アヴァロンの鍵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 09:14 UTC 版)
途中入場・途中退場
このゲームの通常モードは最大4人で同時にプレイできるが、通常のボードゲームと違いその4人が同時に開始する必要はない。プレイしている人数が4人に満たない状態であれば、空いている席から途中入場を行うことができる(代わりにCPUプレイヤーが退場するのでゲーム中は常に4人のキャラクターが存在することになる[10])。途中入場を行った場合でもマップや配置されたモンスター、ライフ数、証の数はそのままで、途中入場を行ったプレイヤーは次のチェイサーターンから行動を行うことができる。
逆にライフが0になり脱落した(コンティニューをしなかった)プレイヤーが発生しても、代わりにCPUプレイヤーが入場してボード上のキャラクターの数は4人に保たれる。残ったプレイヤーはCPUを相手としてゲームを続行することになる(このときもライフ数などはそのままである)。ゲームの勝者が決定した場合も同様。
- 先に入ったプレイヤーは先にモンスターを配置することができる
- 後から入るプレイヤーは先に入ったプレイヤーのデッキを確認して対策が取れる
双方に利点はあるが、初期のバージョンでは配置モンスターが長時間ボードに残るようになっており、配置モンスター数で強くなるカードを使用すると対策が非常に難しいという点で先にプレイしていた側が有利になる傾向が高かった。バージョンアップにつれて配置モンスターの寿命を短くしたり、配置モンスターで強くなる程度を軽くする、カウンターカードを追加することで対策がとられている。
このシステムが、「対戦している」という感覚を希薄にし、カードコンプリートした者から順にゲームから離脱するようになるなど、プレイ人口を伸ばすことを阻害する要因となった[要出典]。
なお、魔導競技会モードでは途中入場できない。
- ^ 弊社製品保守対応の終了についてセガ・インタラクティブ、セガ・ロジスティクスサービス 2016年11月
- ^ Ver. 1.30 以前で排出された旧バージョンのカードは新バージョンに読み替えられて識別される。
- ^ スターターパックにはカード30枚とICカード、プレイの簡単な説明書が封入されている。
- ^ ver. 1.30以前では、時間内にモンスターカードを選ばなかった場合もこの状態に該当した。ver. 2以降ではこの場合、手札にモンスターカードがあればCPUがランダムに選択する。
- ^ といっても、ほぼ魔導競技会モード1位の時と同じなのだが。
- ^ 足りないカードや読み込めなかったカードの代わりをコンピュータが特定のカードの中から補充する。カードが多すぎる場合は、カード番号の早い順に30枚が選択される。
- ^ 山札が0枚でも、それ以上の補充が求められていない場合は新たな山札に移行しない。
- ^ 捨て札が山札になる訳では無く、元の30枚をシャッフルしたものが補充される。また、破壊されたカードの記録もリセットされる。
- ^ 正確には、自分の仕掛けた戦闘が全て終了した時点でライフを消費する。
- ^ ホルダーがCPUの時に4人目のプレイヤーが入場した場合のみ、キャラクターが一時的に5人となる。
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