あにゃまる探偵 キルミンずぅ
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キャラクターグッズ
日本国内では放送中にカバヤ食品より食玩「キルミンずぅ ラバーキーホルダー」[25]、コスプレイヤー向けの商品を主に扱うコスパからは、ショルダートートやTシャツといった商品が発売されている[25]。バンプレストのプライズゲーム賞品「あにゃまる探偵キルミンずぅ スーパーDXプリントまくら」[26]も存在する。
一般には販売されていないが、2009年12月29日から31日にかけて開催された「コミックマーケット77」では「ぬりえ」、2010年3月25日から28日にかけて開催された「東京国際アニメフェア2010」では「ぬりえmini」「テレフォンカード」といったグッズが販売された[26]。
放送終了後には、メガハウスより15歳以上対象のフィギュア「エクセレントモデル あにゃまる探偵キルミンずぅ 御子神リコ」が発売された[26]。
2019年に東京ドームシティGallery AaMoで開催された河森のプロデビュー40周年記念展「河森正治EXPO」において、『マクロスF』などの河森作品でキャラクターデザインを務めている江端里沙により、記念展のロゴデザインをモチーフにして『マクロスF』『アクエリオンEVOL』のキャラクターとともに御子神リコのイラストが描き下ろされ、グッズ展開と等身大パネルの展示が実施された[27]。
韓国版
テレビアニメ
2010年5月3日から2011年5月9日にかけて韓国KBSにおいて『쥬로링 동물탐정』(Zoororing Animal Detective / ジュロリン動物探偵)のタイトルで放送された。舞台は韓国、登場人物も韓国人に変更されている。主題歌も独自のものに変更され、番組の最後にはミニコーナーが設けられている。日本版の全50話に加え、第29話、第41話の総集編が第51話、第52話として再度放映され、韓国版独自の総集編が第53話として放映された[28]。
韓国メディアの報道によると、本作のために日本側7割、韓国側3割のファンドが設立され総額7億600万円(100億ウォン相当)を投資、収益配分も日本側7割・韓国側3割になるとされている[29]。
韓国では日本と異なり、ノート、文房具、粘土など独自のキャラクター商品展開が行われている[30]。
劇場版
韓国では2014年12月18日よりアニメ映画『쥬로링 동물탐정 극장판』(ジュロリン動物探偵 劇場版)が公開された[4]。ペットのコンテストで受賞した動物たちが行方不明になる事件を主人公たちが捜査するという物語となっている[5][31]。
脚注
作品内
注釈
- ^ a b AT-Xでは2009年11月11日より毎週水曜日と日曜日の放送。『+』は水曜夜と土曜の深夜に放送。
- ^ ただし日本発売の本作版のCD(新録、日本限定盤)には、日本語版の歌詞(タイ語版の歌詞の意味とは若干異なる内容)も作成され、これもカラオケと一緒に同時収録される。
- ^ 日本版公式サイト(2009年9月4日時点のアーカイブ)では「ふたごの姉妹」と説明されている。韓国版公式サイトでは、ミンミン(リコ)が末子と明記されている。
- ^ テレビシリーズ第5話ではケンがアニマルモードでくしゃみをして完全解除され、同第26話ではタマオがひよこの姿からひとりでに完全解除される場面がある。
- ^ a b この変身では着ぐるみ形態やヌグミンとは異なる、アニマリアンの変身と同様の変身プロセスで人間形態に戻る。
- ^ 神浜キルミンズのダンスの振り付けが変更され、タマオがニワトリの仮装から着ぐるみモードになり、ミサの部下、ミユキ、アニマル課、ルミコ、カスミ、フーコ、二ツ木が追加。
- ^ kirumin(kiruminzoo) on Twitter 2009年11月6日17:59のツイートでは「KILL民」と呼称されていることを公開した。
- ^ kirumin(kiruminzoo) on Twitter 2009年11月7日14:24のツイート以降。
出典
- ^ テレビシリーズ第10話、第12話など。
- ^ テレビシリーズ第28話。
- ^ テレビシリーズ第15話、ケンの台詞。
- ^ テレビシリーズ第9話。第39話ではくしゃみをせずに戻る場面がある。
- ^ テレビシリーズ第23話。この回で初めてオカメインコを預かり飼育する。
- ^ テレビシリーズ第3話。
- ^ テレビシリーズ第7話。
- ^ テレビシリーズ第50話。
- ^ テレビシリーズ第49話、ガールズの台詞。
- ^ テレビシリーズ第6話。
- ^ テレビシリーズ第2話。
- ^ テレビシリーズ第27話における博物館内のポスター、および同第32話におけるネットニュース記事の日付。第13話において年明けが描かれている。
- ^ テレビシリーズ第4話、御子神ユウキの台詞。
- ^ テレビシリーズ第38話。
- ^ テレビシリーズ第21話、御子神ユウキの台詞。
- ^ a b c テレビシリーズ第42話。
- ^ テレビシリーズ第9話。
- ^ テレビシリーズ第28話。
- ^ テレビシリーズ第47話、第50話。
- ^ テレビシリーズ第47話。
- ^ a b テレビシリーズ第10話。
- ^ a b テレビシリーズ第44話。
- ^ a b “河森正治が描くオリジナル本格変身アニメ『あにゃまる探偵キルミンずぅ』”. マイナビニュース (マイナビ). (2009年8月10日) 2015年10月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g 志田英邦(インタビュー - 河森正治)「あにゃまる探偵 キルミンずぅ」 『CONTINUE Vol.48』 太田出版、2009年、54-56頁、ISBN 978-4-7783-1195-7。
- ^ a b c “모든 배역 및 스탭” (朝鮮語). 씨네21. CINE21. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b c “쥬로링 동물탐정 극장판 ” (朝鮮語). KMDb - 한국영화데이터베이스. Korean Film Archive. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b “쥬로링 동물탐정 극장판 (2014)” (朝鮮語). 씨네21. CINE21. 2024年4月23日閲覧。
- ^ a b c d e 「スタッフキル民あにゃまる座談会 増井壮一×松田恵里子×長崎行男」DVD『あにゃまる探偵 キルミンずぅ (13)』付属ブックレット、キングレコード、2011年。
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- ^ kirumin@kiruminzoo (2009年11月8日). “ところで第5話には、”. Twitter. 2015年10月25日閲覧。
- ^ “子供向け環境冊子を発行”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年8月16日). オリジナルの2011年1月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ “〜アニメ業界からの贈り物・環境マガジン「アニッコVol.7」発行〜 あにゃまる探偵キルミンずぅ 上石神井と武蔵関の「自然」・「リサイクル」・「畑」に潜入取材します。” (PDF). 西武鉄道 (2010年7月23日). 2015年10月25日閲覧。
- ^ 伊藤真広 (2010年2月10日). “大きなお友達にカルト的人気アニメ「キルミンずぅ」が発売!”. ASCII.jp. アスキー・メディアワークス. 2010年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月25日閲覧。
- ^ 「萌えアイドル 逆輸入――分からなさ 妄想を刺激」『朝日新聞』2010年1月9日付朝刊、第13版、第31面。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『月刊ニュータイプ 2009年10月号』 角川書店、2009年9月10日、53頁、ASIN B002MV4RIQ
- ^ “テレビ東京・あにてれ あにゃまる探偵キルミンずぅ キャラクター”. www.tv-tokyo.co.jp. 2020年7月17日閲覧。
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- ^ DVD『あにゃまる探偵 キルミンずぅ (9)』付属ブックレット キングレコード、2010年。
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- ^ “あらすじ”. あにゃまる探偵 キルミンずぅ 公式サイト. サテライト. 2009年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月25日閲覧。
- ^ “『あにゃまる探偵キルミンずぅ+』の"オマケ"に仲村みうと土井よしおが登場”. マイナビニュース (マイナビ). (2009年11月27日) 2015年10月25日閲覧。
- ^ a b はんざわかおり「あとがき」りぼんマスコットコミックス『キルミンずぅ』215頁。
- ^ 丹下桜 (2010年1月21日). “「キルミンずぅ」スピンオフラジオ☆”. さくらblog. 2010年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月25日閲覧。
- ^ kirumin@kiruminzoo (2010年1月22日). “さて!深夜のご報告ではりますが、”. Twitter. 2015年10月25日閲覧。
- ^ “【キルミンずぅ】「あにゃまる探偵キルミンずぅ」がiphoneアプリで登場!”. 更新情報. サテライト (2011年2月4日). 2011年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月25日閲覧。
- ^ “河森正治原案・サテライト制作のオリジナル本格変身アニメーション『あにゃまる探偵キルミンずぅ』がiPhoneアプリで登場!!”. アニメイトTV (アニメイトラボ). (2011年2月4日) 2015年10月25日閲覧。
- ^ a b “ぐっず”. あにゃまる探偵 キルミンずぅ 公式サイト. サテライト. 2010年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月25日閲覧。
- ^ a b c “にゅーす”. あにゃまる探偵 キルミンずぅ 公式サイト. サテライト. 2011年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月25日閲覧。
- ^ “『河森正治EXPO』江端里沙描き下ろし「パビリオンガール」が登場”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2019年6月11日). 2024年5月9日閲覧。
- ^ “쥬로링 동물탐정 완전정복1.2.3 방송 안내” (朝鮮語). 韓国公式サイト. KBS (2011年3月31日). 2015年10月25日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “한·일 합작 애니메이션 대작 日 전파탄다” (朝鮮語). Gvalley (G밸리). (2009年10月5日). オリジナルの2012年8月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ “쥬로링 동물탐정, 팬시상품으로” (朝鮮語). Gvalley (G밸리). (2010年8月20日). オリジナルの2012年8月2日時点におけるアーカイブ。 2015年10月25日閲覧。
- ^ 박소미 (2014年12月17日). “좌충우돌 신나는 동물탐정 이야기 <쥬로링 동물탐정 극장판>” (朝鮮語). 씨네21. CINE21. 2024年4月23日閲覧。
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