rank = rankとは? わかりやすく解説

rank(A) = rank(AT)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 14:27 UTC 版)

階数因数分解」の記事における「rank(A) = rank(AT)」の解説

階数因数分解から直ちに従う帰結として、 A {\displaystyle A} の階数はその転置行列 A T {\displaystyle A^{\text{T}}} の階数等しい、というものがある。すると A {\displaystyle A} の列は A T {\displaystyle A^{\text{T}}} の行であることから、 A {\displaystyle A} の列階数と行階数等しいことが分かる証明:これが真であることを示すために、はじめに行列の「階数」とはその「列階数」を意味するのである定義しておく。 A = C F {\displaystyle A=CF} より、 A T = F T C T {\displaystyle A^{\text{T}}=F^{\text{T}}C^{\text{T}}} が従う。行列乗算英語版)の定義から、この等式は A T {\displaystyle A^{\text{T}}} の各列が F T {\displaystyle F^{\text{T}}} の列の線型結合であることを意味する。したがって、 A T {\displaystyle A^{\text{T}}} の列空間F T {\displaystyle F^{\text{T}}} の列空間含まれるのであることが分かり、したがって rank( A T {\displaystyle A^{\text{T}}} ) ≤ rank( F T {\displaystyle F^{\text{T}}} ) が成立する。今 F T {\displaystyle F^{\text{T}}} は n {\displaystyle n} × r {\displaystyle r} 行列であるので、 F T {\displaystyle F^{\text{T}}} には r {\displaystyle r} 個の列が存在し、したがって rank( A T {\displaystyle A^{\text{T}}} ) ≤ r {\displaystyle r} = rank( A {\displaystyle A} ) が成立する。これより rank( A T ) {\displaystyle A^{\text{T}})} ≤ rank( A {\displaystyle A} ) が示された。続いて、その逆の不等式成立することを示すために、 A T {\displaystyle A^{\text{T}}} に対して上述結果適用する。 ( A T ) T {\displaystyle (A^{\text{T}})^{\text{T}}} = A {\displaystyle A} なので、rank( A {\displaystyle A} ) = rank( ( A T ) T ) {\displaystyle (A^{\text{T}})^{\text{T}})} ≤ rank( A T {\displaystyle A^{\text{T}}} ) と書くことが出来る。このことから rank( A ) {\displaystyle A)} ≤ rank( A T {\displaystyle A^{\text{T}}} ) が示される。したがってrank( A T ) {\displaystyle A^{\text{T}})} ≤ rank( A {\displaystyle A} ) かつ rank( A {\displaystyle A} ) ≤ rank( A T {\displaystyle A^{\text{T}}} ) であることから、rank( A {\displaystyle A} ) = rank( A T {\displaystyle A^{\text{T}}} ) が示された。

※この「rank(A) = rank(AT)」の解説は、「階数因数分解」の解説の一部です。
「rank(A) = rank(AT)」を含む「階数因数分解」の記事については、「階数因数分解」の概要を参照ください。

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