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ベントレー

英語 BENTLEY

W.O.ベントレー1919年設立したイギリスのメーカー。その初期から積極的にレース参加し、ベントレー・ボーイズと呼ばれる裕福なアマチュアドライバーたちがブルックランズなど多くレース活躍した。とくにルマンでは、24年皮切りに27282930年と計5勝をあげるという大きな成果残した。しかし、設立当初から資金不足悩み31年についに倒産その後ロールスロイス吸収合併され、現在はVWアウディ・グループ属している。ロールスロイス吸収されたあとはレースとまった無縁だったが、2001年からルマンカムバック(この年3位入賞)、翌02年は4位、6勝目狙って現在着々と準備重ね03年は完全優勝果した

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

Bentley

名前 ベントレーベントレイベントリーベントリ; ベントリィ; ベントレィ

ベントレー

(bentley から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/04 12:10 UTC 版)

ベントレー・モーターズ
Bentley Motors Limited
種類 子会社
本社所在地 イギリス
クルー
設立 1919年1月18日
業種 製造業
事業内容 乗用車の製造,販売等
代表者 ウォルフガング・デュルハイマー会長CEO
売上高 17億4600万ユーロ(2014年)
純利益 1億7000万ユーロ(2014年)[1]
従業員数 3600人(2013年)
主要株主 フォルクスワーゲン・グループ (100%)
関係する人物 ウォルター・オーウェン・ベントレー(創業者)
ホレース・ミルナー・ベントレー(ウォルターの兄)
ウオールフ・バルナート会長(1922年〜1929年)兼レーシング・ドライバー。"ベントレー・ボーイ"の愛称で慕われた。
外部リンク bentleymotors.com
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ベントレー・モーターズ(Bentley Motors Limited)は、イギリスの高級車の製造・販売会社で、1998年からフォルクスワーゲングループの傘下に入っている。名称は創業者のウォルター・オーウェン・ベントレー(W.O.)にちなむ。

歴史

独立会社時代(1919年-1931年)

ベントレーモーターズ設立

1919年8月、ウォルター・オーウェン・ベントレーはベントレー・モーターズをロンドンのクリックルウッドに設立。その後、1924年-1930年ル・マン24時間レースで5回の優勝を飾るなどモータースポーツで名を上げ、高性能スポーツカーメーカーとして世界の富裕層に好んで使用された。しかしその翌年の1931年ロールス・ロイスに買収され、レース活動が封印された。

ベントレー・ボーイズ

1923年に始まったル・マン24時間レースにベントレーのファクトリーチームとして参戦したドライバーを指す。多くは大富豪の子孫だった。1930年の撤退までに5回の総合優勝を果たした彼らの勇猛果敢な活躍、人間的な魅力、勝利への執念は現在に至るまで語り継がれている。

  • ジョン・ジャック・ダフ(ベントレー・ディーラー経営、白洲次郎は彼の店で購入した)
  • J.B.ベンジャフィールド(細菌学者)
  • ウルフ・バーナート(実業家の息子、1927年ベントレー社の会長に就任)
  • ジョージ・デュラー
  • サミー・デイヴィス(後年モータージャーナリスト)
  • バーナード・ルービン
  • ヘンリー"ティム"バーキン(南アフリカの車メーカー"バーキン"創始者の祖父、アルファロメオでもル・マン優勝)
  • グレン・キッドストン
  • ジャック/クライヴ・ダンフィー兄弟
  • フランク・クレメント(ベントレー社チーフテストドライバー)

ロールス・ロイス時代(1931年-1998年)

S2コンチネンタル・フライングスパー

1920年代後半の世界恐慌によりベントレー・モーターズは経営不振に陥った。ネイピアと合併交渉が進んでいたが、ライバルであるネイピアとベントレーの合併を恐れたロールス・ロイスが偽名を使って買収、1931年に吸収合併された。その後W.Oは1935年にラゴンダに移籍し1935年のル・マン24時間レースで再び勝利したが、アストンマーティンのディビッド・ブラウンがウォルター・オーウェン・ベントレーを欲したためにラゴンダごと買収され、W.OはDBシリーズの直列6気筒エンジンを設計した。

ウォルター・オーウェン・ベントレーがいなくなった後のベントレーはロールス・ロイスのモデルとのバッジエンジニアリング化が進み、第二次世界大戦後にかけてベントレーはロールス・ロイスのオーナーカー版として姉妹車化され、その後はオーナーカー用のスポーティーモデルとして、ロールス・ロイスとの差別化が計られた。

1971年、親会社であったロールス・ロイス社(Rolls-Royce Limited )が倒産、イギリス政府により国有化された。1973年ロールス・ロイス社のうちベントレーを含む自動車部門のみが分離され、同国を代表する製造メーカーであったヴィッカースに売却された。1992年にはBMWとの提携を開始、ベントレー・アルナージに搭載されるV型8気筒エンジンの供給を受けるなどした。

3.5ドロップヘッドクーペ
ミュルザンヌ

フォルクスワーゲングループ時代(1998年-)

ステートリムジン

1998年、ヴィッカースはロールス・ロイス(ベントレーを含む)の売却を決定、ドイツフォルクスワーゲングループがその買収に成功した。この際、同じく買収を試みたBMWとのあいだにトラブルが生じたが、ベントレーについてはフォルクスワーゲンが所有、ロールス・ロイスは2002年までフォルクスワーゲンが生産・販売し、2003年1月からはその権利がBMWに移動することで決着した。

2004年に登場した2ドアクーペの「コンチネンタルGT」は、フォルクスワーゲン・フェートンと大幅なパーツ共有化を図られている。ベントレーの生産は2008年、史上最大である年間10,000台規模に成長した後、翌2009年には年間5,000台規模にまで急減した。

王室専用車

2002年エリザベス2世即位50周年祝賀記念としてベントレー・ステートリムジンがイギリス自動車業界協会より進呈され、以後エリザベス2世女王の公務専用車として使用されている。ベントレーがイギリス王室のメンバーの私用車として使用されたことはあったが、元首の公務専用車として使用されたのは史上初めてのことである。

モータースポーツ復帰

ベントレー・スピード8
ベントレー・コンチネンタルGT3
コンチネンタルGTパイクスピーク(2019年大会)

2001年にベントレーはEXP スピード8でモータースポーツに復帰。参戦3年目となる2003年のル・マン24時間レースにおいて、21世紀になってから初めて、通算では6度目の総合優勝を成し遂げている。なお、スピード8はアウディ傘下のRTN(旧トムスGB)により新設計され、当初はアウディ・R8Cのエンジンを搭載していたが[2]、2002年からオリジナルのエンジンに変更した。

グループGT3規定には、Mスポーツの設計・チームオペレーションとピポ・モチュールのエンジンチューニングによって、コンチネンタルGT3で参入。IGTC(インターコンチネンタルGTチャレンジ)はじめとする各地のGTレースに参戦し、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパではチャンピオンを獲得した。本社の電動化戦略の発表に伴い、2020年をもって、7年間のワークス活動に幕を下ろした[3]

2018年~2021年には、リース・ミレンをドライバーとして北米のパイクスピーク・ヒルクライムにも参戦。2018年はクロスオーバーSUVのベンテイガで10分49秒902でエキシビションクラス2位を、2019年はコンチネンタルGTで同クラス1位を獲得[4]。2021年はバイオ燃料仕様にしたコンチネンタルGT3を投入。悪天候により短縮コースとなったが、純ガソリン車以外の全てのSDGs車両(フルEVなど)の中で最速タイムを叩き出しクラス2位に入った[5]

車種

現行車種一覧

エクステリア シリーズ名 ボディ形状 概要
ベンテイガ
 Bentayga
5ドアSUV 5ドアのSUV。現行モデルは2015年に発表された1代目。
ベンテイガEWB
 Bentayga EWB
5ドアSUV 5ドアのSUV。現行モデルは2015年に発表された1代目。
フライング・スパー
 Flying Spur
4ドアセダン
コンチネンタルGT
 Continental GT
2ドア クーペ コンチネンタルRの後継となる4シータークーペ。
コンチネンタルGTC
 Continental GTC
2ドア オープン

過去の車種一覧

コンセプトカー

ベントレー・マリナー

ベントレー・マリナーはベントレー傘下のベントレー車をカスタマイズするための高級コーチビルダーである。第二次世界大戦前からヨーロッパ有数のコーチビルダーとして、ベントレーをはじめとするイギリスの高級車を扱っていたH・J・ミュリナー及びパークウォードは1962年に合併しミュリナー・パークウォードとなり、ロールス・ロイスに買収された。現在はベントレーの特別注文部門のベントレー・マリナーとして、顧客の好み通りにベントレーをカスタマイズさせることが可能となっている。

1980年代以降のベントレー2ドアモデルは、ほぼ全てがベントレー・マリナー製を標準としている。

日本における輸入販売

脚注

関連項目

外部リンク



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