齷齪

デジタル大辞泉

あく‐さく【^×齷^×齪／^×偓^▽促】

読み方：あくさく

［副］(スル)「あくせく（齷齪）」に同じ。

「蓋(けだ)し彼れ本より—斗筲(とそう)の才にして」〈東海散士・佳人之奇遇〉

あく‐せく【^×齷^×齪／^×偓^▽促】

読み方：あくせく

［副］(スル)《「あくさく」の音変化》細かいことを気にして、落ち着かないさま。目先のことにとらわれて、気持ちがせかせかするさま。「—（と）働く」「つまらないことに—する」

難読語辞典

齷齪

読み方：アクセク（ａｋｕｓｅｋｕ），　アクサク（ａｋｕｓａｋｕ），　アクソク（ａｋｕｓｏｋｕ）

心にゆとりがなく、目先のことに追われてこせこせと気ぜわしく事をすること

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

齷齪

出典:『Wiktionary』 (2019/07/07 03:49 UTC 版)

異表記

• 偓促

副詞

齷 齪（あくせく、あくさく、あくそく）

1. 小さなことにこだわること。また、休む間無く仕事などをすること。
   • 始終何物かに策（むち）うたれ駆られてゐるやうに学問といふことに齷齪してゐる。（森鴎外 『妄想』）

訳語

• 英語:hard,busily