ソングス・オブ・サレンダー
(Songs of Surrender から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/23 04:59 UTC 版)
『ソングス・オブ・サレンダー』 (Songs of Surrender)は、アイルランドのロックバンド U2が制作した再録音アルバム[1]。
| 『ソングス・オブ・サレンダー』 | ||||
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| U2 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ロック | |||
| レーベル | インタースコープ・レコード アイランド・レコード ユニバーサル(日本) |
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| U2 アルバム 年表 | ||||
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グループの過去の作品から再録音および歌詞変更を含めた再解釈したバージョンで構成され、その多くは簡素化されたアコースティックアレンジになっている。
このアルバムのレコーディングは2021年に始まり、COVID-19パンデミックによるロックダウン期間を含む2年間に渡って行われた。エッジとボノは、エッジの自宅およびフランス・ロンドン・ロサンゼルスのレコーディングスタジオでひっそりとアルバム制作に取り組んだ。製作期間中、バンドメンバーはボブ・エズリン(Bob Ezrin)、ダンカン・スチュワート(Duncan Stewart)、デクラン・ギャフニー(Declan Gaffney)、スティエパン・ハウザー(Stjepan Hauser)など、数多くのプロデューサーやミュージシャンとコラボレーションした。
16曲入りスタンダードエディション、20曲入デラックスエディション、スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション(10曲ずつ各メンバー名義のディスクに収録)の形態で発売されている。
作曲と収録(Writing and recording)
『Songs of Surrender』は U2 の過去のアルバムから 40 曲を再録音/再解釈したバージョンで構成されている。[2] 製作はCOVID-19パンデミックによるロックダウン期間を含む2年超に及んだ。[3] この間、ギタリストのエッジとリードボーカルのボノは多大な労力を注ぎ、[4] エッジはまたレコードのキュレーター兼プロデューサーも務めた。[5] U2の曲を再録音するというアイデアはかねてよりバンド内で検討されていた。エッジは彼らの楽曲を”まるでボノが耳元で歌っているかのように、もっと親密なスタイルで再現できないか”と考えていた。[6] エッジは、グループの初期の曲の多くをライブパフォーマンスで観客を魅了することを意図して製作したと認識する。[7] その結果、彼らの音楽、特にボノの最高音域での歌唱には強烈な迫力が生まれた。[8] エッジ曰く”そのような状況では、ライブパフォーマンスは一種の闘争のような側面を持つ。それは時にかなり大胆であり、時に耳障りなものになることもある。”[7] 対照的に、楽曲の再録音における彼の全体的な目標は”私たちにとっての新しいバージョンのパンクロックは親密なものにする”であった。[9]
結局のところ2つの出来事が重なったことで、エッジは再録プロジェクトを遂行することにした。パンデミックによるロックダウンによって自由時間が増えたことを彼は創造的な機会とした。そしてボノは、回想録『Surrender: 40 Songs, One Story』をU2の曲名をつけた40の章で構成することにした。[8] バンドはボノが本の執筆で多忙の間、自分たちがプロジェクトのために出来ることについて話し合った。エッジは、回想録の各章のタイトル曲を使って、ベーシストのアダム・クレイトンが言うところの「これらの曲のための別の空間を想像する」と「歌われている物語が、何らかの形で本のストーリー展開と関連しているような形で提示する」ができるか試してみたいと彼らに話した。[10] U2のレコードレーベルは新しいアルバムを期待していなかったため、バンドは結果に満足した場合のみプロジェクトをリリースすることに同意した。[8]
本格的にアルバムの制作が始まったのは2021年初頭だった。[8] 再録にあたり、バンドメンバーは曲のオリジナルバージョンへの忠実性には拘らないこととした。エッジは「我々は原曲へのリスペクト/傾倒を一切取り払おう」と語った。[6] エッジはアコースティックギターとピアノで音楽的アイデアを作曲するうえで、まずキーとテンポを選んで各曲の大まかなアウトラインを作り、[11] そして後にボノが演じることになる即興ボーカルを作った。2人は近しい声域を持っていたので、[8] ボノが歌ってみればそのアイデアの実現性を判断できる、とエッジは確信していた。[11] エッジは「歌い手に徹して曲を提供する」ことが目的だと語り、ボノの声域に合うよう意図的に曲のキーを低くした。[9]
最初のセッションでボノがエッジの音楽スケッチに合わせて歌った結果、二人は景気づいた。[8] "Stories for Boys"、"Two Hearts Beat as One"、"Desire"、"Peace on Earth"など、いくつかの曲でボノはエッジのデモ・ボーカルを非常に気に入り、エッジに最終バージョンとして歌うよう勧めた。[11] 曲の新しいアレンジメントを実験しながら、エッジはキー、コード、リズムを変え、[6] ボノは幾度も歌詞を書き直した。[7]
楽曲の新バージョンを制作するにあたり、エッジは「彼らの労を省く最低限のアレンジを捻りだそうとした」と述べた。その結果、彼らは各曲においてクレイトンやドラマーのラリー・マレンJr. に演奏してもらう必要性をあまり感じなかった。もしそうしていたら「彼らはただのロックバンドになってしまう」とボノは語った。エッジとボノは新たにアレンジした曲とボーカルのデモを録音した後、それをクレイトンとマレンに送り、リズム・セクションに何か音楽的なアイデアを加えたいか尋ねた。[11][12] 2022年11月、マレンはパフォーマンスを続けるには手術が必要だと述べた[13] (それでもソングス・オブ・サレンダーではパーカッションを担当した)が、エッジによれば、彼はレコーディング・セッションの時点ではフル・ドラム・キットを演奏する "気がなかった、もしくはその準備ができていなかった" という。その結果、マレンが以前に録音したドラム・ループが使用された。そのうちの1つが"Get Out of Your Own Way"の新バージョンの誕生のきっかけとなった。[8] クレイトンは、自分のパートが最終ミックスで使用されるかどうか判らずに録音したが、その際の彼のアプローチは"サイモン&ガーファンクルのレコードがどのように作られたか...基本はアコースティック・ギターのトラックで、それに幾らかのリズムの要素が加えられている"だった。[4]
その後のセッションでは、エッジとボノはエッジの自宅の仮設レコーディング・ルームを使って気楽に作業した。[8] 二人が時を同じくしてフランスにいたときには、しばしばコラボレーションした。そのような機会の中には、プロデューサーのデクラン・ガフニー、チェリストのステパン・ハウザーと4~5日間一緒に仕事をしたこともあった。このセッションでは、チェロを中心とした”Vertigo"と"Dirty Day"のバージョンが制作された。またエンジニアのダンカン・スチュワートとのコラボレーションも行われた。[8] エッジとボノは、非公式な場で数日間散発的にコラボレーションしただけでなく、ロンドンとロサンゼルスで正式なレコーディングセッションを行った。"本格的に事を始める"ことを目的としたロンドン・セッションでは、プロデューサーのブライアン・イーノがボーカルを録音し、クレイトンがベーストラックを録音した。[8] "All I Want Is You"という曲では、クレイトンはアコースティックベースを演奏した。[10] "ザ・フライ"では、ギター中心のオリジナル・バージョンのアレンジとは対照的に、エッジとクレイトンの双方がベースを演奏した。[9] ロサンゼルスでは、エッジとボノがプロデューサーのボブ・エズリンと協力し、ミュージシャンのダニエル・ラノワとエイブ・ラボリエルJrがバックボーカルを録音した。[8] エズリンは彼らが、どの曲のアレンジがうまくいったか、どの曲を改良する必要があるかの判断に役立つよう、バンドのデモ録音をレビューした。[14] エッジは、ロサンゼルスでのセッションが曲の"アレンジを肉付けし"、"プロジェクトを成功させるのに役立った"と語った。[8]
(第7段落、公開保留[15])
エッジはこのアルバムのレコーディング中に、グループが合計 50 曲の新しいアレンジを作成したと振り返る。[8] "Angel of Harlem" や "Moment of Surrender"などの曲もアルバムに収録される候補に挙がったが、最終的には収録されなかった。[16]
リリースおよびプロモーション(Release and promotion)
事前発表(Pre-announcement updates)
2021年6月のシリウスXMのU2-Xラジオ局で、クレイトンはロッキー・オライリーとのインタビュー中に初めて再レコーディングプロジェクトについて言及した。"私たちは、いくつかの曲をアレンジし直し、よりアコースティックな音響にすることを試みている。エッジは興奮気味に、これらの曲を異なる視点から想像してみると言った。だからそれをいろいろ試している。彼はキーを変えたり、ピアノに移したりと、かなり力を入れている。" クレイトンは、2021年末までにリリースしたいと思っていると付け加えた。[17][18]
2022年11月に"Surrender: 40 Songs, One Story"がリリースされた後、[3] U2の曲の新しいアレンジが公開され始めた。この回想録のオーディオブック版では、各章のタイトルとなった再録曲が簡単に紹介されている。[19][17] そして、この本のプロモーションツアー"Stories of Surrender"において、ミュージシャンのケイト・エリス(チェロ、キーボード、ボーカル)、ジェマ・ドハティ(ハープ、キーボード、ボーカル)、U2のプロデューサー、ジャックナイフ・リー("音楽監督" - キーボード、パーカッション)の協力を得て、ボノは多くの曲をシンプルなアレンジで演奏した。[20][21]
"ソングス・オブ・サレンダー"が公式に発表される以前、ボノは回想録の"アフター・ジ・アフター・ワーズ(After the After Words)"という部分でこのアルバムの名前を挙げていた。彼は、本の歌詞の一部を書き直したことを認めた上で、次のように書いている。「ロックダウン中、私たちは"Songs of Surrender"コレクションのためにU2の40曲を再解釈する機会を得て、この回想録を書きながら再びそれらの曲の世界に浸ることが出来た。それはまた、長い間私を悩ませてきた問題に対処することを意味した。ずっと未完と感じていた曲がいくつか有ったが、今は完成したと思える。(たぶん)」[22] 2022年11月下旬、ワシントンポスト紙はケネディセンター名誉賞受賞前のバンド紹介記事を掲載した。ライターのジェフ・エドガーズ氏は、グループが"回顧録に登場する簡素版の40曲"を録音しており、コレクションは2023年初頭にリリースされる予定だと述べた。[13]
アルバムの発表および一部シングルについて(Announcement and singles)
2023年1月、世界中の選ばれたU2ファンが郵便でエッジの手書きレターのコピーを受け取ったが、その中でエッジはプロジェクトの事を仄めかした。手紙の書出しには、アルバムタイトルを表す短いモールス信号が記されていた。[17] 同じ頃、Spotifyでは同グループの40曲が同じモールス信号を描いたビデオクリップとともに更新され、ファン達はトラックリストと思われるものをつなぎ合わせて期待した。[2]
"Songs of Surrender"は2023年1月10日に正式発表され、それには"Beautiful Day"の新バージョンのサウンドトラックを伴ったトレーラービデオが収録されていた。ビデオではアルバムの発売日が3月17日であることも明らかにされた。[23] プロジェクト発表の翌日には、トラックリストとリリース形式が発表された。[2] レコードの 40トラックと回想録の 40章の名前は一致するものと思われたが、両者は完全には一致していなかった。最終的に、両プロジェクトで28曲が一致していた。グループのキャリアにおけるすべてのスタジオアルバムが収録されていたが、例外として"October"(1981年)、"No Line on the Horizon"(2009年)および、U2とイーノのコラボレーション作品として"Passengers"名義でリリースされた"Original Soundtracks 1"(1995年)は収録されなかった。[2]
トラックリストの発表と同時に"Pride (In the Name of Love)"の新バージョンがリリースされ、ラジオ司会者のデイブ・ファニングがRTÉ 2fmで初公開した。[5] 2曲目の"With or Without You"は1月27日にリリースされ、[24] 3曲目の"One"は2月12日の第55回スーパーボウルに先立って行われたNFLウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー賞授賞式のBGMとして使用された。[25] 4曲目の"Beautiful Day"は3月3日にリリースされた。[26]
フォーマット/エディション(Formats and editions)
アルバムは以下のフォーマットでリリースされた:[2][27]
- デジタル・ダウンロード - 全40曲収録
- スーパー・デラックス・ハードカバー・コレクターズ エディション(CD4枚組、またはビニールLP4枚組) - 全40曲収録
- デラックス エディション(CD) - 20曲
- スタンダード エディション(CD、ビニールLP2枚組、またはカセットテープ) - 16曲
ダブルビニール LP の限定版カラーバリエーションが 多種製作された。[28][29] これには、ノートルダム大学をテーマにした青/金、[30] ボストン セルティックス バスケットボール チームをテーマにした緑/白、[31] シリウス XM ラジオ加入者のみが利用できる青、[32] 更にはターゲット(Target)、アマゾン(Amazon)、独立系小売店それぞれ限定のバリエーションが含まれる。[29]
2023年4月のレコード・ストア・デイに向けて、U2は"Sunday Bloody Sunday"と"Two Hearts Beat as One"の2つのバージョンを収録した限定版EP(180グラム、白いビニールレコード、4トラック)をリリースした。A面にはWar (1983)からのオリジナル・スタジオバージョン、B面にはSongs of Surrenderからの再録音バージョンが収録されていた。[33] 2023年のレコード・ストア・デイ限定シングルの中で、この曲は米国の独立系音楽小売店で2番目に売れたリリースとなった。[34]
関連プロジェクトとマーケティング(Companion projects and marketing)
2023年2月21日、グループはアルバムの各トラックに合わせた60秒のビデオを40人のアーティストに制作依頼し、YouTubeプレイリストを通じて順次公開していくと発表した。[35][36] アルバム発売の週に、バンドは"40曲、40都市"プロモーションを発表した。このプロモーションでは、ファンは世界40都市の会場に集まり、アルバムの曲に対する歌詞のトリビュートを聴いたり、限定商品や特製写真フィルターを入手したりすることができた。[37]
アルバム発売日の3月17日に合わせて、"ボノ&ジ・エッジ:デイヴ・レターマンとのとある帰郷"と題したテレビ特別番組がディズニー+でリリースされた。モーガン・ネヴィルが監督したこの番組には、ボノとエッジがコメディアンのデイヴィッド・レターマンと故郷ダブリンをツアーした際のドキュメンタリー映像や、アンバサダー劇場でのコンサートの様子が収録されている。[38][39] この映画は、バラエティシリーズまたはスペシャル部門の優秀サウンドミキシング賞でプライムタイムエミー賞にノミネートされた。[40]
アルバムのプロモーションとしていくつかのラジオ番組が放送された。3月17日、iHeartRadioは"iHeartRadio ICONS エッジ出演: 祝 U2's Songs of Surrender"を放送し、その中でエッジは司会者のジム・カーからインタビューを受けた。[41] バンドのシリウスXM U2 X-ラジオ局では、アルバム発売当日から2つのスペシャル番組が放送された。"Songs of Surrender: ボノ、エッジとの対話"では、2人のバンドメンバーとのディスカッションが特集され、"Songs of Surrender Track-by-Track Hosted by U2"ではアルバム全曲が演奏された。[32] ボノとエッジはBBCラジオ2のピアノルーム[42] やNPRミュージックのタイニーデスクコンサートシリーズにも出演した。[43]
評価(Reception)
| Aggregate scores | |
| Source | Rating |
| AnyDecentMusic? | 5.6/10 |
| Metacritic | 66/100 |
| Review scores | |
| Source | Rating |
| The Daily Telegraph | |
| The Guardian | |
| Hot Press | 8/10 |
| The Independent | |
| Mojo | |
| NME | |
| Pitchfork | 5.7/10 |
| PopMatters | 5/10 |
| Rolling Stone | |
| The Times | |
主流の批評家のレビューに100点満点の加重平均評価を割り当てるMetacriticでは、"Songs of Surrender"は15件のレビュー(そのうち10件は賛否両論)に基づいて平均66点を獲得している。[44] 50以上のメディアソースからのレビューを収集するAnyDecentMusic?では、このアルバムは14件のレビューに基づいて10点満点中5.6点を獲得した。[45]
Mojoのトム・ドイルは、U2にとってこのアルバムは"ある種の解放のように聞こえる。過去20年間の彼らの創作上の失敗は、現代のポップスに追いつきながら、スタジアムで通用する音楽を執拗に追い求めるという二つの決意によって引き起こされてきたものだとすれば、今作では彼らはそれら全てから解放されたのだ"と評した。[46] ローリングストーンのジョー・グロスは、余分なものを削ぎ落とした楽曲アレンジメントによって、エッジはギターエフェクトに頼りすぎているという非難から逃れることができたと語り、アルバムにおける彼の仕事は"これらの楽曲が、音の見せかけなしに再考できるしっかりとした楽曲であることを思い出させてくれる"と述べた。[47] ホット・プレスのジョン・ウォルシュは、再録音は"大部分が美しく、時に驚くべき出来栄え"だと述べ、"これらの曲を核心にまで削ぎ落とすことで、バンドとリスナーの両方が再び曲と繋がり、新鮮な心持ちで聴く機会が生まれる。多くの場合、それはまた、そもそも曲がいかに素晴らしかったかを思い起こさせてくれる"と付け加えた。[48] デイリー・テレグラフのニール・マコーミック氏は、"ダーティ・デイ"のような"視点の変化"が"U2が新たなニュアンスや意味を求めて自分たちの曲を徹底的に調べ上げ、この慎重で独創的、内省的なコレクションを非常に魅力的なものにしている"と述べた。[49] タイムズ紙のウィル・ホジキンソンは、"作り直された音楽が、避けられない加齢の衰えと、それがもたらすより深い反省を反映しているという感覚"に衝撃を受けた。彼は"謙虚さ ― U2 に関して私がこの言葉を書くとは思ってもいなかった ― が、まさに『Songs of Surrender』を穏やかで感動的な再発明にしている"と語った。[50]
ニューヨーク・タイムズのジョン・パレレス氏は、再解釈された楽曲によってグループの強みの多くが失われ、"『ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー』『ヴァーティゴ』『プライド(イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ)』などの曲の盛り上がりやカタルシスのピークがあまりにも抑えられすぎている"と述べた。彼は、グループの"当初の激しい衝動は、後年の自意識に取って代わられた"と考えており、過去を振り返るよりも未来を見据えた方が良いと考えている。[51] ピッチフォークのキャリン・ローズは、ボノの歌詞の破壊は曲を良くするどころか気を散らすものだと意見を述べ、音楽的に"アレンジは典型的で、オリジナルのMTV『アンプラグド』の、簡素化されたキャンドルライトの時代に逆戻りしている"と判断した。[52] NMEのダミアン・ジョーンズは"U2のヒット曲の多くがうまく翻訳されていないのは残念だ"としながらも、"全くの無駄な努力ではない。本当に味わう価値のある再解釈された素材を見つけるには、もう少し深く掘り下げる必要があるだけだ"と考えている。[53] PopMattersのジョン・ギャレットは、曲に最小限の変更を加えた4枚組アルバムの必要性に疑問を呈し、これまでリスナーを驚かせていたバンドが在り来たりのものに変わってしまったことを嘆いた。彼は、このグループの曲が"残念ながら21年前の『The Best of 1990-2000』に「新しい」ミックスが散りばめられていたときと同じ過ちを繰り返している。それほど面白くない"と批判した。[54] ガーディアン紙のアレクシス・ペトリディスは、このアルバムは扱いにくいと考えており、一度に全部聴くと"注意を引き続けるのに苦労する"が、"少しずつ聴くと、真の再発明の感覚が感じられる素晴らしい瞬間がある"と述べた。ペトリディスは、再解釈された名曲を最も楽しんでおり、グループの最大のヒット曲は"ソフトフォーカスのミニチュアではうまく表現できない"と考えた。[55] インディペンデント紙のヘレン・ブラウンは"Songs of Surrender"を"オリジナルを懐かしむような影バージョンのアルバム"と評した。そして彼女は、親密で陰鬱な曲を集めたアルバムは、パンデミック中にリリースされていたら、もっと共感を呼んだかもしれないと推測した。"パンデミックの時期には、このような長編リリースの意味を理解するための時間が有った。しかし今は2023年。私たちに必要なのは、U2のクラシックサウンドの地平線を見通すような雄叫びとエネルギッシュな野心であり、眠たげな偽ヒップスターの重苦しいサウンドではない。"[56]
業績(Commercial performance)
アメリカでは、"ソングス・オブ・サレンダー"はビルボード200で初登場5位となり、アルバム換算で46,500ユニットを獲得した。この数字は、純売上 42,000 枚 (レコード 19,500 枚、CD 13,500 枚、カセット 500 枚、デジタル ダウンロード 8,500 枚)、ストリーミング相当アルバム 4,000 枚 (オンデマンド ストリーム 499 万回)、およびトラック相当アルバム 500 枚から算出された。[57][58] これはバンドにとって、米国でトップ10にランクインした13枚目のアルバムとなった。U2は、AC/DC、デフ・レパード、メタリカに続き、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代のビルボード200のトップ10に新たにランクインしたタイトルを持つ4番目のグループとなった。[57] このアルバムは、ビルボードの6つのチャート(トップアルバムセールス、トップロック&オルタナティブアルバム、トップロックアルバム、トップオルタナティブアルバム、ビニールアルバム、トップカレントアルバムセールス)でも初登場1位を獲得した。このアルバムは米国で初週19,500枚のアナログレコードを売り上げ、これは1991年にルミネイトが電子的に売上数を追跡し始めて以来、U2のアナログレコードとしては最も売れた週となった。[58] デビューから1週間後、"Songs of Surrender"はビルボード200から完全に消えた。[59]
イギリスでは、"ソングス・オブ・サレンダー"が初週売上20,569枚(CD11,042枚、ビニール6,000枚、カセット1,008枚、デジタルダウンロード1,407枚、ストリーミング相当1,112枚)で全英アルバムチャートで初登場1位を獲得した。[60][61] これは2009年の"ノー・ライン・オン・ザ・ホライズン"以来、バンドにとって初のイギリスでのナンバーワン・アルバムであり、イギリス全体では11枚目のナンバーワン・アルバムとなり、歴代リストではデヴィッド・ボウイと並んだ。同週に、このアルバムはイギリスのオフィシャル・ビニール・アルバム・チャートでも首位を獲得し、一方、同グループの2006年のコンピレーション・アルバム"U218シングルズ"はイギリスのアルバム・チャートに再登場し、38位となった。[60] 発売2週目には、"ソングス・オブ・サレンダー"は全英アルバムチャートで34位に転落。[62] イギリスではわずか3週間しかチャートインしなかった。[63]
アイルランドでは、"ソングス・オブ・サレンダー"がアイリッシュ・アルバム・チャートで初登場1位となり、同国でのグループの10枚目のナンバーワン・アルバムとなった。また同じ週に、"U218 Singles"はチャートで28位上昇し5位となった。[64]
収録曲
スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション[65]
CD1 - THE EDGE ジ・エッジ
1 ワン One
2 ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地) Where The Streets Have No Name
3 ストーリーズ・フォー・ボーイズ Stories For Boys
4 11オクロック・ティック・タック 11 O'Clock Tick Tock
5 アウト・オブ・コントロール Out Of Control
6 ビューティフル・デイ Beautiful Day
7 バッド Bad
8 エヴリ・ブレイキング・ウェイブ Every Breaking Wave
9 ウォーク・オン(ウクライナ) Walk On (Ukraine)
10 プライド Pride (In The Name Of Love)
CD2 - LARRY ラリー
1 ワイルド・ホーシズ Who's Gonna Ride Your Wild Horses
2 ゲット・アウト・オブ・ユア・オウン・ウェイ Get Out Of Your Own Way
3 スタック・イン・ア・モーメント Stuck In A Moment You Can't Get Out Of
4 レッド・ヒル・マイニング・タウン Red Hill Mining Town
5 オーディナリー・ラヴ Ordinary Love
6 サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン Sometimes You Can't Make It On Your Own
7 インヴィジブル Invisible
8 ダーティ・デイ Dirty Day
9 ザ・ミラクル(オブ・ジョーイ・ラモーン) The Miracle (Of Joey Ramone)
10 シティ・オブ・ブラインディング・ライツ City Of Blinding Lights
CD3 - ADAM アダム
1 ヴァーティゴ Vertigo
2 アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ホワット・アイム・ルッキング・フォー(終りなき旅) I Still Haven't Found What I'm Looking For
3 エレクトリカル・ストーム Electrical Storm
4 ザ・フライ The Fly
5 イフ・ゴッド・ウィル・センド・ヒズ・エンジェルス If God Will Send His Angels
6 ディザイアー Desire
7 夢の涯てまでも Until The End Of The World
8 ソング・フォー・サムワン Song For Someone
9 オール・アイ・ウォント・イズ・ユー All I Want Is You
10 ピース・オン・アース Peace On Earth
CD4 - BONO ボノ
1 ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー With Or Without You
2 ステイ(ファラウェイ、ソー・クロース!) Stay (Faraway, So Close!)
3 サンデイ・ブラッディ・サンデイ Sunday Bloody Sunday
4 ライツ・オブ・ホーム Lights Of Home
5 シダーウッド・ロード Cedarwood Road
6 アイ・ウィル・フォロー I Will Follow
7 トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン Two Hearts Beat As One
8 ミラクル・ドラッグ Miracle Drug
9 ザ・リトル・シングス・ザット・ギヴ・ユー・アウェイ The Little Things That Give You Away
10 40
関係者(Personnel)
ライナーノーツより抜粋。トラック番号はアルバム全40曲のトラックリストに対応する。
U2
- ボノ(Bono) - ボーカル
- エッジ(The Edge) - ギター、ボーカル、ピアノ、キーボード、追加ベース(トラック5、24、26~27)、追加ベースギター(37)、ローズ(2、31)、ベースプログラミング(4、23)、ダルシマー(17、24、26)、ウーリッツァーエレクトリックピアノ(31、37、40)、ドラムプログラミング(30)、ウクレレ(33、40)
- アダム・クレイトン(Adam Clayton) - ベースギター
- ラリー・マレン・ジュニア(Larry Mullen Jr.) - ドラム、パーカッション、ピアノ (1)
追加出演者
- エイブ・ラボリエル・ジュニア(Abe Laboriel Jr.) - バックボーカルとボーカルアレンジメント (1)
- ボブ・エズリン(Bob Ezrin) - シンセサイザー (6)、チェロ (40)、オルガン (29)、アコースティックギター (32)、効果音 (32)、ストリングスとストリングスアレンジメント (32)
- ダンカン・スチュワート(Duncan Stewart) - ギター (17)、パーカッション (37)、キーボード (34)、バックボーカル (19, 37)、ローズ (31)、シンセサイザー (2, 19)、追加キーボード (6, 9)、プログラミング (9)、オルガン (16, 34)、Wurlitzer エレクトリックピアノ (22-23, 31)、マリンバ (25)、ドラムプログラミングとシンセサイザープログラミング (26)、アコースティックギター (32)、フルート (34)、ハンドクラップ (37)
- デクラン・ガフニー(Declan Gaffney) - ピアノ (28, 35)、シンセサイザー (2)
- ハウザー(Hauser) - チェロ (2, 18, 21)
- テリー・ローレス(Terry Lawless) - 追加キーボード (5、36)
- アニル・セバスチャン (Anil Sebastian) - コーラス (6)
- アンナ・ホロウェイ (Anna Holloway) - コーラス (6)
- ケイトリン・シンクレア (Caitlin Sinclair) - コーラス (6)
- セリアン・ホランド (Cerian Holland) - コーラス (6)
- コナー・ゴーイング (Connor Going) - コーラス (6)
- ディディエ・ロシャール (Didier Rochard) - コーラス (6)
- ジェレミー・フランクリン (Jeremy Franklin) - コーラス (6)
- ケイト・ウェストール (Kate Westall) - コーラス (6)
- リヴ・バラス (Liv Barath) - コーラス (6)
- リディア・クロウズ (Lydia Clowes) - コーラス (6)
- クロエ・デール・ポスウィロ (Chloe Dale Poswilo) - バックボーカル (6)
- ホリス・ハワード (Hollis Howard) - バックボーカル (6)
- ピーター・グレッグソン (Peter Gregson) - チェロ (7, 9)
- ジョン・メトカーフ (John Metcalfe) - ブラスバンドとホルン編曲 (8)、弦楽器とストリングス編曲 (32)
- カーシュ・ケイル (Karsh Kale) - ベル (10)、コーラス編曲 (10)、オーケストラ (10)
- ヒルスプリング児童合唱団 (ムンバイ) (Hillspring Children's Choir (Mumbai)) - コーラス (10)
- カマクシ・カンナ (Kamakshi Khanna) - コーラス (10)
- エズラ・マレン (Ezra Mullen) - タンバリン (13)
- ダン・エストライヒャー (Dan Oestreicher) - アルトサックスとバリトンサックス (14)
- ロリ・コールマン (Rori Coleman) - ブラスバンド (14)
- トロンボーン・ショーティ (Trombone Shorty) - ブラスバンド (14)
- イルマヤ・イスラエル (Yirmayah Yisrael) - テナーサックス (14)
- アンドレス・フォレロ (Andres Forero) - パーカッション (16)
- ブライアン・イーノ (Brian Eno) - バックボーカル (22)
- ダニエル・ラノワ (Daniel Lanois) - バックボーカル (22)
- スチュアート・モーガン (Stuart Morgan) - フェンダーベース (22)
- アンディ・バーロウ (Andy Barlow) - 追加キーボード (39)
- ジョリオン・トーマス (Jolyon Thomas) - ギターと追加キーボード (39)
技術者
- エッジ (The Edge) - プロデュース、エンジニアリング (3, 5, 7, 10-12, 15, 18, 20, 23, 25, 30-31, 34, 38)
- ボブ・エズリン (Bob Ezrin) - プロデュース (6, 29), 共同プロデュース (1, 3-5, 7-16, 19-20, 22-23, 28, 31-32, 34-35, 38-40), ミキシング (38)
- ダンカン・スチュワート (Duncan Stewart) - プロデュース(6、26、37)、追加プロデュース(1~5、7~10、12~17、19~20、22~25、27~29、31~36、38~40)、エンジニアリング(1~29、31~40)、混合(1~15、17、19~20、22、24~28、30~40)
- デクラン・ギャフニー (Declan Gaffney) - プロデュース(18)、追加プロデュース(21、36)、エンジニアリング(2、4、7~9、15、18~19、21、26~28、32、34~36)、混合(8、18、21、36)
- リチャード・レイニー (Richard Rainey) - 追加プロダクション (14)、エンジニアリング (2, 9, 14, 19, 22, 24, 28, 31, 37-39)、ミキシング (19, 37)
- ボノ (Bono) - プロダクション (31)
- アラステア・マクミラン (Alastair McMillan) - エンジニアリング(1、4、6~15、17、19、21~24、27~29、31~35、37~40)、ミキシング(7、19、39)
- ジュリアン・シャンク (Julian Shank) - 追加エンジニアリング(1、3、6、9~11、14~17、19、23、25、28、30、32、34、37~39)
- ボビー・モタ (Bobby Mota) - 追加エンジニアリング (3、15、28、35、37、39)
- ジョナサン・ファー (Jonathan Pfarr) - エンジニアリング (6)、追加エンジニアリング (3、10-12、15、18、26、28、37)
- アリッセ・レイマック (Alisse Laymac) - エンジニアリング (4, 11, 13, 16, 19, 22-24, 27, 39)
- ニコール・シュミット (Nicole Schmidt) - 追加エンジニアリング (4, 7-8, 19, 23, 25-26, 32-34)
- トビー・アリントン (Toby Alington) - エンジニアリング (6)
- ラブ・マカリスター (Rab McAllister) - 追加エンジニアリング (6, 33)
- ポール・ショーン (Paul Schoen) - エンジニアリング (14)
- ロブ・キネルスキー (Rob Kinelski) - ミキシング (16, 23, 29)
- イーライ・ハイスラー (Eli Heisler) - ミキシングアシスタント(16、23、29)
- スコット・セディロ (Scott Sedillo) - マスタリング
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| フランス (SNEP)[103] | ゴールド | 50,000 ユニット |
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脚注
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外部リンク
- Songs of Surrender at U2.com
- ソングス・オブ・サレンダーのページへのリンク
