ヤー・ブルースとは? わかりやすく解説

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ヤー・ブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/23 07:08 UTC 版)

ヤー・ブルース」(Yer Blues)は、ビートルズの楽曲である。1968年に発表された9作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ザ・ビートルズ』に収録された。レノン=マッカートニー名義となっているが、ジョン・レノンによって書かれた楽曲[4][5]で、インドリシケーシュに滞在していた時期に書かれた。本作はイギリスで起こっていたブルース・ムーブメントに対する皮肉を込めた楽曲となっている。


注釈

  1. ^ 「ヤー・ブルース」のレコーディングでマッカートニーが使用したベースについて、レコーディングを見学したエアロヴォンズ英語版のトム・ハートマンはフェンダー・ジャズベースであったと証言している[3]

出典

  1. ^ Stanley, Bob (2013). Yeah Yeah Yeah: The Story of Modern Pop. Faber & Faber. ISBN 0-571-28198-2 
  2. ^ Hohman, Charles (1968年12月21日). “An in-depth Look at the Songs on Side-Three”. Rolling Stone. The White Album Project. 2018年11月18日閲覧。
  3. ^ a b c 2. Yer Blues”. 真実のビートルズ・サウンド[完全版]. リットーミュージック. 2022年7月4日閲覧。
  4. ^ Sheff 2000, pp. 199–200.
  5. ^ Miles 1997, pp. 421, 497.
  6. ^ a b c uDiscover 2019.
  7. ^ Everett 1999, p. 170.
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r White Album 2018, p. 23.
  9. ^ Lewisohn 1988, p. 148.
  10. ^ ザ・ビートルズ「Yer Blues」制作秘話。メンバーが語る身を寄せ合ったレコーディング”. uDiscover. UNIVERSAL MUSIC JAPAN (2019年8月13日). 2020年9月18日閲覧。
  11. ^ MacDonald 2005, p. 307.
  12. ^ White Album 2018, p. 24.
  13. ^ 唄ひ手冥利〜其ノ壱〜[CD] - 椎名林檎”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2020年11月22日閲覧。
  14. ^ Jarnow, Jesse. Live Phish, Vol. 13: 10/31/94, Glens Falls Civic Center, Glens Falls, NY - Phish | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年9月18日閲覧。


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