ひのくに号
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PayPayドーム直行便
福岡PayPayドームでのコンサート等が開催される際に運行される臨時高速バス。2023年度より運行開始。2023年度は4月22日・23日、6月17日・18日、12月9日・10日、同月16日・17日に運行された。以降、2024年もイベントが行われるごとに運行が計画されている。概ね1日1ないし2往復の運行で、イベント開始・終了時刻に合わせてダイヤがパターン化されており、輸送人員も多い事もあって1便につき2台で運行される事もある。
熊本県内の停車箇所はひのくに号のスーパーノンストップ便の停車箇所と同じで、福岡側は博多・天神には立ち寄らない。熊本側においては、ドーム行きは乗車のみ、熊本行は降車のみの扱いで、熊本県内間のみの利用は不可。
運行は九州産交バス高速営業所が単独で担当。座席指定制のため、乗車の際は予約が必須である。予約開始日は九州産交のウェブサイトにて発表される(必ずしも1ケ月前とは限らない)。窓口・電話での予約の他、「@バスで(ハイウェイバスドットコム )」でも予約を受け付ける。
なお、本路線は臨時便かつひのくに号とはあくまで別系統のため、ひのくに号の回数券(紙券・スマホ券とも)・定期券を含む各種乗車券ほかSUNQパス(北部九州版・全九州版)・ICカードでの乗車は出来ず、往復割引の設定もない。また、運賃自体もひのくに号に比べ若干割高に設定されているため、運賃面からすれば、ひのくに号と博多BTまたは天神 - PayPayドーム間の市内路線バスを乗り継いだ方が本路線より安上がりになる。
関連項目
注記
- ^ 逆方向の渋滞によって折り返し便に遅れが生じることもある
- ^ 上記箇所で発売される片道乗車券および往復乗車券の往路券は乗車券自体が乗車便を指定するため不要であった
- ^ ただし、運転業務は高速営業所の乗務員に委託している。
- ^ かつては運行開始当初から1995年頃までは博多営業所と八女営業所が共同で担当していたが、のちに福岡発着の九州島内路線は全て福岡高速自動車営業所に統一され、2001年1月より西鉄高速バスに管理委託されていたが、2019年4月1日をもって西鉄高速バスは西鉄本体に吸収合併され解散・消滅した事に伴い、同社による管理委託は解消された。
- ^ 定期券・回数券・往復乗車券・その他各種割引乗車券で乗車する場合は、これらの券以外に利用した区間の通常運賃も別途必要(SUNQパス(北部九州版・全九州版)利用の場合は追加料金不要)。
- ^ 本路線運行開始後の2020年8月8日に復旧開業した。
出典
- ^ a b 『高速乗合バス 福岡・福岡空港〜熊本線「ひのくに号」 4月15日ダイヤ改正』(PDF)(プレスリリース)西日本鉄道・九州産交バス、2013年4月5日 。2013年6月2日閲覧。
- ^ 『熊本~福岡線のダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)九州産交バス、2020年9月4日 。2022年1月22日閲覧。
- ^ “南部好調、北部で苦戦 九州新幹線、全線開通から半年”. 朝日新聞デジタル. (2011年9月12日) 2013年6月2日閲覧。
- ^ a b 『高速バス 福岡〜熊本線「ひのくに号」6月1日ダイヤ改正 〜通勤や買い物需要の多い時間帯を中心に16便(8往復)増便〜』(PDF)(プレスリリース)西日本鉄道・九州産交バス、2011年5月27日 。2013年6月2日閲覧。
- ^ a b 『高速バス 福岡〜熊本線「ひのくに号」がより便利になります!』(PDF)(プレスリリース)西日本鉄道・九州産交バス、2011年2月17日 。2013年6月2日閲覧。
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- ^ 『〜停車バス停の追加&新回数券の導入〜 7月1日 高速バス 福岡〜熊本線「ひのくに号」 ダイヤ改正』(PDF)(プレスリリース)西日本鉄道・九州産交バス、2011年6月24日 。2013年6月2日閲覧。
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- ^ 『「ひのくに号深夜便」及び「週末限定熊本駅17:09発天神・博多行き」運行終了のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)西日本鉄道・九州産交バス、2015年6月1日 。2014年6月8日閲覧。
- ^ “バスターミナル移転のお知らせ” (PDF). 熊本桜町再開発株式会社 (2015年10月1日). 2016年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月16日閲覧。
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- ^ 【2019年9月11日】熊本交通センター所在地および名称変更について (九州産交バス)
- ^ バスターミナルをご利用の方へ (SAKURAMACHI Kumamoto)
- ^ “熊本桜町バスターミナル(旧称:熊本交通センター)の乗り場のご案内” (PDF). 九州産交バス (2019年9月2日). 2019年9月7日閲覧。
- ^ 【2020年3月21日】新型コロナウイルス影響に伴う都市間高速バスの減便について【追加】 (九州産交バス)
- ^ (運休情報)新型コロナウイルスの影響による高速バスの一部運休 (西鉄高速バス)2020/05/01
- ^ “西鉄、高速バスと路線バスの一部運賃を値上げ コロナで乗客減”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2022年1月20日) 2022年1月20日閲覧。
- ^ “高速バス(熊本-福岡線、熊本-長崎線)、九州横断バス(熊本-黒川・由布院・別府線)の運賃改定について” (PDF). 九州産交バス (2022年1月20日). 2021年3月20日閲覧。
- ^ “2023 年 4 月 九州産交バス 都市間高速バスのダイヤ改正について ◆熊本~福岡線『ひのくに号』ダイヤ改正と「光の森発系統」の運行開始! ◆熊本~阿蘇山上ターミナル線の運行開始! ※熊本~阿蘇山上線は認可申請中” (PDF). 九州産交バス (2023年2月28日). 2023年3月4日閲覧。
- ^ a b 『福岡〜阿蘇線、熊本〜阿蘇線の運行終了について』(PDF)(プレスリリース)九州産交ツーリズム、2020年9月14日。 オリジナルの2020年9月28日時点におけるアーカイブ 。2021年2月13日閲覧。
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