side trackingとは? わかりやすく解説

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サイド・トラッキング


枝掘り

読み方えだぼり
【英】: side tracking
同義語: サイド・トラッキング  

今まで掘削した井戸適当な深度から下の方を捨てて井戸をその深度のところから別の方向向けて掘り直すことをいう。
地下では予期しないことが発生したり、予想外れることもある。例え掘り管切断されたり、井戸崩壊して掘り管がある深度から抑留されたり、また井戸中に遺棄されることもある。このような場合には、その遺棄されたものが邪魔になって先に掘り進むことができない。またはケーシング潰れてまったり切れたりして、先に進むことができないことも起こる。そのようなときリグ若干移動して掘り直すには費用高くつくので、今まで掘削した井戸を少しでも生かして掘り直す方法採用されることがしばしばあるが、これを枝掘りという。坑内トラブルとは別にねらった深度方向油・ガスがなかった場合、違う方向向けて今まで掘った井戸一部そのまま利用して新しく掘り直すこともこれに属する。大抵の場合井戸を枝掘りするための用具として、ホイップストックターボ・ドリルなどが使用される現場ではこの作業を“穴かわし”と呼ぶこともある。

「side tracking」の例文・使い方・用例・文例

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