v音としての使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 17:33 UTC 版)
「ヴ」の使用は、概ね以下のような法則に従う。 後に母音を伴わない [v] は「ヴ」と書かれる。 [va], [vi], [vu], [ve], [vo] は、それぞれ「ヴァ」、「ヴィ」、「ヴ」、「ヴェ」、「ヴォ」と書かれる。 日本語に音素が存在する /a/, /i/, /u/, /e/, /o/ 以外の母音を伴う [v] は、日本語に存在する母音のうち日本語の母語話者にとって最も近い音として「ヴァ」、「ヴィ」、「ヴ」、「ヴェ」、「ヴォ」のいずれかで表現される。例えば、英語の valley [væli] は [æ] を /a/ として「ヴァレー」と表記する。 「ヴァ」、「ヴィ」、「ヴ」、「ヴェ」、「ヴォ」の発音は、バ、ビ、ブ、ベ、ボという日本語に元来ある音で差し支えない。
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