Robotics;Notesとは? わかりやすく解説

ROBOTICS;NOTES

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/22 23:18 UTC 版)

科学アドベンチャーシリーズ
ジャンル アドベンチャーSF
ゲーム:ROBOTICS;NOTES
ゲームジャンル 拡張科学アドベンチャー
対応機種 Xbox 360
PlayStation 3
PlayStation Vita(ELITE)
PlayStation 4(ELITE)
Nintendo Switch(ELITE)
開発・発売元 MAGES. (5pb.)
プロデューサー 松原達也
キャラクターデザイン 福田知則
メカニックデザイン 石渡マコト
シナリオ 林直孝
音楽 阿保剛
プレイ人数 1人
発売日 [XB360/PS3]2012年6月28日
[PS Vita]2014年6月26日
[PS4]/[Switch]2019年1月31日
ラジオ:ロボティクス・ノーツRADIO
〜リアルロボ部 少年少女たちの夢〜
配信期間 2011年11月 -
配信サイト HiBiKi Radio Station
配信日 隔週金曜日 配信
配信形式 収録ストリーミング
パーソナリティ 木村良平南條愛乃徳井青空
漫画
漫画:ROBOTICS;NOTES
原作・原案など 5pb.(原作)
作画 浅川圭司
出版社 マッグガーデン
掲載誌 月刊コミックブレイド
レーベル ブレイドコミックス
発表号 2012年3月号 - 2014年9月号
発表期間 2012年1月30日 - 2014年7月30日
巻数 全6巻
話数 全31話
漫画:ROBOTICS;NOTES Phantom Snow
原作・原案など 5pb.(原作)
作画
出版社 エンターブレイン
掲載サイト ファミ通コミッククリア
レーベル ファミ通クリアコミックス
発表期間 2012年7月27日 - 2013年8月9日
巻数 全2巻
漫画:ROBOTICS;NOTES REVIVAL LEGACY
原作・原案など 5pb.(原作)
作画 シヒラ竜也
出版社 集英社
掲載誌 ウルトラジャンプ
レーベル ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
発表号 2012年9月号 - 2013年11月号
発表期間 2012年8月18日 - 2013年10月19日
巻数 全3巻
漫画:ROBOTICS;NOTES ドリームシーカー
原作・原案など 5pb.(原作)
作画 知乃綴
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊少年ガンガン
レーベル ガンガンコミックス
発表号 2012年10月号 - 2013年8月号
発表期間 2012年9月12日 - 2013年7月12日
巻数 全2巻
漫画:
ROBOTICS NOTES side Junna:小さな夏のものがたり
原作・原案など 5pb.(原作)
作画 NB
出版社 角川書店
掲載誌 月刊少年エース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 2012年11月号 - 2013年6月号
発表期間 2012年9月26日 - 2013年4月26日
巻数 全2巻
漫画:ROBOTICS;NOTES -Pleiades Ambition-
原作・原案など 5pb.(原作)
作画 空十雲
出版社 メディアファクトリー
掲載誌 月刊コミックアライブ
レーベル MFコミックス アライブシリーズ
発表号 2012年11月号 - 2013年8月号
発表期間 2012年9月27日 - 2013年6月27日
巻数 全3巻
漫画:ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記
原作・原案など 海法紀光(ストーリー原案)
5pb.(原作)
作画 華尾ス太郎
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 電撃マオウ
レーベル 電撃コミックスNEXT
発表号 2013年1月号 - 2013年8月号
発表期間 2012年11月27日 - 2013年6月27日
巻数 全1巻
小説
小説:ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス
著者 foca
イラスト 村崎久都
出版社 エンターブレイン
レーベル ファミ通文庫
発行日 2012年10月11日
発売日 2012年9月29日
巻数 全1巻
話数 全6話
小説:ROBOTICS;NOTES
著者 岩佐まもる
イラスト bun150
出版社 角川書店
レーベル 角川スニーカー文庫
刊行期間 2012年10月1日 - 2013年3月30日
巻数 全3巻
小説:ROBOTICS;NOTES-ロボティクス・ノーツ-
著者 長野一郎
イラスト 福田知則(カバー・口絵)
カジミヤ(口絵・本文)
出版社 富士見書房
レーベル 富士見ドラゴンブック
刊行期間 2012年10月20日 -
巻数 既刊1巻(2017年8月20日現在)
小説:ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記
著者 海法紀光
イラスト 笹森トモエ
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃ゲーム文庫
発行日 2012年11月10日
発売日 2012年11月10日
巻数 全1巻
話数 全7話
ドラマCD:
ROBOTICS;NOTES ドラマCD「冬空のロケット」
発売元 5pb.
販売元 アニプレックス
レーベル 5pb.Records
発売日 2012年9月26日
枚数 1枚組
アニメ:ROBOTICS;NOTES
原作 志倉千代丸MAGES.
監督 野村和也
シリーズ構成 花田十輝
キャラクターデザイン 久保田誓
メカニックデザイン 胡拓磨
音楽 阿保剛、林ゆうき、橘麻美
アニメーション制作 プロダクション I.G
製作 チュウタネロボ部
放送局 フジテレビ系列
放送期間 2012年10月11日 - 2013年3月21日
話数 全22話
関連作品
テンプレート - ノート
プロジェクト ゲーム漫画ライトノベルアニメ
ポータル ゲームラジオ漫画文学アニメ

ROBOTICS;NOTES』(ロボティクス ノーツ)は、5pb.MAGES.)によるアドベンチャーゲーム2012年6月28日Xbox 360PlayStation 3用ソフトとして発売された。

その後、アニメーションなどの要素の追加やストーリーの一部整頓が行われた『ROBOTICS;NOTES ELITE』(―エリート)が、PlayStation Vita用ソフトとして2014年6月26日に、PlayStation 4Nintendo Switch用ソフトとして2019年1月31日に発売された。

また、2019年1月31日[1]には続編の『ROBOTICS;NOTES DaSH』(―ダッシュ)がPlayStation 4・Nintendo Switch用ソフトとして発売され、前作と続編を1枚のメディアに収録した『お得セット』も同時発売された。

概要

CHAOS;HEAD』、『STEINS;GATE』に続く、5pb.ニトロプラスコラボレーション企画「科学アドベンチャーシリーズ」の第3弾。

『STEINS;GATE』のトゥルーエンドとなる世界線「1.048596」上における、2019年の物語となる[2]。そのため、『CHAOS;HEAD』や『STEINS;GATE』の登場人物も登場する。

ストーリー
本作では、「少年少女たちの夢と青春」を描いた正当派の群像劇を土台にして、近未来の科学技術によるネット犯罪・ロボット犯罪を扱ったSFエンターテイメント作品である。
グラフィック
前作まで静止画メインであったキャラクターを、リアルタイム3DCGでキャラクターを動かしており、ボイスシーンでは台詞にあわせて口パクするなど、グラフィック的に大きな進化を見せている。
なお、見せ場については、従来のアドベンチャーゲームでよくある通りのイラストを使用している。
携帯端末ポケコン
携帯端末ポケコン上では様々なアプリが用意されており、地図アプリで場所を確認したり、『居る夫。』というアプリでAR風景上のタグを見つけたりするなど、独自の世界観をビジュアル的に見せる工夫がなされている。
また、『ツイぽ』というSNSアプリで正しい選択肢を選ぶことで、ストーリー分岐が行われてゲームが進行していくシステムになっている。
メディアミックス展開
前作『STEINS;GATE』ほどの非常に大きな反響は得られなかったものの、ゲーム発売から4ヵ月後にはアニメ化。2013年には舞台化するなど、一定の人気を得た。その他、コミック化・ライトノベル化・ドラマCD化など、手広く行われている。
また、2019年1月31日には、本作のシリーズの正当続編にあたる『ROBOTICS;NOTES DaSH』が発売された。2025年現在、こちらのアニメ化はされておらず、予告なども一切行われていない。

ストーリー

前作シュタインズゲートから9年後の2019年。世界線変動率「1.048596」。タブレット型端末ポケコンが日常に普及し、拡張現実が当たり前となり、先進的なロボットが社会に普及し始めている近未来。

プロローグ

PHASE.1
2019年6月10日。種子島宇宙センターのある鹿児島県種子島の、中央種子島高校のロボット研究部(通称:ロボ部)は、かつてはロボット競技「ROBO-ONE」全国大会で優勝した栄光があったが、今では部員2人きりとなり廃部の危機に追い込まれていた。
部長の瀬乃宮あき穂は「実物大ガンヴァレル」を実現すべく、教頭に莫大な予算申請をするが断られてしまう。再検討する条件として、ロボ部の存続を賭けて、二足歩行ロボット競技の全国大会「ROBO-ONE」で優勝することを要求される。
あき穂は、第一回のROBO-ONE優勝機体タネガシマシン3の改修に奔走するが、たった2週間という期間しかない無理が祟り、持病の発作に襲われて倒れる。唯一の部員で幼馴染である八汐海翔は見かねて、ロボットの操作方法をオンライン対戦ゲーム『キルバラ』と同じにすることを条件に、オペレーターを引き受ける[注 1]
ROBO-ONEでロボ部は快進撃を続け、決勝で前回チャンピオンのミスター・プレアデスと対戦するが、海翔に起きた『スローモー』の発作により超反応のカウンター攻撃を繰り出すも、DKOになり敗退してしまう。しかし海翔は、ロボットに詳しい下級生 日高昴こそがミスター・プレアデスであり、ロボ部に入部したという体面を取って、強引に部の存続を教頭に認めさせる。

序盤

PHASE.2~3
7月に入り、昴に続き、引きこもりの天才プログラマー神代フラウ、ドクの孫である内気なカラテ少女大徳淳和らが入部したロボ部は、東京万博に出展するため、二足歩行ロボット「実物大ガンヴァレル」の製作を開始する。
ある日、謎の電波障害の話を聞かされた海翔は、廃墟となった郷土資料館で、ARアプリ「居ル夫」を通さないと見られないAIキャラクターの少女アイリと遭遇する。そして、アイリの補完プログラムであるゲジ姉に促され、「君島レポート」と呼ばれる謎のARアノテーションを収集していくことになる。それは、君島コウと名乗る人物が残した、命懸けの告発文であった。
PHASE.4
海翔は、人気テレビアニメ『ガンヴァレル』の最終回が放送されなかった理由を、フラウから聞く[注 2]。そして、行方不明のフラウの母親が最後に目撃されたのが、この種子島であったという。
スペースアメ社の社長・長深田澄夫がスポンサーになったことで全てのパーツが揃い、「実物大ガンヴァレル」の試験テストを行うも、観客たちには「すり足で3mしか動かない欠陥ロボット」だと失笑されてしまう。
PHASE.5
JAXAの支援を得て、あき穂は新しい夢として、「5人の仲間たちと力を合わせて、ガンヴァレル2号機を制作して万博に出展しよう」と決める。それと前後して海翔は、宇宙が丘公園で『モノポール』を発見する[注 3]
一方、海翔はキルバラのチーター狩りに協力していたが、トップランカー達3人が自宅で死亡しており死後半年経過していたことが判明する。その直後、テレビアニメ『ガンヴァレル』の最終話がネット上にアップロードされ、その内容は「君島レポート」で語られていた内容と酷似していた[注 4]

中盤

ここより、8月25日までの「ツイぽ」の返信状況によって、それぞれの女性ヒロインをテーマにしたルート分岐が行われていく[注 5][注 6]

PHASE.5 (綯ルート)
8月の夏休み。海翔は、JAXAの新人職員として島に来ていた天王寺綯が、実は「凄腕の格闘ゲーマー」であると知り、彼女と『キルバラ』で対戦するようになり、交流を重ねていく。
やがて、彼女が仕事で島を一時的に去ることになり、彼女の希望もあり「ビーチで1日デートする」ことになる。綯に「初恋のみさ姉」を重ねる海翔に、綯は「海翔くんはゲームの対戦相手を求めているだけ。誰かの代わりにはなれませんよ」と告げて空港へと向かい、1日だけのアバンチュールは終わるのだった。
PHASE.6(淳和ルート)
9月。幼い頃に、祖父であるドクの店「ロボクリニック」の倉庫で、等身大ロボットに押し潰される人身事故があり、トラウマになった淳和はロボット嫌いを克服できず、ドクと距離を取っていた。
そんな中、ドクが病に倒れて入院してしまい、「店を閉める」と言い出す。ドクを励ますため、海翔たちと共に「壊れたロボット」を修理して、勇気を出して祖父と向き合った淳和は、ドクと和解する。淳和はロボ部に残り、ドクは店を続けることを決め、それぞれ前向きになったところで本ルートの物語は終わりを告げる。
PHASE.7(フラウルート)
11月。ガンつく2の制作が進む中、「モノポール」を電動モーターに使用するべく、退院したドクに依頼する。海翔は、フラウから「流出したアニメ最終回を調査した結果、母親の公式サイトで不可解な告発がされていた」ことを知らされる[注 7]
そんな中、東京で太陽嵐の直撃が発生し、首都機能は完全に麻痺し、ロボットがOSを乗っ取られて暴走。フラウの「ツイぽ」アカウントから、ロボット暴走の実行犯として犯行声明が出されてしまう[注 8][注 9]。その後、ロボットのクラウドサーバーに『キルバラ』を仕込み、フラウのアカウントを乗っ取ったのは、キルバラの開発仲間であるマグヤンであることが判明する[注 10]
海翔は『キルバラ』に挑戦し、心身への負荷を与え続けることで『2連続スローモー』を発動させ、CPU戦に勝利する。その後、フラウが暴走するロボットの機能停止を行い、国会議事堂や官庁舎へ突入寸前だったロボットの暴走は止まった。
1週間後、フラウが正式にロボ部に参加することを表明したところで、本ルートの物語は終わりを告げる。
PHASE.8(愛理ルート)
12月。最近になり、アイリは意思疎通ができない事が多くなるなど、様子がおかしくなっていた。そんな中、12月24日の「居る夫」のアップデートによって、アイリが消去される可能性があるため、海翔は「君島レポート」の回収を急ぐことになる。
アイリに案内された君島コウの家の地下の仕事場で、棺桶のような機械の中で、アイリのオリジナルの少女「行舟愛理」コールドスリープされているのを発見する。そこで、アイリから「行舟愛理の過去」が語られていく[注 11][注 12]
ホワイトクリスマスを夢見ているアイリのために、フラウの作った「降雪プラグイン」で雪を降らし、海翔はアイリの最後の頼みを聞いて、彼女のおでこにキスする。その後、「居る夫」のアップデートによって、アイリは静かに消失してしまう。
行舟愛理は、警察によって東京の病院に運ばれ、解凍されることになる。その後、「ゲジ姉のARアバターのみ」がまだ存在していることが判明し、3日遅れのクリスマスパーティーを彼女と祝ったところで、本ルートの物語は終わりを告げる。

終盤

PHASE.9(以下、あき穂ルート)
1月中旬。ガンつく2の機体がついに完成するが、5年ぶりのロケット打ち上げが決定し、JAXAの倉庫から撤退せざるを得なくなる。
最後の「君島レポート7」を見つけた海翔は、伊禮商店の女店員 瑞榎から「君島レポートから手を引く」よう止められる。その時、ポケコンから「かごめかごめ」が流れだし、瑞榎のHUGが暴走して崖から転落して亡くなってしまう。
時を同じくして、突風によってガンつく2が転倒し、下敷きになった昴が足に大怪我を負う[注 13]。重大事故が起きたことで、教頭から「ロボ部の解散、万博参加も中止、ガンつくは1号機も2号機も処分する」よう命じられてしまう。
昴の大怪我でショックを受けたロボ部の面々……。そして、「君島レポートに隠されている世界の命運」という重荷を背負いきれなくなった海翔は、「君島レポート7」を実行して情報を拡散させ、世界の全ての人に丸投げしようとする[注 14]
ガンつく1&2の解体作業の日、海翔は『キルバラ』でわざと負け、海翔・ドク・ミッチーの協力を得たあき穂は、再度ガンつく2の制作を続けて万博に出ることを決意する。
PHASE.10
2月中旬。ミッチーの運転するトラックで「ガンつく2」を移送して、再び東京にやってきた海翔・あき穂は、超高級ホテルの同じ部屋に宿泊することになる。海翔は、コールドスリープから解凍された「行舟愛理」のお見舞いに行く[注 15]
東京万博が始まり数日後、海翔・あき穂たちは、7年ぶりにあき穂の姉である瀬乃宮みさ希と再会する。しかし、みさ希の態度は明らかにおかしく、そこにエグゾスケルトン社の澤田敏行が現れ、みさ希に銃を向ける。みさ希は人間離れした動きでそこから走り去り、蜘蛛型の大型ロボット『SUMERAGI』に搭乗して、ミサイルを発射して場内をパニックに陥れる[注 16]
あき穂は、がんつく2で『SUMERAGI』を止めようとするが、『SUMERAGI』の一撃によってがんつく2の上半身がねじ切られる。あき穂は、停止した『SUMERAGI』のコックピットを見るが、みさ希は消え去っていた。さらにはお台場の海上に、ガンヴァレルの最終話にも登場した建築物「グランド・オベリスク」が現れ、謎の発光を発する[注 17]。その直後、過去最大の太陽嵐に襲われる。
PHASE.11
太陽嵐により、世界各地では同時多発的に停電や暴動が起き、世界大恐慌さえ予測される事態となっていた。しかし、電話が通じない一方で、なぜかポケコンは問題なく使え、『ツイぽ』で見たお台場は「捏造された崩壊した風景」であった。
万博アリーナ内に戻った海翔は、負傷した澤田から「あねもね号事件によって、自分とあき穂が電磁波照射実験の被験者にされたこと」「お台場には電磁波照射装置が無数に配置され、肉眼でARを見ていること」「太陽嵐など来ておらず、300人委員会傘下のNASAによる偽情報であること」を聞かされる。
その頃、種子島宇宙センターは、みさ希率いる特殊部隊によって占拠され、宇宙ロケットで「ブラックホール爆弾」を打ち上げて、月と地球の中間で爆発させ「磁気圏サブストーム」を人為的に起こし、50億人を虐殺しようとしていた[注 18]
その虐殺テロを推測するに至った澤田は、海翔に「プロジェクト・アトゥムを立案・実行している首謀者は、君島コウ」だと告げる[注 19][注 20]。澤田からすべてを聞いた海翔は、怒りと悔しさからテロを止めようと立ち上がる。
ミッチーに連れられ、海翔たちは調布空港から種子島へと戻ろうとする[注 21]。しかし、そこに行舟愛理が現れて、海翔に拳銃を向けて脅迫する。彼女を「居る夫」で見ると、その背後に「君島コウ」が存在していた。
瀬乃宮みさ希によって殺害された君島コウは、ネットワーク上に記憶と人格をデータ化してAIとなり、永遠の命を手にいれたのだという[注 22]。過去に君島コウは、あねもね号で電磁波照射によって集団に一斉に幻覚を見せる実験をしていたが、幼い海翔・あき穂を含めた全員殺害する計画だったことを知ったみさ希は、逆上して君島コウを殺害したのだという[注 23]。長深田澄夫のインコが拳銃を奪い取ったことで、人質にされていた愛理は解放され、一行は種子島へと向かう。

ラスト

PHASE.12 (前半)
新種子島空港との連絡が途絶えたことから、旧種子島空港に降りることになり、ランディングギアの故障もあり胴体着陸する。ロボ部は作戦会議を行い、絶望的な戦力差のあるSUMERAGIに対抗するため、ガンつく1の改良を行うことになる[注 24][注 25]
ミッチーや綯が事情を話したこともあり、教頭が「ロボ部の再開」を認め、全教員や約100人の生徒たち、島中の町工場、JAXAの職員、アメ社の社員らの協力を得て、種子島の住人が一丸となってガンつく1号機を完成させる。
郷土資料館を訪れた海翔・綯・愛理の3人は、電磁波照射装置からスロットを取り外して、澤田から渡された「幻覚装置 NⅣの基盤」を使用可能にする。だがその帰りに、武装した10機の飛行型ドローンを従えたゲジ姉と、君島コウに遭遇する。愛理を再洗脳しようと君島コウは「愛理の両親が亡くなった」と告げ、海翔たちを射殺するよう指示するが、ゲジ姉はドローンを同士撃ちさせ自爆させる。君島コウは、「バグ」と称してゲジ姉のプログラムを消去してしまう。
フラウが、ゲジ姉から最後に教えられたURLとパスワードを調べたところ、それは「エグゾスケルトン社のクラウドサーバー」であり、SUMERAGI・KAMINAGIには「居る夫」が内蔵されており、君島コウが操縦できる可能性があることが判明する[注 26][注 27]
昴による突入計画は、A部隊は「スーパーガンつく1」で囮になる陽動チーム。B部隊は、綯ほか5名による潜入チーム。C部隊は最終的にいちかばちかの突入を行うトラック突撃チームで構成され、Bチームが指令センターの「打ち上げシステム」をダウンせることが目的だった。旧空港前で、スローモーを人為的に発生させる「電磁波照射装置のリモコン」をあき穂に手渡した海翔は、あき穂とキスして出撃する。
PHASE.12 (後半)
道中で歩行調整やパイルバンカの換装をしながら、3時間かけて「スーパーガンつく1」で歩行し続けて、種子島宇宙センターまで辿りつく。ロケット発射時刻は12時27分00秒と判明する。
ロケットが鎮座する大崎射場にて、みさ希が駆る「SUMERAGI」との一騎打ちが始まる。ミサイルは「ARデコイ」[注 28]で無力化しながら距離を詰めつつ、電磁波照射装置によるスローモー発動によって、左手パイルバンカーで迎撃して、ミサイルを全弾打ち尽くさせることに成功する。スローモーの連続発動によって、心臓部であるFOSのある眼部を破壊し、SUMERAGIを行動不能にする。
KAMINAGIがキャストオフして、第二戦に突入する。圧倒的な機体性能差に加えて、スーパーガンつく1に給電している発電機が壊れたことで、内蔵バッテリーで5分しか動作しなくなる。さらに追い打ちをかけるように、指令センターに突入した綯からの通信によると、テロリスト全員が自殺しており、権限者は「君島コウ」に変更されており、打ち上げ中止コマンドを受け付けないのだという。
KAMINAGIが距離をとって時間稼ぎをする中、澤田から「アンチ君島コウウイルス」が送信されてくる[注 29]。ロケット打ち上げまで残り2分、海翔はみさ希を煽って対決に持ち込み、KAMINAGIが大きく跳躍したところを、パイルバンカ―を射出して撃ち落とす。
打ち上げが迫る中、KAMINAGIのコックピットが開いて「ARの君島コウ本人」が姿を現したところを、「アンチ君島コウウイルス」を使用して管制システム権限を取り戻し、ロケット打ち上げを阻止することに成功する。崩壊していく君島コウは、「これで終わりじゃない。すぐに第二・第三の僕が現れるだろう」と告げて消え去る。
PHASE.12 (エピローグ)
旧空港のハンガーに戻ってきた海翔たちを、島中の人達が集まり笑顔で出迎えたところで、物語は終わりを告げる。

登場人物

主人公たちが通う「中央種子島高校」のモデルとなった、鹿児島県立種子島中央高等学校
ロボ部が制作している「ガンつく1」の格納庫がある、旧種子島空港のターミナルビル
種子島灯台より見た、種子島宇宙センター。ストーリー最終章では、「スーパーガンつく1」「SUMERAGI」による格闘戦が行われた。
種子島宇宙センターのロケット発射シーン。ストーリー最終章では、ブラックホール爆弾を搭載したロケットの打ち上げを阻止するため、島中の住民たちが協力した。

ロボ部

八汐 海翔(やしお かいと)[3]
声 - 木村良平[4]関根航(9歳、テレビアニメ)
本作の主人公。様々な視点に移り変わる物語は、主に彼の視点から進行していく。髪は赤みがかった茶髪の癖っ毛。18歳[5]
高校3年生の少年で、ロボット研究部に所属している。ガンヴァレルというアニメを題材にした同人ゲーム「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」では世界ランク5位(後に世界ランク2位)の実力を誇る。目標はその中でもトップのランカーである「全一」になること。愛飲している飲み物はフルーツサワーメロン
常にヘラヘラしたような態度かつ軽い言動のため、あまり頼りになるとは思われていない。部活中も常にゲームをして遊んでおり、誰に対しても「俺を従わせたいなら勝負に勝て」と持ちかける重度の格ゲーオタクの為、同年代の友達もおらず「ロボ部のゲーム好きな変な奴」と見られている。皮肉屋で面倒くさがりだが、あき穂がピンチに陥った時は裏から体を張って手助けする時もある。
9年前「あねもね号集団失神事件」の被害者の1人であり、その事件が元で後遺症として体感時間が引き伸ばされる「スローモー[注 30]」を会得している。発作中は周囲から見れば超反応しているように見える。その間鼓動が爆発的に加速し、脳が一時的な酸欠状態に陥るため、発作が治まった後もしばらく動くことができなくなるほどの気怠さを覚える。
瀬乃宮あき穂とは幼馴染である。同じく後遺症を患っており、症状が自分より重度である彼女の保護者としてロボ部に入った。そのため、彼女のためなら休日に部活に顔を出すことも厭わない。
ガンつくプロジェクトにおける担当はメインオペレーター。本人はあまり乗り気ではないため、隙あらば淳和に押し付けようと企んでいる。
自宅は南種子町中之下(中平校区)。
瀬乃宮 あき穂(せのみや あきほ)[3]
声 - 南條愛乃[4]
本作のヒロイン。高校3年生。18歳[5]
海翔の幼馴染であり、彼からは「アキちゃん」と呼ばれている。彼に対する呼び方は「カイ」で、親しくなった人間は下の名前で呼ぶ。一人称は「うち」。愛飲する飲み物はペットボトルタイプのスコール
ロボ部の夢である「ガンヴァレル試作1号機」で2月に開催される万博に出場することを目標としており、そのためならば周囲に無茶な要求をすることもしばしば。現在のロボ部が物置を部室としてあてがわれており部費もストップしているのは彼女が生徒会および教頭と対立したのが原因である。
自他共に認める「空気の読めない」性格で、人の話を無視して強引にことを進めたりする時もあるが、根は真面目で熱血。信者とも呼べるほど「機動バトラーガンヴァレル」にハマっており、それを始めとしたロボットアニメ全般が好き。TVアニメ『機動勇者ガンバム』の登場人物であり尊敬する“赤い彗星”の人の名言を引用することがあり、それを言う際には必ず赤いフレームの伊達眼鏡を掛ける[6]
海翔と共に9年前の事件に巻き込まれており、彼女も後遺症を持つ。体感時間が圧縮される「ファスト・フォワード」は彼女の周囲の時間が、彼女の主観では高速で流れるように見えるため、周囲から見た彼女は緩慢な動作をしているようにしか見えない。
ガンつくプロジェクトにおける担当は設計、組み立て、総責任者。
自宅は南種子町中之下(中平校区)。
日高 昴(ひだか すばる)[3]
声 - 細谷佳正[4]
高校2年生で、海翔の後輩の男子。深緑色のセルフレーム眼鏡を掛けている。16歳[5]
かつてロボコンで初出場にして3位という快挙を成し遂げた経歴を持つ。あき穂からの勧誘を「ウザい」としており、先輩に対しても見下した態度を取るため彼女とは冷戦状態になりがちである。
ナンセンス」が口癖のクールな性格に見えるが、実は内にはロボに対しての熱い想いを秘めている。好きなロボットのタイプはリアルロボット系。「モータ」「パイルバンカ」など単語の最後を伸ばさず発音する。
女子とコミュニケーションをとることが苦手で、特に一番女子らしい淳和のことをまともに見て話すことができない。また、焦ると噛む癖がある。
ROBO-ONEでの事件がきっかけでロボ部に入部させられる。17話でガンつく2による事故で重傷を負う。
ガンつくプロジェクトにおける担当は設計。ただしあき穂とは意見が合わないため、しばしば話し合いが膠着する。
自宅は中種子町納官(星原校区)。
神代 フラウ(こうじろ フラウ)[3]
声 - 名塚佳織[4]
高校2年生で昴と同じクラス。16歳[5]。あるきっかけと複数の動機から転校してきたが、転校翌日から不登校になった。
根暗で口も性格も悪いヒキコモリオタク。ネット上だけでなく現実でも死語となったネットスラングを多用する。そのため同じネットユーザーからも「何を喋っているのかわからない」と敬遠されがち。2000万人以上のユーザーがいるロボット格闘ゲーム「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」のプログラムを担当したプログラマー。海翔とはそのキルバラのオンライン対戦で知り合うことになる。神代フラウという名前はいわゆるプログラマーとしてのペンネームであり、本名は古郡(ふるごおり) こなである。父親は東京で暮らしており、母親はアニメ版ガンヴァレルの監督をしていたが、2015年に種子島で失踪したという。
当初HNの「FRAU KOUJIRO」から男性だと思われていたが、正体が女性であったことから一時ネットは騒然となった。種子島に引っ越してからは廃墟のホテルを買い取りそこを自分好みに改装して暮らしている。寒い場所を好んでいるのと巨大なPCの熱暴走を防ぐために、部屋では季節問わず冷房を点けている。非常にだらしない性格で何かに熱中すると風呂や寝食を忘れて没頭する様は「人間捨ててる」とまで称される。
人との交流にあまり興味がなく、気になること以外、他人の話をまったく聞こうとしない。海翔に対しては「鎖骨や指をぺろぺろしたい」として一応の好意を示している。
男性同士の恋愛を妄想するのが趣味の腐女子で、収集したこの手の画像ファイルは1テラバイトを超え、昔の同人誌などを買い漁っては「デュフフ」と笑いながら眺めている。
ガンつくプロジェクトにおける担当は姿勢制御プログラム、および操縦プログラムの構築。
自宅は中種子町野間(野間校区)。
大徳 淳和(だいとく じゅんな)[3]
声 - 徳井青空[4]
高校3年生。17歳[5]
「中学生の男の子」と称される幼い外見と、恥ずかしがり屋な性格に反して幼い頃から空手をやっている。ただし腕前は伴っておらず、高校3年生となった現在でも茶帯で大会はいつも予選1回戦負け。
母方の祖父はロボットのパーツショップを経営する藤田鉄治。過去の事件から祖父を苦手としているが、パーツ代を上手く値切ろうと考えたあき穂にある頼みごとをされるハメになる。
幼い頃にとある事件からロボが苦手になり、最初はロボ部からの勧誘も拒否するが海翔に「押しに弱い性格」を見抜かれ気付いたら入部していた。その後もスポンサーに見込まれキャンペーンガールにされたり、パイロットとして選抜されたりととことん人の頼みを断れない性格。都市伝説マニアでもあり、その話をする時は普段と違い活き活きとする。
空手に関しては鋭い技のキレを持ってはいるが、前述の性格が災いして「見られていると力を発揮できない」らしく、実際誰も見ていない所なら高い能力を発揮する。
ガンつくプロジェクトにおける担当はモーションアクトレス、兼サブオペレーター。
自宅は中種子町増田(増田校区)。

重要人物

君島 コウ(きみじま コウ)
声 - 森川智之
君島レポートの作成者で『居ル夫。』アプリの作成者でもある。
「君島レポート」を島の各地に残し、陰謀に気付かない世界に警鐘を鳴らしている。愛理によると2010年に何者かによって殺害された。瑞榎やみさ希は海翔に「君島コウのことを調べないように」という警告をしている。
その正体は、「君島レポート」に書かれた陰謀組織『300人委員会』の構成員であり、この物語の全ての黒幕。自分の人格や記憶をデータ化している最中に、みさ希に殺されたため不完全な状態だが、その意識はインターネット上に存在し、様々な電子機器に干渉できる。
愛理(あいり)[3]
声 - 釘宮理恵[4]
謎の少女。10歳[5]
海翔が出会った謎の少女。『居ル夫。』を通さないと見えない。銀色の髪、後頭部に大きな黒いリボン、黒いドレスの美少女で、謎めいた雰囲気を纏っている。時々、を連想させる大きな目玉がついたフードをかぶっていることがある。
その正体は行舟愛理をモデルに君島コウが作った、サーバー内に常駐して情報収集とコミュニケーションをするインターフェイスアプリの試作で、運用開始は2008/12/24。こちらから話しかけない時にはよく天気予報の情報をつぶやいている。彼女の顔をタップすると『ゲジ姉』に切り替わる。ゲジ姉は「ロボット型の全自動情報収集エンジン兼、愛理を補完するナビシステム」。8年前に海翔を目撃し、それ以来彼と接触を28回試みて、時には文字化けしたメールを海翔に送ったこともあった。
話し方は少々幼く海翔を「お兄ちゃん」と呼び、難しいこともよくわからないと言った具合だが本人は「愛理は頭がいい方」と自称する。
名前のイントネーションは「アイ」。1人称も「アイリ」である。
居ル夫公式ではバグ扱いだったため、行船 愛梨発見後の居ル夫の大規模メンテナンスの際に消去され、ゲジ姉だけが残った。
行舟 愛理(ゆきふね あいり)
声 - 釘宮理恵
AR愛理のモデルとなった人物。9月27日生まれ。実年齢は24歳だが、10年間のコールドスリープにより14歳の身体。出生時からの療養暮らしが長かったため、精神年齢はさらに幼く10~12歳くらいの印象である。
命に直接影響は無いが一生苦しむ不治の病に冒されており、そのことが原因で父親は失踪、母親は精神的に参って行ったところで君島と知り合い、居ル夫。のアルファバージョンで外の世界を仮想体験していた。君島と出会う前から12月24日に種子島にが降ると奇跡が起きると思い、天気予報の視聴が唯一の楽しみだった。
病状が悪化していよいよ生活に支障を来たすようになった頃、君島の提案で自らは君島の家にある装置でコールドスリープ状態になり病気が治療できる日を待ち、その間は居ル夫。ARの『愛理』の行動を自分の代わりとして、目覚めた際に『愛理』の記録を自分の記憶として植えつけることになった。
物語中盤で、海翔によって廃墟と化していた君島の家で発見され、船橋市の病院に運ばれ解凍されていた。その後、君島の洗脳を受け、君島の策謀で混乱状態に陥ったお台場から種子島に帰ろうとした海翔たちの前に立ちふさがった。

教師

長深田 充彦(ながふかだ みつひこ)
声 - 上田燿司[4]
体育教師。あまり頼りない風貌で、性格も適当。みさ希の代はロボ部初代部長を務めており、瑞榎とも友人である。
通称ミッチー。まったく参考にならない話の後に「これ豆知識な」と付け加える。
臼井 薫子(うすい かおるこ)
声 - 沢田敏子
中央種子島高校の教頭。キツイ目付きと口調に違わず非常に厳格な性格で、生徒には校則と約束を遵守させようとする。融通は利かないが一度決めた約束は反故にしないなど、筋は通す性格。

JAXA

瀬乃宮 健一郎(せのみや けんいちろう)
声 - 小山武宏
あき穂やみさ希の父親。JAXAの種子島宇宙センター所長。かつてはデキる人物だったらしいが、今は優しく頼り甲斐の無さそうなおじさんになっている。
天王寺 綯(てんのうじ なえ)
声 - 山本彩乃[4]
JAXAの職員で、前作『STEINS;GATE』の登場人物の1人で、当時は11歳。本作では、20歳となっている。
いつもぽわっとした笑顔を浮かべており、誰に対しても気さくに接する。歳が近いこともあってロボ部面々ともまるで友人のように接するが、本人曰く「媚び方を心得ている」らしく上層部と掛けあってガンつくプロジェクト出資を決めさせるなど侮れない力の持ち主。「目が笑っていない」と言われるのがコンプレックス。
愛車は「さやいんげん号」と名付けた空色のロードバイクの自転車で、毎日50キロくらい、多いときには100キロくらいは走り込んでいる。
物語の序盤で、「キルバラは一度もやったことない」「他の格ゲーなら4〜5年前までやり込んでいた」と言っていた。その後にキルバラをやり始めた直後でランクは200位台になり、海翔との勝率33.3%になるほどで、海翔曰く「やり込めばトップ10に入る実力がある」と言わしめた[注 31]。「変な二つ名を付けるのが趣味な近所のおじさん」からは、格ゲー四天王入りする実力を指して「暴走小町(フラットアウト・プリンセス)」と呼ばれていた。
実は三百人委員会に対抗する組織の一員であり、『S・ブラウン』のコードネームを持つ。徒手格闘に秀でており、武装した相手数人を無力化する程の腕前。澤田は彼女に会ったことはないが『S・ブラウンのコードネームを持つ人物が種子島にいる』ことを知っており、海翔に彼女を頼るようにと伝えた。

種子島の住人

伊禮 瑞榎(いれい みずか)
声 - 本田貴子[4]
島の数少ないコンビニ「伊禮商店」の店主である女性。みさ希の友人であり、海翔やあき穂からも姉のように慕われている。大学時代にバイクを運転中に交通事故に遭い半身不随になったが、現在はみさ希から贈られたHUGのおかげで不自由ない生活を送っている。
独特の雰囲気を持つ人物で、怒らせると怖い。しかし子供たちに気さくに話しかけるため、彼らからの評判はいい。海翔とは「ミズウミ協定」を結んでおり、「情報提供をして欲しい時はパッションフルーツまんを食べる」という条件で彼に情報を渡す。
愛理のことを昔から知っており、彼女に向かって「消えて」と言うなど、君島絡みのことに対して不穏な言動をする。
君島レポートを集める海翔に警告するが、直後にHUGが暴走し海翔の目の前で崖から転落し死亡した。
藤田 鉄治(ふじた てつはる)
声 - 福田信昭
パーツショップ「ロボクリニック」の店長。通称ドク。頑固でロックなおじいちゃんだが、自分の信条に基づいてプロの仕事をやり遂げる職人。NASDAの元技術者。
お金さえ払えば確実な仕事をしてくれるためロボ部が懇意にしている。代々のロボ部部長を「ロボ部」と呼び、海翔のことは「付き添い」と呼ぶ。島の技術者からは恐れられているらしく号令をかければ即全員が集まるほど。
孫の大徳淳和とは、淳和が子供の頃に店内の倉庫で起こした事故がきっかけで疎遠になっていた。しかし、ロボ部でかつて店に出ていたロボットを修理したことと、淳和が歩み寄りを見せたことでかつての情熱を取り戻した。
長深田 澄夫(ながふかだ すみお)
声 - 金尾哲夫
長深田充彦の叔父で、スペースアメ社の社長。体格も声も大きく、性格も豪快。何事も「インパクト」を求め、何を感じたのか淳和をキャンペーンガールに勧誘し、ロボ部のスポンサーとなった。
頭にはタロウ(声 - テレビアニメ 菊池こころ)というインコが乗っている。「ボインちゃん」という鳴き声を繰り返すが、物語終盤で君島に操られた愛理の拳銃を奪うという働きを見せる。
日高 宏武(ひだか ひろむ)
声 - 木下浩之
昴の父親。漁師であり、昴にも後を継がせるべく、彼がロボに興味を示すことに反対しており、ロボット関係のものは全て取り上げ処分してしまうほど。昴がロボットに興味を持つきっかけとなったJAXAのことも逆恨みしている。
ストーリー最終章において、種子島にテロリストが入り込む事態となり、息子の昴が「ロボ部に戻る」とまっすぐ目を見て宣言したことから、それを許す。その後、住民総出でロボ部の「スーパーガンつく1」の制作に取り組んでいる中で、宏武も手伝いを買って出ている。
ミスター・プレアデス
声 - ?
ROBO-ONEチャンピオン。マスクを付け豪奢な衣装を纏い、プレアデス星団に属する7つの恒星の名を挙げながら登場する。謎の人物と言うことだが、海翔はその正体を名前からすぐに見破った。またドクも「誰がどう見てもバレバレ」と評している。こうした過剰なまでの演出は大会側から「やらされている」らしく、中の人は辟易している。

エグゾスケルトン社

瀬乃宮 みさ希(せのみや みさき)
声 - 井上喜久子[4]
あき穂の姉。エグゾスケルトン社でHUGユニットのテストパイロットを務めているが、その美貌と能力を買われ広報役も兼任する。世間では「エグゾスケルトンの綺麗なお姉さん」としてそこらのグラビアアイドルよりも人気がある。
かなりのゲーマーらしく、幼い頃の海翔では手も足も出なかった。また、初出場でROBO-ONE優勝という快挙も成し遂げており、その功績から当時同好会であったロボ部は部活動に昇格し、それ以来あき穂の代まで花形の部活として活躍していた。しかし、あねもね号事件から1か月が過ぎて以降、あき穂に「あんたは凡人止まりなのよ」と言い残し東京へ行くなど、人が変わってしまった。
実は君島コウを殺害した犯人。海翔とあき穂を救うべくやったことだった。殺害以前に君島コウの意識はネット上にデータ転送された後だったため、君島コウから様々な電子端末を通して、朝から晩まで眠れなくなるほど脅迫され続け、心が折れて洗脳されてしまった。以来、君島に抗いながらも、言いなりになるしかない人生を送っていた。
君島コウに命令されて、君島レポートを設置した張本人であり、最終章まで「君島レポート ナンバーゼロ」を所有していたため、ゲジ姉が現れることができたが、それも最終章にて削除したため、ゲジ姉は自由になった。
それでもキルバラは、「TAGIRINGER」(通称 タジリン)というプレイヤーネームでプレイし続けており、世界ランク4位だった。後にチーター3人がBANされてからは、1位となっている。「TAGIRINGER」の由来は、「たぎる」から付けられている。
澤田 敏行(さわだ としゆき)
声 - 三木眞一郎[4]
エグゾスケルトン社の重役で、HUGテスト運用室室長で、瀬乃宮みさ希の直属の上司にあたる。ダヴィストック研究所の特別顧問をしている、世界的な大物経営者ミゲール・サンタンブロッジオの隠し子の一人。
左が黒、右が白髪の特徴的な髪型をしている。何事かを企てているらしく、時折、みさ希に指示している姿が見られる。
その実は三百人委員会の元構成員であったが、プロジェクト・アトゥムに反発して綯の所属する組織に寝返っている。君島の陰謀に早くから気付いており、みさ希に君島について探らせていたが逆にそれを利用されてしまう。君島の策謀で混乱したお台場で海翔に君島についての真実を語った後、君島に対抗する手段を彼に託す。

フラウの関係者

怒濤 ゲンキ
声 - 岸尾だいすけ
『機動バトラー ガンヴァレル』の主人公。またフラウの使用しているプログラム。
悠木 ロゼッタ
声 - 長谷川明子
『機動バトラー ガンヴァレル』のヒロイン。またフラウの使用しているプログラム。
古郡 みなみ
声 - 前田愛
フラウの母親であり、アニメ「ガンバレル」の監督。『ガンヴァレル』の最終回の放映前、制作スタッフが最低13人も死亡。その直後に監督である本人も失踪したことから、フラウの母親である女監督「こご~りみなみ」がスタッフを殺害したと、残されたアニメ制作スタッフ達からは思われていた。警察の捜査によって、「種子島に向かった」と言う情報を最後に行方が掴めずにいる。
のちに、『ガンヴァレル』の最終回の一部が流出した際に、映像内にサブリミナル画像が仕込まれ、そこに書かれたパスワードにより、本人の高校時代の個人サイトから「不可解な告発文」が発見された。
実は、君島コウに洗脳されており、彼に操られる形でアニメ『ガンヴァレル』を作成し、「プロジェクト・アトゥム」のために利用されていた。だが、最終話放送直前に君島コウに抵抗し、自ら命を絶っている。作中においては、本編の君島コウの発言から、すでに死亡している事が判明する。
服部 半十郎
声 - 柚木涼香
フラウの『キルバラ』の開発チームのメンバーの1人。名前からして男性と思われるが、23歳の女性である。無職でありニート。
フラウの「ツイぽ」がハッキングされた際に、ロボット暴走の犯人だと思い込み、フラウに自首を勧めた。
マグヤン
声 - うえだゆうじ
フラウの『キルバラ』の開発チームのメンバーの1人で、サポートプログラマーをしている。チャプター7に登場する。謎の組織に「妻子」を誘拐されて脅迫されており、組織の指示で『キルバラ』のチーター3人に偽装して、チートCPUを仕込んでいた。東京が太陽嵐によって機能停止した際には、フラウの「ツイぽ」アカウントを奪って、フラウが犯人のように偽装した。フラウにバレて電話で素直に自供するが、その際に「妻子」はおらず、組織によって洗脳されたかのうような言動をしていた。その後、フィリピンに渡航したらしいが、「顔を潰されて死亡した邦人男性」としてニュースに出ていた。

シリーズの登場人物

この3人はいづれも、「300人委員会」に反旗を翻している者たちである。

疾風迅雷のナイトハルト
ツイぽで海翔がフォローしている人物の1人として登場する(ゲジ姉より紹介される)。
CHAOS;HEAD』の主人公である西條拓巳で、アカウント名のNEIDHARDTは、『CHAOS;HEAD』内で本人がプレイするオンラインゲームでの名前。
このゲームの舞台となる2019年でも無職で引きこもりを続けているらしい。自らを「世界を変えるほどの超誇大妄想狂[注 32]」と名乗るが、『CHAOS;HEADらぶchu☆chu!』において失われた能力が復活したのかは不明。ただし有事の際には他のギガロマニアックス達と動く姿が見られる。
DaSH / 橋田至(はしだ いたる)
声 - 関智一
ツイぽで海翔がフォローしている人物の1人として登場する(ゲジ姉より紹介される)。
『STEINS;GATE』の登場人物であるダルこと橋田至で、アカウント名のDaSHは、ダル・ザ・スーパーハッカーの略。
終盤、ポケコンアプリの『DG297 3rd EDITION ver.4.11』を作成する。相変わらず開発物の名前が独特で長ったらしいため、時おり略されたりもする。
『STEINS;GATE』の設定通り、2019年が舞台のこのゲームでは、既に結婚しており、娘がいる。
STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』のダルシナリオ中、@ちゃんねるへの書き込みをする際にもコテハンとして使われるため、2010年時点で既に使用されていたようである。
『DaSH』では主要キャラクターの一人として、種子島を訪れる[7]
栗悟飯とカメハメ波
ツイぽで海翔がフォローしている人物の1人として登場する(フラウより紹介される)。
『STEINS;GATE』の登場人物である牧瀬紅莉栖で、アカウント名の栗悟飯とカメハメ波は『STEINS;GATE』で本人が@ちゃんねるへの書き込みで使っていたハンドルネーム
職業は不明だが、現実に騒がれる事件に対し科学者としての見地を披露する。『STEINS;GATE』の主人公である岡部倫太郎の口癖である「エル・プサイ・コングルゥ」をツイぽでつぶやいていたりもする。

その他

たまき
声 - 津川祝子
星田栄
46歳。レンタル会社HOSHITAの代表。アニメ「ガンヴァレル」が放送されていた時期には、シアワセ4Uの役員。シアワセ4Uは、アニメ「ガンヴァレル」のスポンサーであり、300人委員会の下部組織の一つだった。最終章において歌舞伎町の飲食店で、君島コウに洗脳された無職男性によって殺害される。
名称不明
キャラクター名は公表されていないが、伊藤かな恵も出演した模様[8]

用語

ポケコン関連

ポケコン
物語の核となる、携帯電話スマートフォンに取って代わり普及している携帯端末。正式にはフォンドロイドと呼ばれるが、一般的にポケコンという通称で通っている。ある時を境に「国民1人に1台」と言われるほどの爆発的な普及を見せた。
現実世界のポケコンとは違い、7インチのタッチパネル液晶を搭載したタブレット型端末で、通話、インターネット、メールやゲームなどの通常のアプリはもちろん、世界中のポケコンの約8割にプリインストールされているという『居ル夫。』や、現実世界の物に貼り付けられたジオタグを使った拡張現実など様々な用途に使用出来る。また非常に高度な音声認識機能も備えており、音声のみで通話やメール作成も可能。完全防水で海水に浸かっても壊れることはない。
これまでの科学ADVシリーズでいう「トリガー(従来のADVの選択肢のようなもの)」に相当する「ポケコントリガー」が今作のカギを握る。
拡張現実
ポケコンと並び、この物語のキーとなる要素。2019年の世界では拡張現実が浸透しており、張り紙の代わりとして使われることもしばしば。
「君島レポート」はARアノテーションとして種子島に隠されていた。
居ル夫。
日本企業のシアワセ4Uが2010年に開発した、世界中で使用されているARアプリ。ストリートビュー・3Dマッチムーブアプリで、目の前を撮影した画像にアノテーションを付けて説明文を表示したり、衣装データなどを合成して動きを同期させ、あたかも撮影している人物がその服を着ているかのように見せるなど、ポケコンを通して見た対象に様々な情報を付加する機能をもつ。全てのユーザーの間で情報はリアルタイムで共有・収集される。ポケコンの8割にプリインストールされており、世界で20億人以上の利用者がいると言われている。
ツイぽ
140文字のつぶやきを投稿するネットサービス。Twitterに似ている。

ガンヴァレル関連

機動バトラー ガンヴァレル
あき穂が大好きなロボットアニメ。通称「ガンヴァレル」。全155話。2012年から2015年までに計3シリーズが放送された。
8メートルの競技用ロボを用いた競技が流行する世界観で、主人公のゲンキがガンヴァレルと呼ばれるロボットに乗って悪の組織と戦うという王道もののストーリー。監督は『こご〜りみなみ』。
そんな王道ものでありながら「この作品以降ロボットアニメが作られていない」と言われるほどの世界的なヒットとなり、世界中のロボットブームに火を点けたと言われる。しかしその一方で、何故それほどまでに流行ったのかという疑念の声も強く、最終話放映直前に打ち切りになるという異例の事件もあり、ネットでは批判する意見も多い。
アニメ最終回打ち切り事件
アニメ『ガンヴァレル』の制作スタッフが最低13人も死亡し、直後に監督も種子島で謎の失踪を遂げた事件。そのため、フラウの母親である女監督「こご~りみなみ」がスタッフを殺害したと、残されたアニメ制作スタッフ達からは思われていた。
ファンの間では、アニメ最終話の内容の予想や打ち切りの理由などを話題にしようとすると、警察や様々な組織からの圧力がかかると言われている。
本編の最終章において、「ツイぽ」に独自捜査をしているジャーナリストのアカウントから、「当時の現場で15人目の人物がいた」ことが明かされ、その人物は「シアワセ4Uの取締役である星田栄」であること。また、星田栄の今のリース会社には、元傭兵モリス・リブロンが幹部として在籍してボディーガードになっていること。こご~りみなみが種子島で消息を絶った日に、彼の在籍していたフランス傭兵部隊が種子島で目撃されたこと。…などが語られている。
上記の告発の直後、歌舞伎町の飲食店で星田栄が無職男性によって殺害され、容疑者は君島コウによって洗脳されて犯行に及んでいた。
アニメ最終回流出事件
2019年8月に流出したアニメ最終回の内容は、パイロットを乗せないまま数百体のロボットが勝手に動き出し、次々と軌道エレベーターの根本にある溶鉱炉に自ら落ちていく。その直後、軌道エレベーターの先端部分からレーザービームが発射され、太陽まで到達して黒点を貫く。太陽は暴発状態となり、太陽嵐が地球に降り注ぎ、敵軍団は全滅し、地下シェルターに逃げた人々を除き、地上の多くの人々も亡くなる……という、救いのないバッドエンドだった。
流出した最終回は、4分31秒しかないブツ切れ編集の内容であったが、それまでのストーリーの流れを一切無視して、いきなり世界が滅ぶ話になっており、主人公以外は全員死亡するなど衝撃的な内容となっている。
アニメ最終回の解析結果
ネット上の解析班によると、映像が120fpsで作られており、サブリミナル映像的に、全部で19か所の意味不明な画像が差し込まれていた[注 33]。その後の調査で、上記のサブリミナル画像とは別の「19枚のサブリミナル画像」が隠されていることを発見。それぞれの廃墟の画像内に、「アルファベット」が追加編集されていた。
そのアルファベットを冒頭から順番に並べて逆順にすると、アニメ『ガンヴァレル』監督の古郡南の女子高生時代の個人ホームページのパスワードであることが判明する。そのホームページの交流用掲示板に、アニメ最終回放映中止された2週間後の2015年10月4日[注 34]に、こご~りみなみ名義で投稿があり、パスワード入力画面のURLが貼られていた。
パスワード入力して出てきたのは、「ガンヴァレルは洗脳装置! プロパガンダ! 太陽嵐の到達と同時に世界同時多発テロ。阻止するために私逃げた。ヤツらはまだ存在する。みんな死んだわ。誰か止めて。プロジェクト・アトゥムは、終わってない」と、コンテ用紙に書かれたメッセージが表示された[注 35]
グランド・オベリスク
アニメ「機動バトラー ガンヴァレル」の最終回に登場する、軌道エレベーター。直径数百メートルと非常に巨大であり、宇宙の軌道上まで伸びている。作中では、軌道エレベーターのグランド・オベリスクが太陽を砲撃したことによって、地球は太陽爆発による太陽フレアで焼き尽くされ、敵もろとも壊滅してしまう。

キルバラ関連

ガンヴァレル キルバラッドON-LINE
“機動バトラー ガンヴァレル”を題材にしたオンラインロボット格闘ゲーム。通称『キルバラ』。神代フラウをメインプログラマーに同人作品として製作、販売された。販売価格が日本円で315円の上に同人製作とは思えない完成度のため、多くのプレイヤーがいる。フラウは、母親が作ったガンヴァレルを終わらせないためにこのゲームを作った、と語っている。
海翔は現在このゲームの5位にランクされている。長らく5位以上のランカーの面子が変わっておらず、しかも3位以上のプレイヤーと対戦すると相手に有利な不可解な現象が起きるため、彼らにチート疑惑が掛かっている。フラウは海翔にこのチート疑惑を解明するために彼らと戦うことを依頼する。

ガンつく関連

実物大ガンヴァレルをつくろうプロジェクト
通称「ガンつくプロジェクト」。アニメのロボットを実際に作ろう、というみさ希の思い付きから発足されたプロジェクト。ロボ部9年間の歴史であり、あき穂は完成したロボを万博に出すことを目標にしている。
当初は別のアニメ「機動勇者ガンバム」をモチーフにしようとしていたが、当時放映していた「ガンヴァレル」にテーマを変えた。設計図では劇中に近いガンヴァレルの姿が描かれているものの、技術的、金銭的などさまざまな諸問題のせいでかなりいびつなロボットになっている。その上、9年経っても片脚しか完成していないなど、もはや万博出展は絶望的と思われていた。
ガンつく1
上記のプロジェクト内で造られたロボット。正式名称は「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機」。劇中ではバージョンアップ版含め3体が造られた。全高8メートルほどの巨大ロボで、実際に歩くことができる。ただし「それだけ」の機能しか備えておらず、上半身はあき穂のこだわりでコックピットが搭載されている以外は完全なハリボテである。自分で起き上がることもできず、重量の割に「紙装甲」と称されるハリボテなので転倒でもすれば確実にパイロットが重傷ないし死亡するため、当初海翔は乗るのを嫌がっていた。
ガンつく2
ガンつく1の出来が散々だったため、JAXAからの支援を受ける意味もあって新たに作り直した「ガンつくプロジェクト」のロボット。正式名称は「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作2号機」。軽量化のためにフレームのみの構成になっているが、居ル夫を通して見るとARによってガンヴァレルに見える、という仕掛けになっている。モノポールを使用したモーターを使用しマイクロ波送電で電源を送信、外部からポケコンで操作する。
スーパーガンつく1
廃棄予定であったガンつく1を、ロボ部はもちろんのこと、ドクと種子島の全工場のスタッフ、JAXAを始めとした島民全員の協力を得て全面改修した、文字通りの最終決戦兵器。
紙装甲である防御力は捨てて、クロモリ鋼による剛性のみ補強し、モノポールモーターを採用して機動力を上げ、内蔵エンジンを取り外してレーザー光送信システムにすることで重量を大幅に抑えた。キルバラシステムを搭載し、姿勢制御システム、レーザースキャンでの周辺地形解析、行動予測ナビゲーションなども2号機のものから流用された。
遠隔操縦ではラグが発生するため、コックピットは残して搭乗して操縦する形にした。また、両腕を取り外して、左右にパイルバンカを装着した。「居る夫」と連動させた3次元マッピングは除去された。レーザー光送信のレーザーを、テロリストに照射して殺害するプランは、ひとまず保留された。

ロボット関連

ROBO-ONE
小型のホビーロボットを戦わせる格闘大会。現実のROBO-ONEとルールや概要は同じだが、ロボットブームのおかげか桁違いの規模を誇る。賞金も1位が500万円、2位が100万円と高額なことから、海翔はドクへの借金をこれで払おうと考えた。
与四郎(よしろう)
声 - 菊地美香
ドクが昔作ったロボットの一体で、11年前に淳和がロボットのトラウマの原因となったもの。
HUG
正式名称は「Helpful Unlimited Gear」。エグゾスケルトン社が開発した、障害を持った人間が装着し、その動きをアシストするパワードスーツのようなもの。半身不随の人間も不自由なく生活できるほどの高機能さを備えながらも、一般人が簡単に手に入れられる低価格で流通しておりたちまち大ヒット商品となった。
医療用や介護用だけではなくスポーツや軍事でも使われている。その内面はブラックボックスらしく、エグゾスケルトン社の公認試験に合格した整備員以外はメンテナンスを行えない。
SUMERAGI
エグゾスケルトン社が開発した巨大ロボットのコンセプトモデル。全高10メートル程度。乗り込み式の操縦であり、六本足の蜘蛛型多足歩行。コンセプトモデルのロボットであり、一種の試作機として開発された。さらに、内側には人型起動ロボットが仕込まれており、二足での歩行を可能である。パイロットは瀬乃宮みさ希。武器は六本足に取り付けられている鋭利な刃物と、搭載されているミサイル。
全高5メートルの搭乗型HUG『KAMINAGI』を装着することで、『SUMERAGI』という超大型HUGを追加装着して搭乗するシステムになっている。フィンガーオペレーションシステム(FOS)を用いて直感的に操縦することが可能となっているが、同時にそれが弱点にもなっており、目玉の位置にある6本足を動かす心臓部の「FOS」を潰すことで、『SUMERAGI』を無力化できる。
本編ではSUMERAGIは2機登場しており、1機目はエグゾスケルトン社が万博に出展したものであり、会場内のロボットを破壊してまわり、ミサイルと発射して会場の屋根などを崩壊させた。この際、実は本物のみさ希は搭乗しておらず、電磁波照射装置による幻影であると判明する。その際、みさ希を止めようとするあき穂の操作する「ガンつく2」と対峙するが、満足に操作することができなかったためにガンつく2の胴体を切断して破壊した。
その後、君島コウ(300人委員会)に奪われて、「JAXAの種子島宇宙センター」を占拠し、ブラックホール爆弾を防衛する兵器として利用されてしまう。
KAMINAGI
SUMERAGIを操縦するための、搭乗型HUG。全高5.4メートルと、SUMERAGIの約半分くらいの高さで、人間型となっている。機動力が高く、走ったりすることも可能。物を使う能力も高く、指の動きを正確にフィードバックでき、武器を使うことが可能。

君島レポート関連

君島レポート
君島コウが『居ル夫。』でしか読めないように種子島に隠した告発文。隠された場所は赤い電源マークのアノテーションで表示される。ROBO-ONE終了直後に海翔が、廃墟と化した郷土資料館で発見した。No.1の記述日時は2009/11/07になっている。愛理によるとNo.7まで存在し、No.2以降は『ゲームで高得点を出す』、『指定された場所で指定された行動を取る』などのフラグを達成しないと発見できないようになっている。No.3以降の隠し場所は愛理やゲジ姉にも分からないらしい。
NASAタヴィストック研究所モノポールの存在や太陽嵐の襲来予測を隠蔽したことや、2012年、2015年、2019年、2020年と連続して大規模な太陽嵐が発生し、特に2015年のものは大規模であり地球と地球磁気圏に深刻な影響を及ぼすとの予言、イルミナティ300人委員会なる結社によるワン・ワールド・オーダーというディストピア計画などが書かれている。太陽嵐に関しては記述通り発生しており、単にいたずらや妄想で書かれた訳ではないと推測される。
その正体は君島が三百人委員会と自らの陰謀を達成するべく仕掛けた罠。レポートの内容は大筋は合っているものの、No.6の内容は陰謀達成の手段で嘘を付いており、その手段に人々の気を引き付けた上で本来の手段を実行する手筈であった。また、No.7はレポート全文を世界中に拡散させるプログラムであった。
プロジェクト・アトゥム
当初、「君島レポート」を読み進めていく中で、『300人委員会』が企てている「人類削減計画」だと思われていた。
しかし、プロジェクト・アトゥムの真の目的は、JAXAから「ブラックホール爆弾」をロケットに乗せて打ち上げて、太陽に干渉して人為的に太陽嵐を起こすこと。太陽嵐が運んできた太陽の大気とプラズマは、超高速のジェット噴流として地球の磁気圏と衝突し、そこで生じる磁気再結合現象「磁気圏サブストーム」を人為的に起こすことを目的にしているという。
4か月前、300人委員会が直接運営しているフランスの施設SERNから「ブラックホール爆弾」が盗まれ、それが爆発すれば核兵器の比ではないエネルギーによってミニブラックホールが形成され、周囲のあらゆるものを塵と残さず吸い込んでしまうのだという。それを地球と月の中間地点(13万キロ地点)で爆発させることで、「磁気圏サブストーム」が起きて50億人を虐殺。降り注ぐモノポールは、300人委員会によって管理され、新たな産業革命を迎えるのだという。
その黒幕は、君島コウであった。「君島レポート」では多くの真実を語られる中で、ごく一部分だけ誤情報を混ぜることで、真相を煙に巻いていたのだ。
プロジェクト・マルス
「君島レポート」によると、プロジェクト・マルスの主目的は、ロボットの技術革新に関するものと、ロボットによる反乱に関する計画である。プロジェクト・マルスは本来、プロジェクト・アトゥムとは全く無関係だが、並行的に300人委員会が進めているプロジェクトであり、場合によってはプロジェクト・アトゥムと連携して同時多発テロに用いられる可能性は充分にある……と説明されている。
かごめかごめ
君島レポートに関連して、ポケコンから流れる曲。ストーリー終盤には、この曲が流れた後に瑞榎のHUGが暴走してしまい、瑞榎が崖から転落死した。
澤田によると、この曲は300人委員会の下部組織「イルミナティ」に関係したキーワードであり、「ダビデの星」を暗喩しており、実験開始の合図ではないかと推測しているという。
電磁波照射装置
君島コウによって、廃墟となっている郷土資料館の地下に設置されていた。今でも稼動しており、これによって外にあるアンテナから電磁波が宇宙に向けて照射され、宇宙が丘公園に「モノポール」が落下している。
ストーリー最終章では、海翔はこれを使用して「スローモー」を人為的に発動させ、みさ希に対抗している。

過去の事件関連

15年クラッシュ
2015年に地球を襲った大規模な太陽嵐の影響で世界中のコンピューターなどの電子機器が故障し、インフラに大打撃を与えたことが原因で発生したパニックのこと。この直後辺りから種子島のような低緯度でもオーロラが観測されるようになり、世界中で異常気象が頻発したり[注 36]、動物の大量死が目撃されるようになった。
あねもね号集団失神事件
2010年、鹿児島から種子島に向かっていた客船「あねもね号」の乗客・乗員が突然失神し、数時間海上を彷徨っていた事件。その原因は不明である。
あねもね号集団失神事件の真相は、君島コウが行った「プロジェクト・アトゥム」の電磁波照射実験が原因であった。この際、当初の計画では照射量を強くしていき、最終的には乗組員・乗客をすべて殺害することを目的にしていた。その計画を知ったみさ希が止めなければ、あと10分も照射しつづければ全滅していたという。
エレファントマウス症候群
9年前、あねもね号集団失神事件に巻き込まれた海翔とあき穂が患った後遺症。病名は、哺乳類が感じる時間の流れは心臓の鼓動に比例し、“一生の体感時間はどの哺乳類も同じ”という学説に基づく。原因不明、治療法不明の難病で、極度の疲労状態や興奮状態に陥ると発作を起こし、海翔は「スローモー」、あき穂は「ファスト・フォワード」となる。
あくまで発作であるため都合良く「便利な能力」としては使えないが、副作用か海翔はずば抜けた反射速度を得ている。そのためキルバラではフラウからチーターだと疑われたことも。

その他

日本コカ・コーラから発売されている「スコール
スコール
あき穂が好んで常飲している炭酸飲料。
よいら~いき
種子島の方言で、「みんな一緒になって」という意味。
おじゃりもうせ
種子島の方言で、「いらっしゃいませ」という意味。
のっちよ~
種子島の方言で、「じゃあね」「またね」という意味。

スタッフ

  • シリーズ企画・原作 - 志倉千代丸 (5pb.)[9]
  • プロデューサー - 松原達也 (5pb.)[9]
  • シナリオ - 林直孝 (5pb.)[9]
  • キャラクターデザイン - 福田知則 (5pb.)[9]
  • メカニックデザイン協力 - 石渡マコト(ポリゴン番長)[9]
  • 音楽 - 阿保剛 (5pb.)[9]
  • 協力 - JAXA、ニトロプラス[9]

主題歌

オープニングテーマ「拡張プレイス
作詞・作曲 - 志倉千代丸 / 編曲 - 大島こうすけ / 歌 - Zwei
ELITE版オープニングテーマ「約束のオーグメント
作詞 - 森田孝太 / 作曲・編曲 - 大島こうすけ / 歌 - Zwei
エンディングテーマ「空の下の相関図
作詞・作曲 - 志倉千代丸 / 編曲 - オオバコウスケ / 歌 - いとうかなこ
エンディングテーマ「鋼の鎧纏う、三百の大司祭」
作詞 - 志倉千代丸 / 作曲・編曲 - 林達志 / 歌 - ファンタズム(FES cv.榊原ゆい

科学アドベンチャーシリーズとの関連

本作では過去に発売された『STEINS;GATE』や『CHAOS;HEAD』のキャラ、およびそれらのキャラを匂わせるような話が多く盛り込まれている。キャラとして登場するのは『STEINS;GATE』の天王寺綯のみだが(うーぱもお面として登場)、ツイぽやストーリ上でこれらの作品の後日談などが語られることが多い(渋谷地震など)。また他作品同様、科学アドベンチャーシリーズと銘打っているだけあって最先端の技術や現在研究開発が進められている理論なども多数ある。

WEBラジオ

ロボティクス・ノーツRADIO

ロボティクス・ノーツRADIO〜リアルロボ部 少年少女たちの夢〜 』は、2011年11月3日から2013年4月26日までHiBiKi Radio Stationで配信されたラジオ番組[10]。2011年11月3日より2012年3月22日まで隔週木曜日更新、2012年4月13日から2013年4月26日まで毎週金曜日更新。

ロボティクス・ノーツ電波局

ロボティクス・ノーツ電波局』は、2011年10月8日より2012年3月24日まで毎週土曜日に文化放送で放送されていた『電人★GA部ぅ〜』の内包番組(20時10分 頃 - )として放送されていたラジオ番組[11]

全番組パーソナリティは木村良平(八汐海翔 役)、南條愛乃(瀬乃宮あき穂 役)、徳井青空(大徳淳和 役)が担当。

漫画

ROBOTICS;NOTES
月刊コミックブレイドマッグガーデン)2012年3月号に第0話が掲載され、2012年4月から2014年9月まで連載された。全6巻。メインストーリーのコミカライズ作品。作画は浅川圭司
Robotics;Notes Phantom Snow
ファミ通コミッククリアKADOKAWA)で2012年7月から2013年8月まで連載された。全2巻。愛理をメインとした作品。漫画は
ROBOTICS;NOTES REVIVAL LEGACY
ウルトラジャンプ集英社)2012年9月号から2013年11月号まで連載された。全3巻。神代フラウをメインとした外伝的作品。ストーリーは独自にアレンジされている。漫画はシヒラ竜也
ROBOTICS;NOTES ドリームシーカー
月刊少年ガンガンスクウェア・エニックス)2012年10月号より2013年8月号まで連載された。全2巻。瀬乃宮あき穂をメインとした作品。連載開始に際して1・2話一挙掲載された。漫画は知乃綴
ROBOTICS;NOTES side Junna:小さな夏のものがたり
月刊少年エース(KADOKAWA)2012年11月号より2013年6月号まで連載された。全2巻。大徳淳和を主人公とした外伝作品。連載開始に際して1・2話一挙掲載された。漫画はNB。
Robotics;Notes -Pleiades Ambition-
月刊コミックアライブ(KADOKAWA)2012年11月号より2013年8月号まで連載された。全3巻。日高昴を主人公とした外伝的作品。漫画は空十雲
ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記
電撃マオウ(KADOKAWA)2013年1月号より8月号まで連載された。全1巻。漫画は華尾ス太郎。瀬乃宮みさ希の未発表手記 同名小説の漫画版。

小説

ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス
ファミ通文庫(KADOKAWA)2012年9月29日に発売された。全1巻。日高昴を主人公にしたスピンオフ小説。著者はfoca、イラストは村崎久都
ROBOTICS;NOTES
角川スニーカー文庫(KADOKAWA) 2012年10月1日より2013年4月1日にかけて発売された。全3巻。フラウ視点から綴った作品。著者は岩佐まもる、イラストはbun150。
ROBOTICS;NOTES-ロボティクス・ノーツ-
富士見ドラゴンブック(KADOKAWA) 2012年10月20日に発売された。全1巻(ナンバリング表記があるが、2巻以降は発売されていない)。メインストーリーのノベライズ作品。著者は長野一郎、イラストは福田知則(カバー・口絵)・カジミヤ(口絵・本文)。
ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記
電撃ゲーム文庫(KADOKAWA) 2012年11月10日に発売された。全1巻。瀬乃宮みさ希を主人公としたスピンオフ小説。彼女の幼少期から高校時代を回想録として書かれている。著者は海法紀光、イラストはbun150。

ドラマCD

冬空のロケット
通常CD商品。
大徳淳和改造計画
フルイチオンライン特典
神代フラウの、とある一日
コンプティーク2012年8月号付録
夢のある場所
ROBOTICS;NOTES Dash 予約特典オリジナルドラマCD

テレビアニメ

2012年10月より2013年3月まで、フジテレビノイタミナ』にて放送された、2クール全22話[12]。ノイタミナ初のゲーム原作の作品。

スタッフ(アニメ)

主題歌(アニメ)

全作詞・作曲 - 志倉千代丸

オープニング・テーマ
純情スペクトラ」(第1話 - 第11話)
編曲 - 大島こうすけ / 歌 - Zwei
「咆筺のメシア」(第12話 - 第22話)
編曲 - オオバコウスケ / 歌 - HARUKI
エンディングテーマ
海風のブレイブ」(第1話 - 第11話)
編曲 - 酒井ミキオ / 歌 - fumika
トポロジー」(第12話 - 第22話)
編曲 - 磯江俊道 / 歌 - いとうかなこ

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
#01 ガンヴァレルが待ってるから 花田十輝 野村和也
#02 夢と希望とロマンがあってこそ 林直孝[注 38] 橋本裕之 井川麗奈
#03 タネガシアクセルインパクトォォォォォ!
  • 橋本裕之
  • 野村和也
米林拓
  • 今井有文
  • 胡拓磨(メカ)
#04 一緒に、正義の巨大ロボを造ろう 山本秀世 羽多野浩平 須賀重行
#05 お兄ちゃんって呼んでいいですか? 長崎健司 肥塚正史 世良悠子
#06 夢が終わっちゃったら、寂しい 横谷昌宏 矢萩利幸 羽多野浩平
  • 須賀重行
  • 福世孝明
#07 ありがとうごじゃいましたっ 藤井辰己
  • 瀬口泉
  • 胡拓磨
#08 天王寺綯です。よろしく! 根元歳三 小松田大全 鎌仲史陽
  • 須賀重行
  • 福世孝明
#09 血と汗と涙の結晶ですから 笹原遥 菊田幸一
  • 名倉智史
  • 片桐貴悠
  • 胡拓磨
#10 うちらだからこそ造れるロボを 花田十輝 山本秀世 京極義昭
  • 瀬口泉
  • 森田史
  • 高橋英樹
#11 フラグは達成されました 野村和也 木村延景
  • 海谷敏久
  • 片桐貴悠
  • 五反孝幸
#12 どこかひとつでも好きになってくれるまで 根元歳三 矢萩利幸 鎌仲史陽
  • 松本文男
  • 福世孝明
#13 なんという狂った世界 横谷昌宏 萩原弘光 京極義昭
  • 名倉智史
  • 瀬口泉
  • 朝井聖子
#14 少しだけこのままで… 笹原遥 柳屋圭宏
  • 菊田幸一
  • 胡拓磨
  • 高橋英樹
  • 海谷敏久
#15 君に夢を見せてあげよう 木村延景 いとがしんたろー
  • 海谷敏久
  • 名倉智史
  • 菊田幸一
  • 片桐貴悠
#16 巨大ロボットが、大好きです 根元歳三 西宮大祐
  • 瀬口泉
  • 朝井聖子
  • 高橋英樹
  • 名倉智史
  • 頂真司
#17 ロボット研究部は、本日をもって解散します! 澤井幸次 徳本善信
  • 永吉隆志
  • 服部憲知
#18 そこに本物のガンヴァレルがいます! 花田十輝 藤井辰己
  • 海谷敏久
  • 名倉智史
  • 片桐貴悠
  • 窪田康高
  • 朝井聖子
  • 瀬口泉
  • 胡拓磨(メカ)
#19 夢なんて、持たなければよかった 澤井幸次 京極義昭
  • 瀬口泉
  • 窪田康高
  • 朝井聖子
  • 名倉智史
  • 頂真司
  • 胡拓磨
  • 胡拓磨(メカ)
#20 今でもロボットが好きですか 笹原遥 佐々木純人
  • 小畑賢
  • 相澤秀亮
  • 戸倉栄一
  • 津幡桂明
#21 ガンヴァレル発進! 小松田大全
  • 海谷敏久
  • 名倉智史
  • 片桐貴悠
  • 窪田康高
  • 高橋英樹
#22 ここからは、俺たちのゲームだ 野村和也
  • 高橋英樹
  • 海谷敏久
  • 瀬口泉
  • 朝井聖子
  • 窪田康高
  • 名倉智史
  • 胡拓磨(メカ)

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [14] 備考
2012年10月12日 - 2013年3月22日 金曜 1:15 - 1:45(木曜深夜) フジテレビ 関東広域圏 製作参加 / 字幕放送
金曜 2:35 - 3:05(木曜深夜) 東海テレビ 中京広域圏 字幕放送
2012年10月13日 - 2013年3月23日 土曜 1:35 - 2:05(金曜深夜) サガテレビ 佐賀県
土曜 2:35 - 3:05(金曜深夜) テレビ西日本 福岡県
2012年10月14日 - 2013年3月24日 日曜 1:35 - 2:05(土曜深夜) さくらんぼテレビ 山形県
日曜 2:05 - 2:35(土曜深夜) 秋田テレビ 秋田県 字幕放送
鹿児島テレビ 鹿児島県 字幕放送 / 作品の舞台地
日曜 2:35 - 3:05(土曜深夜) テレビ熊本 熊本県 字幕放送
2012年10月16日 - 2013年3月26日 火曜 1:40 - 2:10(月曜深夜) 福島テレビ 福島県
火曜 2:05 - 2:35(月曜深夜) テレビ新広島 広島県
2012年10月17日 - 2013年3月27日 水曜 1:10 - 1:40(火曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県
水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) 新潟総合テレビ 新潟県
水曜 2:15 - 2:45(火曜深夜) 仙台放送 宮城県
水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏 字幕放送
2012年10月18日 - 2013年3月28日 木曜 2:20 - 2:50(水曜深夜) 岩手めんこいテレビ 岩手県
2012年10月19日 - 2013年3月29日 金曜 1:40 - 2:10(木曜深夜) テレビ静岡 静岡県 字幕放送
2012年10月28日 - 2013年3月31日 日曜 2:30 - 3:00(土曜深夜) BSフジ 日本全域 BS放送
ノイタミナ』第2部

Blu-ray / DVD

発売日 収録話 規格品番
Blu-ray DVD限定版 DVD通常版
1 2013年1月23日 第1話 - 第2話 ANZX-6181/82 ANZB-6181/82 ANSB-6181
2 2013年2月27日 第3話 - 第5話 ANZX-6183/84 ANZB-6183/84 ANSB-6183
3 2013年3月27日 第6話 - 第7話 ANZX-6185/86 ANZB-6185/86 ANSB-6185
4 2013年4月24日 第8話 - 第9話 ANZX-6187/88 ANZB-6187/88 ANSB-6187
5 2013年5月22日 第10話 - 第12話 ANZX-6189/90 ANZB-6189/90 ANSB-6189
6 2013年6月26日 第13話 - 第14話 ANZX-6191/92 ANZB-6191/92 ANSB-6191
7 2013年7月24日 第15話 - 第17話 ANZX-6193/94 ANZB-6193/94 ANSB-6193
8 2013年8月21日 第18話 - 第20話 ANZX-6195/96 ANZB-6195/96 ANSB-6195
9 2013年9月25日 第21話 - 第22話 ANZX-6197/98 ANZB-6197/98 ANSB-6197

舞台

2013年5月3日 - 12日に、全労済ホールスペース・ゼロで公演。またロボットバトルの対戦相手として、テレビアニメ版の声優などが本人役で日替わりゲスト出演した[15]

キャスト(舞台)

スタッフ(舞台)

書誌情報

漫画

小説

関連書籍

  • 『ROBOTICS;NOTES 【ロボティクス・ノーツ】 公式設定資料集:Childhood Dreams』 KADOKAWA、2012年9月29日初版発行(同日発売[39])、 ISBN 978-4-04-886756-6
  • 『ROBOTICS;NOTES OFFICIAL GUIDE BOOK -中央種子島高校ロボ部極秘資料集-』 KADOKAWA、2013年4月30日発売[40]ISBN 978-4-04-110407-1

他作品とのコラボレーション

スーパーロボット大戦X-Ω
iOS / Android用アプリゲーム。複数のロボットアニメが共演するクロスオーバー作品。2019年8月に本作とのコラボイベントが開催され、ロボ部のメンバーが登場した。
プレイアブルユニットとしてガンヴァレルが登場。パイロットは海翔となっているが、ゲーム内では『ビデオ戦士レザリオン』とのクロスオーバーにより、キルバラのゲーム内ユニットが実体化したという設定。

脚注

注釈

  1. 『キルバラ』システムの導入については、『キルバラ』開発者であるフラウ・コウジローこと、後に部員となる神代フラウに協力を依頼している。
  2. 『ガンヴァレル』の制作スタッフが最低13人も死亡し、直後に監督も失踪したことから、フラウの母親である女監督「こご~りみなみ」がスタッフを殺害したと、残されたアニメ制作スタッフ達からは思われていた。
  3. モノポールは存在が推測・仮定されているものの、いまだ発見されていない未知の物体。君島コウの「EGIシステム」が、地球磁気圏でのモノポールの形成実験用のシステムであると、ゲジ姉から説明される。
  4. アニメ最終回の内容は、パイロットを乗せないまま数百体のロボットが勝手に動き出し、次々と軌道エレベーターの根本にある溶鉱炉に自ら落ちていく。その直後、軌道エレベーターの先端部分からレーザービームが発射され、太陽まで到達して黒点を貫く。太陽は暴発状態となり、太陽嵐が地球に降り注ぎ、敵軍団は全滅し、地下シェルターに逃げた人々を除き、地上の多くの人々も亡くなる……という、救いのないバッドエンドだった。
  5. 具体的には、「各ヒロインへの返信を正しく行うこと」がルート分岐条件となっており、それを満たしていない場合には「綯ルート」となる。なお、綯ルートは、PHASE.5の延長としてカウントされている。
  6. 各フェーズは連続しておらず、各フェーズごとに個別エンディングを迎える。PHASE.9へと進行して真エンディングを見るためには、PHASE.5〜8のすべての個別エンディングをクリアする必要がある。
  7. 個人サイトのパスワード先の画像には、「ガンヴァレルは洗脳装置! プロパガンダ! 太陽嵐の到達と同時に世界同時多発テロ。阻止するために私逃げた。ヤツらはまだ存在する。みんな死んだわ。誰か止めて。プロジェクト・アトゥムは、終わってない」と記した告発が掲載されていた。
  8. ロボットのクラウドサーバーは、『キルバラ』でCPU戦で勝利することが鍵になっており、これがフラウ犯人説を決定づけた。
  9. そのCPU戦の相手は、これまで倒したチーター3人を「かけあわせたような名前とプレイスタイル」であったことから、海翔は「これまでのチーター事件と、このロボット乗っ取り事件が同一犯ではないか?」と推測する。
  10. マグヤンは「妻と子供」を人質に取られて脅迫されていた。しかし、独身であるはずのマグヤンは、「妻と子供がいる」と洗脳されていたことが判明する。
  11. 幼少時より不治の病にかかっていた愛理は、「死ぬことはないが一生苦しみ続ける」と医者に宣告され、学校に行くこともできず、一人で自室で過ごしていた。そんな中、君島コウと出会い、話をしたり交流を重ねるようになる。しかし父親が失踪し、母親は看病と生活を支えることに疲れ果てて、愛理を絞殺しようとするも、かろうじて思いとどまり涙ながらに謝罪する。
  12. 家族が崩壊したことに絶望した愛理は、君島コウに「この世界から消してくれる」ように助けを求め、君島は現実から逃避しないよう愛理を優しく諭す。だが最終的に、愛理は母親を苦悩から開放することを選択し、地下のコールドスリープ装置に入って、長い眠りにつく。こうして愛理は、アイリというARアバターとして、長い長い夢を見続けることになる。
  13. 「かごめかごめ」が流れたのは事後後であり、この転倒事故については左足の脛パーツの不良と、突風が主な原因と推察される。
  14. それにより、自動的に世界中に点在する「居る夫」の全サーバーへと転送され、ランダムで世界各地にARアノテーションが作成された。これ以降、世界中の国の人達に、爆発的に「君島レポート」が拡散されていく。
  15. 当然ながら、ARアバター「アイリ」の頃の記憶はなく、失踪していた母親は行方不明で、他に親族なども見つからず、独りぼっちで病室で過ごしていた。
  16. 後に澤田によって、この瀬乃宮みさ希やミサイル発射は「電磁波照射装置」による幻影ではないかと推測する。みさ希の会話はあらかじめプログラムされていたものであり、『SUMERAGI』に乗り込むように見せた…と推察される。
  17. 「グランド・オベリスク」は、ガンヴァレルのアニメ最終回に登場した軌道エレベーター。直径は数百メートルと非常に巨大であり、それが空の彼方まで伸びた「バベルの塔」のような建築物である。
  18. その同刻、フラウの部屋を、みさ希の部隊の別動隊が強襲するが、天王寺綯によって瞬く間に叩きのめされ、彼らに連行されるところだったフラウは救出される。
  19. 君島レポートによる世界中への情報テロは、種子島のロケット打ち上げから目をそらすための目くらましに過ぎない……と澤田は語る。
  20. 澤田は、みさ希から「君島コウは生きているかもしれない」と打ち明けられたことから、彼女を信じてしまったという。その後、君島コウの行方を探すも、みさ希にコントロールされて偽情報をつかまされ続けていた。
  21. 1週間前にミッチーは、事前に綯から「もしテロが起こったら調布空港に来てほしい」と言われていた。同様に、小型ジェット機のパイロットである海翔の父も、「上に話は通っている」と言われて調布空港まで来ていた。
  22. 死の直前に仮移植していた@版データで構成されており、生前ほどの力を出せず計画実行まで10年を要したという。本来、プロジェクト・アトゥムは、2015年に実行予定であった。
  23. その後、AIとなった君島コウは、みさ希の前に現れて、罪の意識に苛まれていた心を抉り、みさ希を洗脳して手足のように使ってきたのだという。
  24. 紙装甲である防御力は捨てて、クロモリ鋼による剛性のみ補強し、モノポールモーターを採用して機動力を上げ、内蔵エンジンを取り外してレーザー光送信システムにすることで重量を大幅に抑えた。キルバラシステムを搭載し、姿勢制御システム、レーザースキャンでの周辺地形解析、行動予測ナビゲーションなども2号機のものから流用された。
  25. 遠隔操縦ではラグが発生するため、コックピットは残して搭乗して操縦する形にした。また、両腕を取り外して、左右にパイルバンカを装着した。「居る夫」と連動させた3次元マッピングは除去された。レーザー光送信のレーザーを、テロリストに照射して殺害するプランは、ひとまず保留された。
  26. その一方で、クラウド経由でウイルス感染させて、SUMERAGI・KAMINAGIを止められる可能性を思いつき、澤田経由でDaSH(ダル)にウイルスプログラムの依頼を行った。
  27. Dash(ダル)からは、君島コウ対策をするべく「居る夫」の代替アプリとして、「DG297 3rd EDITION ver.4.11」という長ったらしいアプリが送られてきていた。
  28. プロトタイプであるSUMERAGIにはミサイル管制システムがないため、「居る夫」による画像認識誘導によって代用している。そこで、島民たちが「DG297 アプリ」によるARアノテーションのタグをあちこちに貼り付けることで、「ARのガンヴァレル」を出現させて、ミサイルの軌道を逸らして誤爆させた。
  29. 「アンチ君島コウウイルス」が有効に作用するのは、ARの君島コウ本人の姿が映っているときのみ。
  30. 2人の症状名は海翔とあき穂が便宜上定めた名前であり、正式な名称は「エレファントマウス症候群」。
  31. 格ゲーにおける綯は、読み能力に特化しており、AかBの二択でどちらかに賭け続けるような戦い方で、すさまじくギャンブル性が強く、駄目なときは駄目だが、はまると手が付けられない戦法をとる。海翔曰く、単なる読みではなく、対戦相手の反応まで含めて読んでいるとのこと。
  32. CHAOS;HEADにおいてギガロマニアックスと呼ばれていた能力者。
  33. 渋谷の107、スペースシャトル、第二次世界大戦の白黒写真、福沢諭吉の顔、マヤ遺跡、原爆投下の雲……などのサブリミナル画像として差し込まれていた。
  34. 「15年クラッシュ」が起きてから11日後。
  35. プロジェクト・アトゥムは、人類牧場化計画の一環であり、太陽嵐を利用して50億人の人間を虐殺する……という、君島レポートに書かれていた計画。
  36. モスクワで猛暑、アメリカで8月に吹雪など。
  37. 公式サイトでは作と表記されている。
  38. シナリオ監修の林直孝とは別人。

出典

  1. 当初は2018年11月22日に発売予定であった。科学アドベンチャーシリーズ公式 (2018年11月2日). ツイート内容”. Twitter. 2018年11月2日閲覧。
  2. 『ロボティクス・ノーツ』志倉千代丸氏インタビュー完全版!【4日連続第4弾】”. ファミ通.com. エンターブレイン (2011年8月12日). 2011年8月12日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 『ロボティクス・ノーツ』のキャラクター&世界設定を公開【4日連続第1弾】”. ファミ通.com. エンターブレイン (2011年8月9日). 2011年8月12日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 『10th Anniversary ノイタミナクロニクル 完全保存版』KADOKAWA、2014年12月16日発行、111頁、 ISBN 978-4-04-102888-9
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  40. ROBOTICS;NOTES OFFICIAL GUIDE BOOK: コミック&アニメ: | KADOKAWA-角川書店・角川グループ 2013年9月23日閲覧

関連項目

外部リンク

フジテレビ ノイタミナ 第2部
前番組 番組名 次番組
ROBOTICS;NOTES
刀語
(再放送、1時間枠)

ROBOTICS;NOTES

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:48 UTC 版)

科学アドベンチャーシリーズ」の記事における「ROBOTICS;NOTES」の解説

詳細は「ROBOTICS;NOTES」を参照 シリーズ第3作。公式ジャンル名拡張科学アドベンチャー。 タイトルジャンル発売日機種本編ROBOTICS;NOTES 拡張科学アドベンチャー 2012年6月28日 Xbox 360・PS3 ROBOTICS;NOTES ELITE 2014年6月26日 PS Vita 2019年1月31日 PS4・Switch 2020年10月14日 Steam 続編ROBOTICS;NOTES DaSH 2019年1月31日 PS4・Switch 2020年10月14日 Steam

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