master cardとは? わかりやすく解説

マスターカード

(master card から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 06:04 UTC 版)

マスターカード英語: Mastercard Worldwide)は、クレジットカードの国際ブランド、またこれを運営するアメリカ合衆国企業のことである。Mastercard(MC)のほか、Cirrus, Maestro, Mondex, Masterpass英語版kotobagariといったブランドを展開している。


注釈

  1. ^ 協同カードはUC・DC・MCの各加盟店での利用が可能であったが、これは各社と個別に加盟店開放契約を締結していたからであり、MasterCardとして扱われていたわけではなかった。また、MCJ発足以前にはオリエントファイナンス、オムニカード協会、日本クレジットサービスもUCと契約の上、MasterCardにUCマークを付加して発行していた時期がある。
  2. ^ ただし、これは銀行系発行会社の集合体であるVISAジャパン協会(現在のVJA)内での話であり、それに属さない日本信販、西武クレジット、ダイエーファイナンスのノンバンク三社がVISAに直接加盟して発行開始した当初は、VJ協から加盟店開放の合意が得られず海外専用扱いとなっていた時期があった。しかし後にVISA本部の勧告により問題は解消している。
  3. ^ 後にクレジットカード事業をセントラルファイナンスへ譲渡して自社発行を中止し、現在は同社の流れを汲むセディナ(Mastercard及びVISAブランド)、及びジェーシービー(JCBブランド)との提携カードを取り扱っている。その後、MoneyTという商品名で海外送金カードの発行をはじめている。
  4. ^ 一方、MCJ発足以前から既存の発行会社からのライセンス供与、及び国内ブランドロゴの使用許可を受けてMasterCardを発行しており、結果としてMCJへの加入を要さずに決済を可能としていた東急カード (DC)や出光クレジット(DC及びMC、現在はセゾンへ変更)のような例もあった。
  5. ^ 実際にはメジャーな発行会社のカードであっても使えない場合も有り得るのだが、VISAに比べてMastercardは直接加盟要件のハードルが低く、中・小規模のカード事業者の新規参入が比較的容易であったという背景があり、それがこの呼び方に繋がっている。

出典



「マスターカード」の続きの解説一覧

Mastercard

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 01:51 UTC 版)

ブラックカード」の記事における「Mastercard」の解説

マスターカード」も参照 Mastercardでは、プラチナカードである「プラチナMastercardカード」より上位券種として「ワールドMastercardカード」及び「ワールドエリートMastercardカード」があり、日本ではプロパーカードを三井住友トラストクラブが、提携カードアプラスそれぞれ発行している。

※この「Mastercard」の解説は、「ブラックカード」の解説の一部です。
「Mastercard」を含む「ブラックカード」の記事については、「ブラックカード」の概要を参照ください。

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