t.A.T.u. PARAGATEとは? わかりやすく解説

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t.A.T.u. PARAGATE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/21 14:28 UTC 版)

t.A.T.u. PARAGATE
監督 鹿島典夫、工藤進
脚本 イワン・シャポワロフ
原作 イワン・シャポワロフ
出演者 t.A.T.u.
制作会社 東映アニメーション、アイムーブ
公開 中止
製作国 日本 ロシア
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t.A.T.u. PARAGATE』(タトゥー・パラゲート)は、2004年に公開される予定だった日本ロシア合作のアニメーション映画作品である[1][2]

概要

t.A.T.u.をモチーフとした企画であり、総製作費は5億円とされ、t.A.T.u.の2人が作中に実写で登場することも検討したと報道された[1]

2004年11月に日本・アメリカ・ロシアでの同時公開が予定されていた[2]

2003年12月3日にプレスリリースが発表され、12月8日に公式サイトが公開された[3]。2003年12月28日から30日までの3日間、東京国際展示場で開催されたコミックマーケット65の企業ブースに、「t.A.T.u. PARAGATE(imove)」として出展していた[4]

2004年、本作の「原作」に予定されていたイワン・シャポワロフがt.A.T.u.プロジェクトから解雇された。

その後、映画制作の話は自然消滅し、2005年には公式サイトも閉鎖された。

予定されていたストーリー

奇妙な異世界で運命の再会を果たしたジュリアとレーナ[5]

相手を信頼し、共に戦うことを誓う二人の前に、次元を超える扉「パラゲート」が開き、世界の運命が大きく動き始める[5]

予定されていたスタッフ

脚注

  1. ^ a b タトゥー映画でアニメ化、実写での登場も検討、SANSPO.COM、2003年12月9日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  2. ^ a b t.A.T.u.、アニメ化決定!、CDジャーナル、2003年12月10日掲載、2008年3月31日 17:57最終更新。
  3. ^ News - t.A.T.u. PARAGATE。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  4. ^ ComicMarket65 企業ブース一覧、コミックマーケット公式サイト。 - 2018年9月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 徳間書店刊「アニメージュ」2004年2月号「Animage News Navi」p.177より。

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