カリジン
分子式: | C56H85N17O12 |
慣用名: | カリジン、キニン10、カリジン10、カリジンII、N2-L-リジルブラジキニン、Kallidin、Kinin-10、Kallidin II、Kallidin-10、N2-L-Lysylbradykinin、サブスタンスDK、Substance DK、Lys-ブラジキニン、Lys-Bradykinin、[Lys0]bradykinin、[Lys0]ブラジキニン |
体系名: | L-Lys-L-Arg-L-Pro-L-Pro-Gly-L-Phe-L-Ser-L-Pro-L-Phe-L-Arg-OH、N2-L-Lys-L-Arg-L-Pro-L-Pro-Gly-L-Phe-L-Ser-L-Pro-L-Phe-L-Arg-OH、Lys-Arg-Pro-Pro-Gly-Phe-Ser-Pro-Phe-Arg-OH |
カリジン
(kallidin から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/30 01:46 UTC 版)
カリジン | |
---|---|
![]() |
|
識別情報 | |
CAS登録番号 | 342-10-9 |
PubChem | 5311111 |
ChemSpider | 4470640 ![]() |
MeSH | Kallidin |
|
|
InChI
|
|
特性 | |
化学式 | C56H85N17O12 |
モル質量 | 1188.38 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
カリジン(英:kalidin)とは10個のアミノ酸残基よりなるペプチド。ブラジキニンと合わせてキニン類と呼ばれる。血漿中に存在するキニノーゲンがカリクレインによって分解されることにより生成される。カリジンさらにアミノペプチダーゼの作用を受けブラジキニンへと変化する。カリジンは血管平滑筋弛緩作用や血管外平滑筋収縮作用を有する。
関連項目
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版社 1991年 ISBN 4885006104
- 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学 第二版』 近代出版 2004年 ISBN 4874021018
- kallidinのページへのリンク