遠心進角装置
機械式のディストリビューターにおいて、エンジン回転数の上昇とともに点火時期を進める装置。ガバナーウエイト(錘)とスプリングにより構成され、ブレーカーポイントを開く時期を早めるように、2重軸の中心軸を相対的に若干回転させ進角する。ガバナーウエイトの遠心力を使って進角制御するためこの名がある。しかし電子制御式エンジンの一般化により、4輪車ではほとんど姿を消した。
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