バーチャルレガッタとは? わかりやすく解説

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バーチャルレガッタ

(Virtual Regatta から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:21 UTC 版)

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Virtual Regatta
ジャンル オンラインヨットレースシミュレーションゲーム
発売元 Virtual Regatta SAS
主な製作者 Philippe Guigné
対応機種 WEBブラウザおよびモバイル
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バーチャルレガッタVirtual Regatta)は、オンラインセーリングレースシミュレーションゲーム。もともとはウェブブラウザ用ゲームだったが、現在ではモバイル端末でもプレイできる。

2018年には初めてのeセーリング世界選手権がバーチャルレガッタ・インショアを用いて開催された[1]

バーチャルレガッタ・オフショア

バーチャルレガッタ・オフショア - プレイ画面(2016)
3Dレースレビュアー

バーチャルレガッタ・オフショアは、外洋ヨットレースゲームであり、年間約50レースが開催されている。一部はヴァンデ・グローブ、ルートデュラム、ジ・オーシャンレース、ラ·ソリティア·デュ·フィガロなど、世界でも有名なセーリングレースと提携して開催されている。ゲームでは、実際のレースと同じルート、同じ開始時間で行われる。

レースごとに実際の気象条件がシミュレートされ、プレーヤーがリアルタイムで参加できる。そのため、プレイヤーは最適な帆の設定と船の向きを決定するために、現実世界の気象条件を考慮しなければならない。

2010年時点でこのサイトには60万人のプレイヤーが登録していた。2020年の時点では150万人のアクティブプレイヤーがいたとされている。

バーチャルレガッタ・インショア

バーチャルレガッタ・インショア - プレイ画面(2017)

バーチャルレガッタ・インショアは、短いコースで行われるヨットレースゲームである。1レースにつき、10プレイヤー前後が参加し、5分から10分でフィニッシュとなる。気象条件や他プレイヤーによる風の影響が再現されている。

レースのルールは実際のセーリングで使用されるレース規則(RRS)をベースにしている。ヨットのパフォーマンスと動作は、製造元のデータを取得して再現している。ワールドセーリングと提携して、最初のeセーリング世界選手権が2018年に開催され[1]、現在は毎年恒例となっている[2]

出典

  1. ^ a b ヴァーチャルレガッタやってますか? 今年「eセーリング世界選手権」が開催されます”. バルクヘッドマガジン (2018年5月11日). 2022年6月4日閲覧。
  2. ^ 目指せ世界王者!1月21日開幕、eSailing世界選手権”. バルクヘッドマガジン (2021年1月18日). 2022年6月4日閲覧。



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