不足角
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/15 22:52 UTC 版)
不足角(ふそくかく)とは、ユークリッド幾何学においては、多面体のある頂点について、その頂点の周りの角度の和が360°に不足していることを言う。あるいはより一般に多胞体について、胞のピークの二面角が真円に足りないものを言う。
- ^ Descartes, René, Progymnasmata de solidorum elementis, in Oeuvres de Descartes, vol. X, pp. 265–276
- ^ 球面三角形の場合は球過量 (Spherical Excess) と称され、この量が球面三角形の面積に関係している事実はアルベルト・ジラールが彼の著書 Invention nouvelle en l'algebre において述べている。
- 1 不足角とは
- 2 不足角の概要
- 3 非ユークリッド幾何学における不足角
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