T.38ゲートウェイによるG3ファクシミリ間中継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/21 13:01 UTC 版)
「T.38」の記事における「T.38ゲートウェイによるG3ファクシミリ間中継」の解説
G3ファクシミリから発信されたDTMFまたはダイヤルパルス信号を発信側ゲートウェイが解釈し、SIPサーバにIPアドレスを問い合わせて、着信先ゲートウェイに送信先電話番号を通知する。 着信先ゲートウェイが送信先G3ファクシミリをDTMFまたはダイヤルパルスで呼び出し、送信先G3ファクシミリとの呼が確立する。 発信元G3ファクシミリからのCNG信号をIFP (internet facsimile protocol) バケットで送信先G3ファクシミリへ中継する。 送信先G3ファクシミリからのCED信号をIFP バケットで発信元G3ファクシミリへ中継する。 発信元G3ファクシミリからのモデムによる画像信号をIFPで送信先G3ファクシミリへ中継し再びモデム信号とする。 発信元または送信先が終話動作をすると呼を終わらせる。
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