pp2 分枝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 21:21 UTC 版)
He 3 + He 4 ⟶ Be 7 + γ {\displaystyle {\ce {^3He\ + {}^4He -> {}^7Be\ + \gamma}}} Be 7 + e − ⟶ Li 7 + ν e {\displaystyle {\ce {^{7}Be\ +{\mathit {e}}^{-}->{}^{7}Li\ +\nu _{\mathit {e}}}}} Li 7 + H 1 ⟶ He 4 + He 4 {\displaystyle {\ce {^7Li\ + {}^1H -> {}^4He\ + {}^4He}}} pp2 分枝は温度が1,400万-2,300万度の環境で優勢となる。 7Be(e−,νe)7Li* 反応で生成されるニュートリノの90%は0.861MeVのエネルギーを持ち、残りの10%は0.383MeVのエネルギーを持つ(いずれになるかはリチウム7が励起状態にあるか基底状態にあるかによって決まる)。
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