まちカドまぞく

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/16 22:38 UTC 版)

タイアップ

ゲーム

きららファンタジア: ドリコムによるスマートフォン向けアプリゲーム。; 「まんがタイムきららシリーズ」のキャラクターが多数登場し、本作からも2019年9月11日より複数名のキャラクターが登場。他の作品と同様、キャラクターデザインおよびイラストの執筆、シナリオやアイテムなどの監修は原作者の伊藤いづもが行っている。; なお、余談だが、原作者の伊藤いづもは前年にイベントシナリオ用のオリジナルキャラクター「オトヒメ」「ウミ」のデザインも行っている。
Re:ステージ!プリズムステップ: ポニーキャニオン・hotarubiによるスマートフォン向けアプリゲーム。; 2020年7月末から8月末^[288]^[289]、2022年8月末から10月頭^[290]^[291]にコラボ参戦。シナリオは原作者の伊藤いづもが監修している^[292]。
オンゲキ: セガ・インタラクティブによるアーケード向け音楽ゲーム。; 2020年10月下旬から11月中旬にコラボ参戦^[293]。

その他

叡山電鉄: 2019年7月13日から9月23日まで、本作のラッピングを施したデオ710形電車の運行と、コラボポスターの掲出、スタンディパネルの設置などを実施。初日にはイベント「えいでん×まちカドまぞくコラボフェスタ」が八瀬比叡山口駅にて開催された^[294]。

話題

本作を発祥としたインターネット・ミームとして「シャミ子が悪いんだよ」がある。この言葉自体は漫画でもアニメでも実際に使われておらず、あるファンが「桃が優子（シャミ子）に対して言いそうな台詞」として思いついた言葉であり、これが「実際に言ってそうな言葉」としてネット上で急速に広まった物である^[295]^[296]。この広まりの結果、2019年のアニメ流行語大賞で銀賞^[297]、ネット流行語100でniconico賞を受賞するに至った^[296]^[298]。後者に関しては原作者の伊藤は前述の事情もあり最初は受賞を迷ったが、言葉が生まれた経緯やファンがどのように楽しんでいるかを知った上で受賞することを決めたとともに、アニメ版スタッフやファンに対して謝辞を述べている^[296]^[299]。

脚注

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注釈

出典

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^ “「Re:ステージ！」，アニメ「まちカドまぞく2丁目」とのコラボイベントを8月29日から開催”. 4Gamer.net (2022年8月4日). 2022年9月4日閲覧。
^ “「リステップ」，アニメ「まちカドまぞく 2丁目」とのコラボを開催”. 4Gamer.net (2022年8月29日). 2022年9月4日閲覧。
^ @rst_project (2020年7月23日). "Re:ステージ！公式のツイート". X（旧Twitter）より2020年7月24日閲覧。
^ “10/22(木)「まちカドまぞく」イベント開始！”. オンゲキ公式サイト (2020年10月20日). 2020年11月30日閲覧。
^ 『TVアニメ「まちカドまぞく」とのコラボレーション企画を7月13日（土）より実施します』（PDF）（プレスリリース）叡山電鉄、2019年6月27日。2019年7月3日閲覧。
^ “一度も言っていない……だと……？　アニメ「まちカドまぞく」から生まれたネットミーム「シャミ子が悪いんだよ」とは何なのか”. ねとらぼ (ITmedia). (2019年10月2日) 2020年11月15日閲覧。
^ ^a ^b ^c “公式「？」　ネットミーム「シャミ子が悪いんだよ」が「ネット流行語 100」で表彰されるまでの誰も悪くない半年間を振り返る”. ねとらぼ (ITmedia). (2019年12月16日) 2020年11月15日閲覧。
^ “「ガジェット通信　アニメ流行語大賞2019」結果発表　金賞は『けものフレンズ2』のゴマちゃんが獲得！”. ガジェット通信 (東京産業通信社). (2019年12月6日). https://getnews.jp/archives/2309546 2020年11月15日閲覧。
^ “ピクシブ百科事典・ニコニコ大百科の共同企画「ネット流行語100」の年間大賞は『にじさんじ』に”. PR TIMES (株式会社PR TIMES). (2019年12月15日) 2020年11月15日閲覧。
^ machikado_staffのツイート（1206186137888247808）

脚注

^ 角は杏里いわく「クロワッサンみたい」な形状^[10]、また尻尾は感情に応じて動く^[11]。劇中では当初「先祖返り」であると解説されており^[12]、テレビアニメ版でもその説明が踏襲されているが、後の展開では父親のヨシュアにも角が生えているという設定が明かされた^[13]。
^ シャミ子という呼び名が定着してからは家族以外から本名で呼ばれることが少なくなり、本名で呼ばれても自分の名前だと気がつかないこともあった^[16]。なお吉田という姓は父親の実名であるヨシュアをもじった偽名に由来する^[13]。
^ 表記ゆれがあり、原作中ではひらがなで表記される場合と漢字表記される場合がある。
^ 桃によれば、これは魔法少女が光の一族と契約した時点で肉体が高密度のエーテル体に再構築されており、物体に魔力で干渉できることにもよるとしている^[42]。ただしミカンによれば、その筋力は現役時代よりも更に強化されており、魔法少女としても並外れた怪力であるとされる^[43]。
^ ただし桃自身は自分を魔法少女としては弱い方だと思っており、世界を救えたのも同僚が強かったためであるとしている^[45]。
^ 刀が本編に登場するのは原作第5巻第50話からだが、闇堕ちする前の原作第2巻第26話からリリスによって提案されており^[57]、第4巻の表紙にも登場する。
^ ^a ^b 第1期は「高橋未奈美」表記。
^ シャミ子からも呼ばれそうになったが、その場合誰からも先祖と見なされなくなってしまうため、涙目になりながらやめるうよう懇願した。
^ 単行本第4巻の巻中イラストでは山陽地方からやってきた旨の描写がなされている^[83]。
^ テレビアニメ版のBlu-ray/DVD第4巻付属の特典ブックレットが初出。それ以前の原作およびテレビアニメ版の本編内ではミカンの魔法少女としての名前に言及する場面はなかった。
^ 原作では、第1巻第8話から「実験」と称してシャミ子に協力するようになるまでは、台詞も少なく端役としての登場が主で、シャミ子の認識も「杏里の友人」でしかなかった^[91]。テレビアニメ版では第1話からシャミ子と親しいレギュラーキャラクターとして登場しているが、テレビアニメ版第5話では原作同様に「杏里の友人」として言及されている。
^ 他にも「仮面X（かめっくす）」、「闇照澪子（やんでれこ）」、「十五夜（ゆたか）」という候補もあった
^ ごく稀に「私」ということもある。
^ シャミ子から「バジルとは何か？」と尋ねられた際、『食べられる草』と説明するほど。
^ 「女子高である」という明確な設定はないが、登場する生徒は女子のみである。
^ 原作中で「変身卍句」について言及された第66話では、掲載と同時期に放送が開始されたテレビアニメ版の参照を促す言及があり^[188]、テレビアニメ版から原作へと導入された設定であることが示唆されている。
^ TBSテレビ、ポニーキャニオン、芳文社、日本BS放送、メディコス・エンタテインメント、日音、レイ
^ ラストシーンで登場人物の台詞に被せる形で「町かどタンジェント」が流れた後、通常のED「宵加減テトラゴン」が流れる構成が取られた。
^ 第1期は「シナリオ」表記
^ テレビ放送版のサブタイトル表示^[218]、dアニメストア^[219]やAbemaTV^[220]などの配信サイト、アニメ公式Twitterアカウントによる放送当日の告知ツイート^[221]では「暗黒部屋」となっているが、元となったであろう原作第21話のサブタイトル^[222]やBlu-ray第4巻付属の冊子^[223]では「暗黒部室」と表記されているほか、アニメ公式サイトのあらすじページでは2019年10〜11月頃に前者^[224]から後者^[225]への修正が行われていることから、「暗黒部室」が正しいサブタイトルであると思われる。
^ テレビ放送版のサブタイトルは「かちこめ！桃色のシャミ子奪還作戦！」となっているが、BD / DVDでは修正されている。
^ ^a ^b 「お題:『未知との遭遇？』」ではクレジットされていない。
^ 「お題:『未知との遭遇？』」のみ八木橋正純及び本山哲。
^ 「お題:『未知との遭遇？』」のみマグマスタジオと共同制作。
^ テレビアニメ本編第2期と同時期の2022年4月よりTBSで放送されたアニメ『魔法使い黎明期』とのコラボアニメ。そのためスタッフが一部異なる。