trans-エポキシコハク酸ヒドロラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/10 08:02 UTC 版)
trans-エポキシコハク酸ヒドロラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 3.3.2.4 | ||||||||
CAS登録番号 | 37290-73-6 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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trans-エポキシコハク酸ヒドロラーゼ(trans-epoxysuccinate hydrolase、EC 3.3.2.4)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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trans-エポキシコハク酸 + 水
メソ酒石酸
従って、この酵素の基質はtrans-エポキシコハク酸と水の2つ、生成物はメソ酒石酸のみである。
この酵素は加水分解酵素、特にエーテル結合に作用するエーテル加水分解酵素に分類される。系統名は、trans-2,3-エポキシコハク酸ヒドロラーゼである。この酵素は、リモネンやピネンの分解に関与している。この酵素は、グリオキシル酸やジカルボン酸の代謝に関与している。
出典
- Allen RH, Jakoby WB (1969). “Tartaric acid metabolism. IX. Synthesis with tartrate epoxidase”. J. Biol. Chem. 244 (8): 2078–84. .
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