確認が出来る。基本的にレアリティの高いカードは強力な能力が付加されているが移動力が低いカードが多いため、移動力の高いコモン・アンコモンも考慮してデッキを組む必要がある。

  • コモン
  • アンコモン
  • レア(バージョン1.20以前のカードではカード名称欄がホイル処理、以後はホイル処理はなくなった)
  • ベリーレア(カードの枠がホイル処理)
  • スーパーレア(カード全面がホイル処理)

  1. ^ 弊社製品保守対応の終了についてセガ・インタラクティブ、セガ・ロジスティクスサービス 2016年11月
  2. ^ Ver. 1.30 以前で排出された旧バージョンのカードは新バージョンに読み替えられて識別される。
  3. ^ スターターパックにはカード30枚とICカード、プレイの簡単な説明書が封入されている。
  4. ^ ver. 1.30以前では、時間内にモンスターカードを選ばなかった場合もこの状態に該当した。ver. 2以降ではこの場合、手札にモンスターカードがあればCPUがランダムに選択する。
  5. ^ といっても、ほぼ魔導競技会モード1位の時と同じなのだが。
  6. ^ 足りないカードや読み込めなかったカードの代わりをコンピュータが特定のカードの中から補充する。カードが多すぎる場合は、カード番号の早い順に30枚が選択される。
  7. ^ 山札が0枚でも、それ以上の補充が求められていない場合は新たな山札に移行しない。
  8. ^ 捨て札が山札になる訳では無く、元の30枚をシャッフルしたものが補充される。また、破壊されたカードの記録もリセットされる。
  9. ^ 正確には、自分の仕掛けた戦闘が全て終了した時点でライフを消費する。
  10. ^ ホルダーがCPUの時に4人目のプレイヤーが入場した場合のみ、キャラクターが一時的に5人となる。





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