アルマンド・イッツォとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アルマンド・イッツォの意味・解説 

アルマンド・イッツォ

(armando izzo から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/12 16:13 UTC 版)

アルマンド・イッツォ
名前
ラテン文字 Armando Izzo
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1992-03-02) 1992年3月2日(31歳)
出身地 ナポリ
身長 183cm
選手情報
在籍チーム ACモンツァ
ポジション DF
背番号 55
ユース
SSCナポリ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2012 SSCナポリ 0 (0)
2011-2012 トリエスティーナ(loan) 13 (1)
2012-2014 アヴェッリーノ 98 (2)
2014-2018 ジェノアCFC 96 (2)
2018- トリノFC 104 (7)
2022- ACモンツァ(loan) 30 (1)
代表歴2
2019 イタリア 3 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月17日現在。
2. 2019年11月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アルマンド・イッツォ(Armando Izzo,1992年3月2日 - )は、イタリアナポリ出身のサッカー選手。元イタリア代表。ポジションはディフェンダーセリエAACモンツァ所属。

経歴

クラブ

SSCナポリの下部組織に入り、2011年にトップチームに昇格する。しかし即座にセリエCSSDウニオーネ・トリエスティーナ2012にローンに回された。

2012年1月31日、セリエCのUSアヴェッリーノ1912に移籍した。クラブはその年にセリエBに昇格し、2013年8月24日にはセリエBデビューを果たした。

2014年7月14日、セリエAのジェノアCFCに2年半契約で移籍した。2017年には八百長を黙認したとして1年6カ月の出場停止処分を受けるが(後述)、クラブは同年10月に契約を2022年まで更新した[1]

代表

2016年5月16日、UEFA EURO 2016に向けた合宿のメンバーに選出されイタリア代表初招集となったが[2]、本大会のメンバーからは外れた。

それから3年近く経った2019年3月26日に、パルマスタディオ・エンニオ・タルディーニで行われたUEFA EURO 2020予選のリヒテンシュタイン戦で、6-0で勝利している中、79分からレオナルド・ボヌッチに代わって交代出場をし、代表初出場を果たした[3][4]

八百長問題

2016年に、2013-14シーズンにセリエBで行われたアヴェッリーノ対レッジーナ戦と対モデナFC戦において、ナポリを本拠にする犯罪組織が5万ユーロを数人の選手に渡したうえで勝敗の操作を指示し、自分たちは試合に40万ユーロを賭けるという手法で八百長が行なわれたという情報を入手した。イッツォは当時アヴェッリーノに所属しており、また彼の兄はそのマフィアの関係者であったため警察から事情聴取を受けた[5]

それから約1年後の2017年4月に検察から、八百長に加担した疑惑があると発表され、6年間の出場停止処分と罰金2万ユーロを求められた[6]。その後、八百長があった事実を黙認していたと発表を受け、1年6カ月の出場停止処分が言い渡された[7]

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アルマンド・イッツォ」の関連用語

アルマンド・イッツォのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アルマンド・イッツォのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアルマンド・イッツォ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS