Pebble (スマートウォッチ)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/07 23:42 UTC 版)
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| 開発元 | Pebble Technology |
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| 種別 | スマートウォッチ |
| 発売日 | 2013年1月23日 |
| 販売期間 | 2013年~2016年, 2025年 |
| OS | Pebble OS |
| CPU | STM32F205RE |
| メモリ | 128 KB |
| ストレージ | 8 MiB |
| ディスプレイ | 1.26 インチ 144×168 LCD |
| 外部接続 | Bluetooth 4.0 LE |
Pebble(ぺブル)は、かつて存在したウェアラブル端末、およびそれを開発していた企業[1]。
概要
2008年にエリック・ミギコフスキーらが創業し、スマートウォッチに取り組んだ最初の企業であるとされる[2]。2012年にはKickstarterで初の製品「Pebble」のクラウドファンディングを行い、当時の最高記録である$10,266,845を調達した。2016年にFitbitに買収され、それと共に展開していた製品も生産終了となった。現在は元従業員やファンで構成されたRebbleコミュニティによってスマートフォン用APKファイルの配布やアップデート、アプリストアの維持が行われている。
2025年1月27日、ミギコフスキーはPebbleスタイルのスマートウォッチを販売する予定であることを発表した[3]。当初はPebbleの商標をGoogleが保持していたため使用できず、別の名称になる予定だったが、Pebbleの商標を取り戻せたため「Pebble 2 Duo」および「Pebble Time 2」の名称で発売されることとなった[4]。
脚注
出典
- ^ 中川真知子 (2019年10月24日). “消えたスマウォ「Pebble」。熱狂的なファンたちの手で不死鳥のごとく復活”. ギズモード・ジャパン. メディアジーン. 2022年11月8日閲覧。
- ^ “Apple Watchよりも先に登場したスマートウォッチ「Pebble」はなぜ失敗したのかを創業者が語る”. GIGAZINE (2022年4月12日). 2022年11月8日閲覧。
- ^ Migicovsky, Eric (2025年1月27日). “Why We’re Bringing Pebble Back”. ericmigi.com. 2025年1月28日閲覧.
- ^ “スマートウォッチの先駆者Pebbleの生みの親が新型ウォッチ「Pebble Time 2」の最終デザインを公開 - GIGAZINE”. gigazine.net (2025年8月14日). 2025年11月7日閲覧。
外部リンク
- Rebble - Rebbleコミュニティの公式サイト
- Pebble Smartwatch - Smartwatch for iPhone & Android at the Wayback Machine (archived 2015-03-26)
- pebbleのページへのリンク