干渉フィルターとは? わかりやすく解説

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かんしょう‐フィルター〔カンセフ‐〕【干渉フィルター】

読み方:かんしょうふぃるたー

ある狭い範囲波長の光だけを透過させたり、反射させたりするフィルター。光の干渉利用する


誘電体多層膜

(干渉フィルター から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/18 05:17 UTC 版)

誘電体多層膜(ゆうでんたいたそうまく)とは、屈折率 n1 と屈折率 n2 … n3 … を有する複数の(誘電体材料による)光学薄膜の積層体。ダイクロイックミラーバンドパスフィルターなどを通常は蒸着Ion Assisted Deposition によるイオン打ち込み蒸着)を用いて作製する。

ある波長を設計の中心波長として、その波長より長波長側だけを通したり、逆に反射したりすることができる。また特定の波長だけ透過させることもできる。

現在[いつ?]では、カメラ望遠鏡等の光学機器には必ずといってもよいほどレンズ反射鏡の表面に蒸着されている。

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