乱流損失とは? わかりやすく解説

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乱流損失(流体・空力)

英語 turbulence loss

流体流れ2つ分けられ流体部分秩序正しく流れ場合層流であり、不規則に混合しながら流れ場合乱流である。一般に流れレイノルズ数小さい間は層流を保つが、レイノルズ数がある値を超える層流から乱流に移る。層流においては拡散作用分子運動によるだけであり、運動量、熱、水分などの拡散乱流比べてきわめて少ないが、乱流においては分子運動のほかに、乱れによっても運動量、熱そのほかの量が運ばれるので、摩擦抵抗熱伝達蒸発などが著しく増加しエネルギー損失増えるこのように層流から乱流に移ることによって失われるエネルギーを乱流損失という。

参照 層流乱流
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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