ロカ・パルティーダ島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ロカ・パルティーダ島の意味・解説 

ロカ・パルティーダ島

(Roca Partida から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/10 04:08 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ロカ・パルティーダ島
現地名:Isla Roca Partida
ロカ・パルティーダ島
ロカ・パルティーダ島の位置
地理
場所 太平洋
座標 北緯19度00分00秒 西経112度04分20秒 / 北緯19.00000度 西経112.07222度 / 19.00000; -112.07222座標: 北緯19度00分00秒 西経112度04分20秒 / 北緯19.00000度 西経112.07222度 / 19.00000; -112.07222
面積 0.003 km2 (0.0012 sq mi)
長さ 0.091 km (0.0565 mi)
0.045 km (0.028 mi)
最高標高 34 m (112 ft)
最高峰 Cabeza Conejo
行政
メキシコ
コリマ州
基礎自治体 マンサニージョ英語版
人口統計
人口 0人

ロカ・パルティーダ島(ロカ・パルティーダとう、西: Isla Roca Partida)はメキシコ太平洋沖に位置するレビジャヒヘド諸島に属している岩礁である。行政上はコリマ州に属する。島は1542年にルイ・ロペス・デ・ビリャロボスによって発見された。

地理

レビジャヒヘド諸島に属する4つの島の中では最も小さく、長さ91m、幅45m、面積は0.003㎢である[1]。群島で最大の島であるソコロ島から西へ107km、メキシコ本土からは約800km離れている。島は中央の低地を挟んで2つのピークがあり、1953年の調査ではそれぞれ34mと25mだったが、高い方のピークはその後数メートル失われている。群島の他の島々と同様火山性で成層火山の頂部が露出したものだが、直近ではそれぞれ1953年と1993年に噴火したサン・ベネディクト島やソコロ島と異なり、クラリオン島と共に噴火が観測されたことはない。島の鉱物は斜長石に乏しい一方、カリウムよりナトリウムが豊富で、角閃石ナトリウム輝石が優勢である[2]

生物

島に淡水源はなく植生はないものの、カツオドリナスカカツオドリセグロアジサシクロアジサシ等の数種の海鳥が島で繁殖している。島の周辺は海洋生物も豊富に見られ、ソコロ島等の諸島内の他の島々と同様しばしばスキューバダイビングクルーズ船が訪れる。島はレビジャヒヘド諸島生物保護区に指定されている[1]

脚注

  1. ^ a b Reserva de la Biosfera Archipiélago de Revillagigedo Instituto Nacional de Ecología(2007年7月26日時点のアーカイブ
  2. ^ Reservar de la Biosfera "Archipiélago de Revillagigedo" Comisión Nacional de Áreas Naturales Protegidas(2008年1月24日時点のアーカイブ

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロカ・パルティーダ島」の関連用語

ロカ・パルティーダ島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロカ・パルティーダ島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロカ・パルティーダ島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS