Shawらの基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:44 UTC 版)
Shawらは精神神経症状(脳症)の存在、抗甲状腺抗体の存在、ステロイドに対する反応性という3点を強調している。この診断基準の問題点は甲状腺自己抗体の疾患特異性である。抗甲状腺抗体の陽性率は日本人全体で5〜25%に達するため診断の契機になりえても確定診断になりえない。
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