乱流火炎
火炎伝播の機構は混合気の流動状態によって異なる。静止または層流の場合の層流火炎では熱伝導と分子拡散に支配され、火炎温度が高く熱伝導率がよく、熱容量が小さいほど燃焼速度は大きい。したがって、混合比に対しては火炎温度曲線に平行して燃焼速度が変化し、理論混合比よりやや過濃の最大火炎温度混合比において最大となる。火花点火機関では、シリンダー内の混合気は渦流や乱れを含む乱流であるため、シリンダー内の火炎は乱流火炎になり乱流熱伝達と乱流拡散が主要因子となり、その燃焼速度は層流火炎に比較して格段に大きな値になる。乱流火炎では、乱れが強いほど燃焼速度が大きくなる。
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