ウゴリヌイ空港とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ウゴリヌイ空港の意味・解説 

ウゴリヌイ空港

(dyR から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 20:59 UTC 版)

ウゴリヌイ空港
Аэропорт Угольный
Ugolny Airport
IATA: DYR - ICAO: UHMA
概要
国・地域 ロシア
所在地  チュクチ自治管区
母都市 アナディリ
種類 軍民共用
運営者 チュコタヴィア英語版
標高 59 m (194 ft)
座標 北緯64度44分6秒 東経177度44分30秒 / 北緯64.73500度 東経177.74167度 / 64.73500; 177.74167座標: 北緯64度44分6秒 東経177度44分30秒 / 北緯64.73500度 東経177.74167度 / 64.73500; 177.74167
公式サイト apchukotki.ru/
地図
DYR/UHMA
DYR/UHMA
ウゴリヌイ空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
01/19 3,500×60 コンクリート
出典:DAFIF[1]より
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

ウゴリヌイ空港(ウゴリヌイくうこう、: Аэропорт Угольный: Ugolny Airport)は、ロシア連邦チュクチ自治管区アナディリにある空港である。一部はロシア航空宇宙軍の基地となっており軍民共用である。

2018年9月1日より、日本人を含む18か国の外国人は電子ビザを事前申請することができるようになった(詳細はロシアの査証政策を参照)。 なお、アナディリ市街地は湾の対岸に位置しており、空港まではヘリコプターでアクセスする形となる。

就航航空会社と就航都市

国内線

航空会社 就航地
チュコタヴィア英語版 プロヴィデニヤペヴェクエグヴェキノト英語版ケペルヴェエム英語版ラヴレンチヤ英語版ミス・シュミッタ英語版マルコヴォ英語版ラムツコエ英語版チュヴァンスコエ英語版べリンゴフスキー英語版メイニピリギノ英語版ハティルカ英語版カンチャラン英語版ハティルカ英語版クラスネノ英語版ウスチ=ベラヤ英語版スネシュノエ英語版
ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォクラスノヤルスク
ヤクーツク航空 ハバロフスク

その他アナディリ市街地に向かうヘリコプターが運航されている[2]

ロシア航空宇宙軍

ロシア航空宇宙軍では平時は予備飛行場として、また、Tu-95MS戦略爆撃機などの北極圏における準備基地として使用している[3]

2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、Tu-160戦略爆撃機の前進基地としても使用されている[4]

脚注

出典

  1. ^ UHMAの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ) 出典:DAFIF.
  2. ^ ГРАФИК движения воздушных судов Ми-8 на воздушной переправе по маршруту а/п Анадырь – «Окружной» – а/п Анадырь осень-зима 2022/2023 гг (по необходимости)” (ロシア語). 2023年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月2日閲覧。
  3. ^ STRATEGIC ARMS LIMITATIONS RELATED ACTIVITIES SUMMARY REPORT (SANITIZED)” (英語). CIA. 2017年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月2日閲覧。
  4. ^ Russian nuclear weapons, 2025” (英語). Bulletin of the Atomic Scientists (2025年5月13日). 2025年7月2日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウゴリヌイ空港」の関連用語

ウゴリヌイ空港のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウゴリヌイ空港のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウゴリヌイ空港 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS