聖バーソロミュー病院
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聖バーソロミュー病院(せいバーソロミューびょういん)は、ロンドン・スミスフィールドに存在する病院である。正式名称は "The Royal Hospital of St Bartholomew"(王立聖バーソロミュー病院)。また略称の "Barts"(バーツ)の名でも知られている。
注釈
- ^ この時代には、医師の手を介して感染症が蔓延することは茶飯事であった。また、現在のように、医療器具の滅菌・使い捨てが行われていなかった。産褥熱による死者が多かったのも同様の理由である[4]。
- ^ どちらもキリスト教にまつわるイコンである。詳しくは『ベセスダのプール』、『善きサマリア人のたとえ』参照のこと。
- ^ 英国は、ホガースの登場までは絵画史における不毛地帯だった(海外出身者を除く)。
- ^ 1ポンドは20シリング、1ギニーは21シリングに相当する。例えば50ギニー(=1050シリング)を£sd表記に直すと、52ポンド10シリングとなって半端が出る。
- ^ 同様の教会は他に4つ存在したが、全て改築の際に消滅している。
- ^ シティの人口は世紀の変わり目頃から減少し続けており、1991年までには、6000人を切るまでになった[要出典]。主に、バービカン・エステートの住人と、オフィスの管理人が減少している。なお、バーツはイズリントン区・カムデン区南部も受け持っている。
- ^ バーツはロンドン・バーカーズが1831年に行った犯罪に関係している。外科医の解剖実習のため、『身元不明の遺体』を受け入れた病院の一つである。
- ^ 原文『the Tokyo "Sherlock Holmes Appreciation Society"』、直訳すれば「東京のホームジアングループ」[15]。ガーディアン紙の記事からは、この団体の日本での正式名称などは分からない。なお、ホームジアン協会のひとつ・日本シャーロック・ホームズ・クラブ(JSHC)には、公式・組織的に寄付をした記録は無い。一方で、1994年に、ロンドンホームズ協会主催で開かれた"Back to the Baker Street"にて、JSHCのメンバーが個人的に寄付をした記録はある(小林司・東山あかね夫妻ほか)[16]。その他のホームジアン協会については詳細不明である。
- ^ “シャーロックが飛び降りをする場所”. Googleマップ. 2016年2月17日閲覧。
出典
- ^ a b c “St Bartholomew's Hospital”. 2009年1月30日閲覧。(Old and New London: Volume 2 (1878年), pp. 359-363)
- ^ James O. Robinson, "The Royal and Ancient Hospital of St Bartholomew (Founded 1123)," Journal of Medical Biography (1993年) 1#1 pp 23-30
- ^ Thomas R. Forbes, "Mortality at St. Bartholomew's Hospital, London, 1839–72," Journal of the History of Medicine and Allied Sciences (1983年) 38#4 pp 432–449
- ^ 茨木保『まんが 医学の歴史』2008年、医学書院、茨木保. “茨木保公式サイト・まんが 医学の歴史”. 2016年2月16日閲覧。)
- ^ AIM25. “St Bartholomew the Less parish”. 2009年1月30日閲覧。
- ^ Bernard Tomlinson’s Report of the Inquiry into the London Health Service (HMSO 1993年)
- ^ a b Major to minor: the closure of Bart's A&E department has overshadowed a parallel development at the London hospital - the opening of a nurse-led minor injuries unit by Cassidy, Jane Nursing Times (1995年)
- ^ Nigel Hawes (2006年1月16日). “Billion-pound hospitals plan faces collapse”. タイムズ. 2009年1月30日閲覧。
- ^ “Barts Cancer Centre”. 2016年2月17日閲覧。
- ^ “the Barts Heart Centre”. 2016年2月17日閲覧。
- ^ “The Royal London Hospital”. 2016年2月17日閲覧。
- ^ “Proposals for Barts”. Barts and The London. 2009年2月3日閲覧。
- ^ “www.classicalsource.com”. 2016年2月17日閲覧。
- ^ アーサー・コナン・ドイル (1887年). “A Study in Scarlet/Part1/Chapter1”. Wikisource. 2016年2月17日閲覧。
- ^ a b Mike Gould (2006年12月13日). “Campaign for Bart's still has a bite”. ガーディアン 2016年2月17日閲覧。
- ^ JSHC東京例会 (2016年2月19日). “1990年代のバーツ閉鎖回避のための寄付の件、日本シャーロック・ホームズ・クラブとしては行っていません。1994年のロンドンホームズ協会主催”Back to the Baker Street”にて、個人的に寄付をした方は、主宰者の小林司・東山あかねご夫妻始め何人かいるようです。”. 2016年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月19日閲覧。
- 1 聖バーソロミュー病院とは
- 2 聖バーソロミュー病院の概要
- 3 ホスピタル・ミュージアム
- 4 参考文献
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