クラッチリザーバータンク
油圧式クラッチのマスターシリンダーに、オイルを供給するためのオイルをためておくタンクをいう。クラッチを操作するとクラッチのオイル量が変化するので、それを吸収する働きもある。すなわちクラッチペダルを操作するとマスターシリンダー内にオイルが進入し、クラッチペダルをもどすとリザーバータンクにマスターシリンダー内のリターンポートからオイルが返ってくる。この容積変化を吸収するため、リザーバータンクには通常、空気の逃がし穴(ブリーザー)が設けられている。
参照 クラッチマスターシリンダー- クラッチリザーバータンクのページへのリンク