カロッツェリア
イタリアのコーチビルダー(車体製造業者、フランス語ではカロシエ)の総称。アメリカのコーチビルダーがおもに1920~30年代に活躍したのに対し、カロッツェリアの活躍は第2次世界大戦後盛んになった。イタリアンデザインのユニークな美しさとボディづくりの技で世界を魅了。ピニンファリナ、ベルトーネ、ミケロッティ、ギア、ツァガートなどが有名。イタルデザインは70年代に創設されたデザイン・エンジニアリング開発会社であり、厳密にはカロッツェリアとは違う。イデア(I.DE.A)も新しいデザイン開発会社。ギアはフォードのシンクタンクとなり(2001年に消滅)、ミケロッティは自動車産業から撤退した。しかし、トリノにはまだ多くの車体業者(カロッツェリア)が存在する。
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