ヴァリャーグ (防護巡洋艦)
(Russian cruiser Varyag (1899) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 15:52 UTC 版)
ヴァリャーグ(ヴァリャーク、ワリヤーグ;ロシア語: Варягヴァリャーク)は、ロシア帝国海軍の防護巡洋艦(Бронепалубный крейсер)で同型艦はない。本艦は日露戦争で仁川沖海戦の際に大日本帝国海軍との交戦で大破した時に、艦長が降伏より自沈を選んだことでその武勇を称賛された。自沈後に大日本帝国海軍に鹵獲され、修理されて二等巡洋艦「宗谷」となったが、第一次世界大戦時にロシア帝国に返還されて旧名に復したという希有な艦歴を持つ武勲艦である。竣工時の艦名は、古代ルーシ時代の「ヴァリャーグ」に因む。
- ^ 『官報』第6634号、明治38年8月10日。
- ^ englishnews@chosun.com (2012年8月20日). “Russia Wants to Extend Loan of Historic Flag”. 2012年9月22日閲覧。
- 1 ヴァリャーグ (防護巡洋艦)とは
- 2 ヴァリャーグ (防護巡洋艦)の概要
- 3 エピソード
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