TTSとTTB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 15:09 UTC 版)
交換方向によって以下の種類がある。 TTS (Telegraphic Transfer Selling rate) - 円貨を外貨と交換する(金融機関などが外貨を売る)際に適用する為替レート。 TTB (Telegraphic Transfer Buying rate) - 外貨を円貨と交換する(金融機関などが外貨を買い取る)際に適用する為替レート。 TTSとTTBの差をスプレッドと呼ぶ。 為替レートをひとつの値で示している場合は、一般的にはTTSとTTBの平均値である。この値のことをTTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)または仲値(なかね)と呼ぶ。逆に、TTMに為替手数料などを加算(または減算)した値がTTS(またはTTB)とも言える。 なお、TTSやTTBは世界共通の用語ではない。
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