コンコイドとは? わかりやすく解説

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コンコイド

(conchoid から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/04 07:28 UTC 版)

コンコイド
本文の式でa = 1, l = 1のとき
コンコイド
本文の式でa = 1, l = 2のとき

コンコイド (conchoid) は直交座標の方程式

器具を用いたニコメデスのコンコイドの書き方(アスカロンのエウトキオスによるアルキメデス球と円柱について』の註解に説明がある)

名称

当初は、形がムラサキイガイ (古希: κόχλος) に似ていることから、コクロイド (cochloid, 古希: κοχλοειδὴς γραμμή) と呼ばれていた。しかし、やがてコンコイド (conchoid, 古希: κογχοειδὴς γραμμή) と呼ばれるようになった[1]。日本語では蚌殼形線[2]螺獅線蚌線[3]とも呼ばれる。

性質

パラメータ表示では と表される。 極座標の方程式では と表される。

x軸に対して線対称である。x = a漸近線に持つ。

出典

  1. ^ a b Greek Mathematical Works, Volume I: Thales to Euclid. Translated by Ivor Thomas. Loeb Classical Library 335. Cambridge, MA: Harvard University Press, 1939. pp.299-303. (Pappus(アレキサンドリアのパップス), Collection iv. 26. 39-28. 43, ed. Hultsch 242. 13-250. 25)
  2. ^ 根津千治『微分学 : 高等数学講義』博文館、1911年、253頁。NDLJP:2504316 
  3. ^ 宮本藤吉『英和数学新字典』開新堂、1902年、58頁。NDLJP:826188 

参考文献

  • 『曲線の事典 性質・歴史・作図法』 礒田正美、Maria G. Bartolini Bussi編、田端毅、讃岐勝、礒田正美著、共立出版、2009年 ISBN 9784320019072

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